ブルーノ・マーズの発声
ブルーノ・マーズの特徴
- ハスキーボイス
- R&Bエッセンス溢れる歌い方
ハスキーボイス
話し声からしてそうですが、そこそこハスキーな声をされていますね。
高音域では声が割れてノイジーになり、味のある声になっています。
ベースとして呼気をたくさん使って声帯をきつめに閉じましょう。
語頭にブワッとかボワッといった、息の破裂音?(爆発音?)が多いのと、語尾に息が溢れている場合が多いので、呼気たっぷり&閉鎖がっちりは間違いなさそうです。
そしてきつめの閉鎖具合を、できるだけ音域やフレーズ問わずキープしましょう。
声帯をきつめに閉めたまま高音域まで差し掛かると、声帯に隣接する仮声帯も声帯につられて閉まり、ノイズが鳴ります。
また、下顎を突き出す様子が多いので、喉仏が上がらないように意識しているかと思われます。
なので喉仏が上がりそうになったら、力を入れて食い止めましょう。
R&Bエッセンス溢れる歌い方
さすが本場の方、かなりR&B色が濃い歌い方をされています。
絶妙なテンポの崩しや多彩なフェイクなど、中々真似しがたいです。
こうした歌い方は力めば力むほど難しくなるので、できるだけリラックスを心掛ける必要があります。
はっきり言って彼のレベルは技術論の範疇を越えているので、様々な歌手の「R&Bな歌い方」をインプットし、「R&Bな歌い方」を実践、アウトプットを繰り返すほかないかと思います。
インプットとアウトプットを繰り返し、そのエッセンスを体に染み込ませましょう。
体に染み込んでしまえば、頭で「こうしよう、ああしよう」と考えずとも、自然に、自然なR&Bな歌い方ができるようになります。
ここまで誰でも言えるようなことしか書いてないですが、こればっかりは近道は無いです。
まとめ
- 強い声帯の閉鎖を保つ
- 「R&Bな歌い方」のインプットとアウトプットを