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フレディ・マーキュリーの発声


フレディ・マーキュリー | Wikipedia

フレディ・マーキュリーの特徴

  • 伸びやか且つエッジの効いた声質
  • 波の周期が細かいビブラート
  • アドリブの多用

伸びやか且つエッジの効いた声質

彼の声は重くはなく、どちらかといえば軽やかで伸びる声をされています。

なので喉仏は下げなくて良いかと思います。

上がるなら上がってしまえ、ぐらいの心持ちで。

また、そうした声を基に時折鋭さやガリッとしたノイズが鳴る部分も見受けられます。

主に声を張ったときや高音域のときに発生していますね。

うっすらと仮声帯に力を入れましょう。

うっすら緊張させておけば音域が上がるにつれ、段々とノイズが鳴ってきます。

波の周期が細かいビブラート

特にAメロで多いですが、語尾に波が細かいビブラートを使っています。

いわゆる、ちりめんビブラートですね。

音程が高めのところではちりめんビブラートが掛かっていないので、逆に言えば音程の低いところではガンガンちりビブをかましましょう。

アドリブの多用

本来メロディーのある部分をセリフのように読んだり、本来のメロディーとは違う音程で歌ったりと、かなり即興的に歌っています。

なので「歌う」部分と「語る」部分のメリハリや、メロディーを変える遊び心を持って歌うと良いかと思います。

適度にメロディーを崩すことにより、サビや”泣き”のメロディーの部分が光ります。

ちなみにメロディーの変化はアドリブというより、彼の音域に関する問題が要因となっています…笑

実はフレディさん、ライブだと意外と高音が出ないことが多いためです。

音程が高い部分は、ドラムのロジャー・テイラーさんが歌っています(ロジャーさんは高音が得意)

まとめ

  • 喉仏は下げず、仮声帯は常にうっすらと力を入れておく
  • とにかくちりめんビブラート
  • 肝心なところを抑えればあとは自由に歌ってよし