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三浦大知の発声


三浦大知 | Wikipedia

三浦大知の特徴

  • 瑞々しい声
  • 言葉の繋ぎが滑らか
  • 瞬音の裏声の挿入
  • メロディーのゆらぎ

瑞々しい声

ハリのあると言いましょうか、肌がシャワーの水をちゃんと弾くような、若々しい声をされています。

音抜けが良い方なので、喉仏を下げないようにしましょう。

かといって上げる必要もないですが。

口の開け方が大きいのも瑞々しさの要因になっているかと思います。

また、前歯がよく見えるような開け方をしているので、口角を上げて前歯どころか歯全部見せてやるぜ、ぐらいの意識をもちましょう。

あと若干ではありますが、イ段とウ段はオ段に寄せた口の開き方をされています。

イとウは口が狭くなりやすいので、響きを落とさないようにするためかと思われます。

言葉の繋ぎが滑らか

基本的にレガートな歌い方が多いんじゃないでしょうか。

良く言えば滑らか、悪く言えばねっちょりって感じです。

子音にくっついている母音を強調するように、改めて発音するように歌うとレガート感が出しやすいです。

「肩を並べ歩く

「いつってく繋いだ手

こんな感じで。

やり過ぎるのも考えものなので、ほどほどで良いかと思います。

瞬音の裏声の挿入

1フレーズ内に裏声を混ぜる歌い方をしょっちゅうされています。

「肩を並べるく道いつもと同じけし

「君のがおが全輝かせていく

と、歌いだしだけでも結構な数が入っています。

いきなりスラスラと裏声を挿入するのは難易度が高いかと思いますので、ゆっくり発音して練習してみましょう。

YouTubeは再生速度を落とす機能が付いているので、それを利用して。

メロディーのゆらぎ

分かりやすいところで言えば、00:27の「いく⤵ぅ⤴う」や、00:36の「おく⤵ぅ⤴うが」など、シンプルではありますがメロディーラインをなびかせるような歌い回しが見られます。

もっと平たく言えば、ちょこっとだけR&B風な歌い方。

こうした”遊び”の要素も混ぜると、より三浦さんのような歌い方に近づきます。

余裕があればチャレンジしましょう。

まとめ

  • 口を大きく動かす
  • 要所で母音を再発音してレガート感を出す
  • 瞬音の裏声をアクセントや語尾に混ぜる
  • ほんのりで良いので R&B を意識した歌い方をする