沢田研二の発声

色っぽいですよね、ジュリー。

シュッとした細身のスタイルに中性的な風貌、竹久夢二が描いたような儚げな表情。

筋肉と汗と熱血を持った男がカッコいい男だとされていた時代を飄々とクールに渡り歩いた彼は、多くの人々を虜にし、信奉者を生みました。

 

決して「沢田研二 今」とか「沢田研二 劣化」で検索してはいけません。

参考 沢田研二Wikipedia

 

沢田研二の特徴

 

・煌びやかな声

・気だるい歌い方

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煌びやかな声

 

ジュリーの声は常に「キーン!」とか「ツーン!」とした響きが含まれていないでしょうか。

スターなだけあって、声も煌びやかに輝いている感じ。

もう少し具体的に言えば、高域が強く音の抜けが良い声かと思います。

サビの「ボーギー ボーギーーーーーーーー」辺りなんかは、特に耳へ「キーン!」が来ます。

こうした「キーン!」ですが、少しだけ開鼻し、喉仏を上げると発生しやすくなります。

開鼻し過ぎると逆に高域が潰れてのっぺりしたような音質になってしまうので、少しだけで十分です。

 

気だるい歌い方

 

口を大きく開けたり、振り絞るように声を出したり、目を大きく見開いたり、逆に目尻にクシャっとシワができるほど瞑ったり、激しく動いて感情を表したりはしていないですね。

常に膝や肘がちょっと曲がっていて、とろけた表情でぬるっとしたモーションをしていて、どことなく気だるい雰囲気が漂っていないでしょうか。

「炎天下の青空の下、芝生の上で」というよりは、「煙草の煙とバーボンやウイスキーの香りが漂うバーにて」な感じ。

なので感情を込め過ぎたり、自分の世界や歌の世界に没入しないようにしましょう。

基本はクールな姿勢で。

また、ダイナミクスに波があったり、語尾が囁くような、ボソッとつぶやくな処理が多い印象です。

このような点も表現すると、気だるさが出てくるかと思います。

 

まとめ

 

・少し開鼻+喉仏上げめ

・ダイナミクスをこまめに付ける&語尾はつぶやくように