米津玄師の発声 | 発声の分析

米津玄師の発声

『ハチ』としてで作詞作曲編曲の分野でボカロ界で名を馳せ、顔と名前と声も使って日本の音楽界にも存在を知らしめました。

天才なんでしょうね。

そんな米津玄師さんの発声を分析します。

参考 米津玄師Wikipedia

 

米津玄師の特徴

 

・高音域になると若干フガフガ
・細かなフェイクの多用

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高音域になると若干フガフガ

 

高音域になればなるほど、フガフガした感じになります。

フガフガというか、詰まったような感じと言いましょうか。

悪く言えばちょっとファニーな感じです。

YouTubeで「アイネクライネ」の生歌が聴けますが、そちらではこの特徴がより鮮明に聴けます。

肝心の発声ですが、音域に関わらずほんの少しだけ開鼻させましょう。

低音域では開鼻声らしさが目立たず、高音域になってやっと開鼻声の特徴が表れるぐらいに。

本当にちょこっと開鼻で大丈夫です。

また、高音域になると声が目の前へ来るような圧が出てくるので、声を前へドーンと飛ばすイメージを持ちましょう。

開鼻声だと喉の奥や鼻の辺りで声を作ってしまいがちになるので注意です。

 

細かなフェイクの多用

 

さりげなく細かい小さなフェイクを多用しています。

歌いだしの、「夢らばどれほどかったでしょう」

赤字の部分をよく聴いてください。

微妙に声が一瞬だけ震えていませんか。

譜面にすると、

こんな感じです。

子音と母音を分離させ、それぞれに別の音程を当てています。

しかしいずれも音程の変化が早過ぎて、まともに発音していては間に合いません。

こうした細かなフェイクは、一瞬だけ素早いビブラートを掛けて演出しましょう。

「夢な~らばどれほどよ~かったでしょう」というように。

この一瞬ビブラートを各所で散りばめれば、米津さん的な歌い方になります。

 

まとめ

・ちょこっと開鼻声+声を前へ飛ばすイメージを持つ
・所々で一瞬ビブラートを挿入する