川上洋平の発声 | 発声の分析

川上洋平の発声

長い下積み期間やメンバーチェンジ、一般企業に就職して二足の草鞋を履いたり大人の事情でバンド名の変更を余儀なくされるなど、中々過酷な道を歩んできたバンドです、[Alexandros]は。

それでもめげずに歩き続けた結果、今では老若男女に愛され必要とされるバンドになりました、[Alexandros]は。

そんなストーリーを噛みしめながら、思いを馳せながら、改めて”ワタリドリ”を聴いてみてください。

泣けますわ、[Alexandros]は。

参考 [Alexandros]Wikipedia

 

川上洋平の特徴

 

・優しく語り掛けるるような低音域

・太くトゲの無い高音域

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優しく語り掛けるような低音域

 

「おはよう(眩しい微笑み)」

「キミがそんな重いもの持っちゃダメだよ。オレが持つから(神々しい白い歯)」

そんなセリフが似合う声じゃないですかね。

高校1年の冴えないアタシに優しく声を掛けてくれる、3年生のサッカー部かバスケ部の先輩みたいな感じ。

具体的に言えば重さや鈍さが無く軽やかな声なので、喉仏は下げずにむしろ少し上げ目を意識すると良いかと思います。

また、喉仏を上げると細く鋭い、嫌な言い方をすればバカ殿を演じる志村けんさんみたいな声になりがちですが、そうした声では全くないので声帯は開くようにしましょう。

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太くトゲの無い高音域

 

AメロやBメロの低音域での温かな声とは打って変わって、サビでの高音域は太ましい声になっていますね。

加えて高音域の発声にありがちな喉を絞った感じや鋭さが無く、丸みがあり柔らさのある声でもある気がします。

サビの「僕ら一心に羽ばたいて」や「町は一層輝いて」あたりの音程差が大きい箇所では、低音域と高音域の声質の違いが聴き取りやすいです。

 

そしてこの高音域における声ですが、低音域での発声をベースにオペラっぽい声の要素を足すことで近い声になります。

オペラっぽい声とは↓のような声です。

具体的に言えば、軟口蓋をグワッと上げることによって、このようなオペラっぽい声になります。

オペラ声が出せる人は、試しに軟口蓋に指先を当てながらオペラ声を出してみてください。

軟口蓋が指先から離れて、上がっている状態を体感できます。

で、肝心の軟口蓋の上げ方ですが、はっきり言って私は分かっていません(笑)

私の場合、「軟口蓋を上げたらオペラ声が出た」というより「オペラ声を出したら軟口蓋が上がった」という状態なので。

なので、オペラ声が出せない(または軟口蓋が上げられない)場合は、「オペラ声 出し方」や「オペラ 発声」などで検索してみてください。

オペラっぽい声を出す方法(及び軟口蓋を上げる方法)としてポピュラーなものの一つに、あくびをしながら声を出す方法がありますが、個人的な体感としてはオペラ声に遠くはないけど近くもない感じです。

あくびをすると確かに軟口蓋が上がりますが、オペラ声はあくび声の状態よりもさらに軟口蓋を上げた状態です。

 

まとめ

 

・喉仏上げ気味+声帯を開く→低音域発声

・低音域発声+軟口蓋を上げる→高音域発声