1999年5月3日福岡ドラムロゴス
「九州火の国ツアー どんとアマナ夢のジョイントコンサート」
のライブのレポート

この日は博多の街はどんたくで大いに賑わっていました。
天気は徐々に曇ってゆきライブ開始時刻にはかなり降りだしていました。
早めに会場に到着したのですが会場前は僕を含めて2〜3人しかいませんでした。
あまりの人のいなさに本当にあるんだろうか、と心配になりつつ、
かすかに聞こえるリハーサルの音に耳をそばだてていたら「橋の下」や
「三世相の唄」が聞こえてきてほっとしました。

リハーサルの音も聞こえなくなってしばらくすると
どんとさんやアマナのみなさんやお子さん達が正面の入り口に現れるという
出来事がありました。
どんとさんは近くのコンビニに食料を買いに出かけようとされていたようです。
御子息たちの「「コアラのマーチ!」「おにぎりさんべい!」などの声に
「飴ちゃんは?」「ファンタ?グレープ?」とメモを取られている姿は
なかなか微笑ましいものがありました。

6時の開場でしたがはっきり言ってお客さんは少なかったです。
おそらくこの会場には300人くらいは入るのだと思いますが
40〜50人もいればいいかな、って感じでした。
ビラをくばったり宣伝活動に多少関わったものとしては少し責任を感じました。
ライブ後、根間さんやさちほさんに
「でもなんか濃くって、音もいいし良かったー」
と、おっしゃっていただき救われました。

さて、そんなこんなで7時もまわるといよいよライブの開始です。
まず前半は「アマナ」コーナーです。福岡は昨年の秋以来二度目で
ぼくにとってはこれが「初生アマナ」(笑)でした。


前半「アマナ」
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1:アマナ−潜在する力(エネルギー)
  静かな立ちあがり。どこかから涌き出すようなハルモニウムとベースに
  打楽器が加わりボーカルがそれにからむ。幻想的。
2:ブダジャナ−ブッダへのオマージュ
  ベンガルでようこさんがお坊さんに習った曲、という紹介ではじまる。
  近藤さんのカリンバが素敵でした。さちほさんは笛も。
3:バガバン−帰依インド宗教歌
  冒頭の太鼓に他の楽器が入れず笑ってやり直す一幕も。MCでバガバン
  の意味は「神様」で「バカボン」じゃないですよ(笑)とのこと。僕は
  意味も含めて全部の歌詩が知りたくなりました。
4:プレーム−愛、恩賜
  インドのドレミでやってる曲です、との紹介あり。
5:天女−復活、修復
  近藤さんのアフリカの木琴(名前はよく知らない)にうちのめされる。
  なんていい音なのでしょう。
6:おひっこし−無垢
  エレキ「ンビーラ」の印象的な一曲。
  ンビーラとはアフリカの親指ピアノの一種。MCの説明によると「カリ
  ンバ」はジンバブエの楽器で台が箱、「ンビーラ」はタンザニアの楽器 
  で台が板、というのが大きな違いらしいです(確かそうだったような気
  が・・・)全部手作りだそうです。すごい!
  僕は小さい頃「フクウェ・ザウォーセ」という人のライブを見てひどく
  感動し、そのとき使われていた楽器「イリンバ」を自作しようとしたこ
  とがあります。見事失敗しましたが・・・。ちなみに「イリンバ」とは
  アフリカ最大級(?)の親指ピアノで肩からかけます。
  曲の途中でときどきハウリングのような音がしたのが難だったけどそれ
  すらも味!
7:ダイダイ−地球
        前半の「アマナ」コーナーの最後を飾る曲。曲の後半のアマナ三人全員
  による太鼓はまさに圧巻!!
  休憩をはさみいよいよどんとさんの登場!


後半「どんと」「どんと&アマナ夢のジョイント」
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8:ひなたぼっこ
  「ふらり」って感じで現れて楽器の準備をする。さりげなくこの曲が始
  まる。エレキギター1本とハーモニカで歌いあげる。後MCで客の少な 
  さをぐちっぽく語るどんとさんが面白かった。「どんたくの影響でまだ
  300人位しか来ていませんが、まあグリーン車に乗ったつもりで。」
  そして空調の効きすぎに「おれは寒いのは嫌いなんだー。これじゃあん
  まりにも会場の雰囲気にマッチしすぎてる!微にして!」には笑いまし
  た。体調のいまいちだった僕も終始座って聞いていて申し訳なかったで
  す。でも棘が感じられないのはお人がらのせいでしょうか?
9:ラリってインド
  「レニー・クラビッツですー」と言って始まったこの曲。確かに・・・。
  レニー・クラビッツも案外好きですが生で見たことないしそんなの比じゃ
  ない!かっこいい!このあとさちほさんがチューニングをしに舞台に現れ
  ると「あれ?ちー。もう来たの?もう一曲やらしてよ」とのやりとりがあ
  りライブはさらにリラックスムードに・・・。
10:フォークの神様
  フォークについてどんと語る!「きみはおぼえて〜 いるーかしらあ」と
  白いブランコを鼻歌っぽく歌ってらした。アフリカとかの音楽も好きだけ
  どやっぱりベースになっているのは70年代のフォーク、とのこと。この
  曲は沖縄では「花」と並び賞されてる名曲、との冗談には全くもって大賛
  成です。
11:ザリガニ・ガンボ(CRAW FISH GUMBO)
  ここからさちほさんが登場!まずは太鼓(ジャンベ)で参加。エンディン
  グは「なんやてー終わり」この終わり方はとっても便利なので皆さんも是
  非覚えて帰ってください。だそうです。
12:あたたかい方ヘ
  さちほさんがベースに。「太鼓もいいけど、やっぱ、ちーはベースだね!
  力強い!」とのこと。むかしから合唱苦手なんだよ!という話題から「君
  が代」の話しへ(さざれ石がいわおになるわけがない、いわおがさざれ石
  になるんだ、逆だよ・・・なんか納得)果ては政治のことへ(喜納昌吉が
  知事になればいいんだよね・・・そ、それはちょいと)最後には大麻取締
  法反対って話に(笑)  
13:ラスタ・カウボーイ
  98年唯一の新曲。カントリー調の曲でした。馬のいななきボーカルやハ
  ーモニカが楽しかったでした。初めて生でこの曲を聞けた時 
  の感動はいまだに忘れません。僕にとっても思い入れたっぷりの曲です。
  ボブ・ディランばりのハーモニカのせいでどんとさんは酸欠状態に(笑)
15:道三世相(みちさんじんそう)の唄
  アマナの皆さんが再登場。どんとさんは三線に。さちほさん曰くこの曲は
  沖縄民謡で最も不気味な唄、だそう。ライブアルバムで聞いた時はそうは
  思わなかったけど「あの世と交信する唄」という説明を聞いた後だと不気
  味に聞こえるので不思議。
16:坊さんごっこ
  高田渡さんの雰囲気で作った歌、との説明あり。「屋根よ〜り〜たーかー
  い交通費〜」と高田氏ナンバーを歌い笑いをさそう。高田氏のものまねも
  面白かったです。「今日はおしゃべり絶好調だね」とはさちほさん。どん
  とさんも「10分しゃべって曲1分!高田渡とおんなじ!」(笑)
  「ボ・ガンボスのアルバムに入ってるほうはKyonが色々いじっちゃったけ
  ど今回のほうがオリジナルです」とのこと。根間さんは幼い頃にこ坊主と
  して過ごしたことがあって涙なくしては聞けない曲だそうです。そうそう
  根間さんが元占い師であることもこの時初めて知りました。
17:カリプソちゃん
  息子さん達も舞台に登場。さちほさんが皆さんも舞台にどうぞ、言われた
  けど、上がれず。今考えるともったいないことをしました。今度そんな機
  会があったら是非・・・。様子も分かったし次回は楽器も持参して騒ぐぞ
  ーっ!面白かったのは、息子さんが楽器なに持つ?と聞かれた時すかさず
  「マイク!」と言ってさちほさんを慌てさせていたところです。さすがど
  んとさんの息子さんだ!(笑)


アンコール
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18:No Woman No Cry(ボブ・マーリィ)
  少ない客では腕が疲れてアンコールの拍手が続かないと判断されたためか
  あっと言う間の登場でした。最初どんとさんひとりが現れジャンベの独奏
  をしました。その後アマナの皆さんも加わりこの曲に・・・最後を締める
  にふさわしい曲、そして素晴らしい演奏でした。どんとさん、アマナの皆
  さん!素敵な時間を本当にありがとう!

ってなとこが僕のライブレポートです。ライブが終わったあとにも漫画や絵は
がきを買ったり、一緒に写真に写っていただいたり実に楽しかったです。早速
現像するとアマナとの写真はばっちりでしたがどんとさんと息子さんと一緒に
写ったのがピンボケでちょっとショックでした。僕はこの後、雨の中を一人ほ
くほくしながら家路についた訳ですが翌日風邪を悪化させ寝込んだ、というオ
チつきです(苦笑)
以上

発生


この文章もライブの直後にわしが書いたものです。
同じ内容をドント・ルック・バック(どんと公式サイト)にも投稿しました。

2000.5.12 発生



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