SR-T101(B)と35mm(F2.8)、50mm(F1.4)、55mm(F1.7)、55mm(F1.8)、300mm(F5.6)、のテスト

久々にテストした次の日にしたテスト。

以下、テストの結果。


使用機材。

■minolta SR-T101 ブラック

■MC W.ROKKOR-HG 35mm 1:2.8(Φ52mm)
■MC ROKKOR-PG 50mm 1:1.4(Φ55mm)・・・ジャンク?
■MC ROKKOR-PF 55mm 1:1.7(Φ52mm)
■Auto ROKKOR-PF 55mm 1:1.8(Φ52mm)
■MC TELE ROKKOR-PE 300mm 1:5.6(Φ55mm)

■EXTENSION TUBE for Minolta-SR
■東芝フラッシュ CUSTOM S II


01:デコポン。55mm(F1.8)。絞りF8。シャッター1/4秒。EXTENSION TUBE No.1-5

五個組みのエクステンション・チューブを全部つなげてテスト。最大1.4倍の撮影が可能です。


ちなみにこの場合の倍率とはフィルムへ写る大きさのこと。つまり10mmの被写体がフィルム上にも10mmに写るのが等倍。フィルムの一コマは24x36mmです。
等倍で10mm四方の物を写すとこんな感じになります。


大体画面の8分の1くらいを占める面積ですね。


で、今回テストした1.4倍の倍率だと10mm四方の被写体がフィルム上に14mm四方で写ることになります。画面に対してこのくらいの割り合いです。


さらに2倍だとこう。


たった10mmの被写体が画面の半分を占めるほどに拡大!
かなり大きい。


時々「等倍って見たままの大きさって意味じゃないの?なのに大きく写るの??」と混乱されてる方がいますが実はそういう事なのです。「1.4倍」と聞くとあんまりすごそうじゃありませんが結構スゴイんですよ(笑)。

今回のテストのデータは以下の通り。
・像の倍率1.4倍。
・写る範囲17x26mm。
・フィルム面からの被写体距離21.5cm。
・露出倍数5。


02:デコポン。55mm(F1.8)。絞りF8。シャッター1/4秒。EXTENSION TUBE No.1-5

一枚目と同じ条件。実は一枚目はフィルムの端っこなのでダメで元々で撮りました。だからこっちが本番。いざ現像してみると同じ条件なの結構写りが違う。このアップした小さな画像では違いは分かりにくいですがプリントした写真で見るとかなり違います。ピントが非常にシビアなのでフィルム巻き上げ時にちょっと動いただけでもピントの位置が相当変わってしまう。光線の具合も。シビアなだけに一期一会的面白さがあります。二度と同じには撮れない!
それにしても思ったよりまともに撮れていて満足。


03:デコポン。55mm(F1.8)。絞りF16。シャッター1秒。EXTENSION TUBE No.1-5

先程よりグッと絞って撮影。エクステチューブは倍率を上げるほどそれに比例してものすごく画面が暗くなります。なので絞るとほとんど真っ暗状態に。かなり光源を近づけてシャッターも1秒開けました。もちろんレリーズを使ってしっかりミラーアップもしました。お陰でブレずに適正露出で撮れました。ピンの甘さは仕方ないなぁ。やっぱりマグニファイヤー要るかも。
あと虫とかいれば楽しいのだけど果たして1秒間もジッとしてくれる虫がいるかどうか(^_^;)


04:デコポンとエクステチューブ。55mm(F1.8)。絞りF16。シャッター1/60秒。

あれれ。露出アンダー。うっかり絞り16のままでした。室内ってやっぱり暗い。


05:十円玉。55mm(F1.8)。絞りF4。シャッター1/15秒。EXTENSION TUBE No.1-5

分かりやすい例として10円玉も撮影。このくらいの大きさに写ります。しかしピントが甘い。ファインダーをのぞいてるときはちゃんと合ってると思ったんだけどなぁ。メガネをカチャカチャぶつけながらのシビアなピント合わせはほぼ無理。ファインダーに視度補正の入ったアイピースを付ける方法もあるけど思い切り度を上げなくてはいけない。ってか一般に出回ってるアイピースじゃおっつかないのだ。


06:接写風景。55mm(F1.7)。絞りF5.6。シャッター1/15秒。

こんな感じでデコポンを撮影しました。実際に使ったのはSR-T101(黒)ですがどんな感じで撮影したかを記録するのにフィルムの入ってない同型カメラのシルバーを設置して撮りました。一応ちゃんとファインダーをのぞいてピントも合わせてます。フィルム面から被写体までの距離21cmと言うとこのくらいの近さになります。
ピント合わせ時アングルファインダーが大活躍でした(^^)v


07:大根(ノンフラッシュ)。55mm(F1.7)。絞りF2.8。シャッター1/30秒。

前回まったくシンクロが出来てなかったフラッシュのテストをする前に一応フラッシュ無しで撮影。室内は暗いのでスタンドで明かりを足しました。しっかり構えたのでブレてはないのだけどピントが甘い。やはりF2.8だと被写界深度がねぇ・・・。


08:大根(フラッシュ)。55mm(F1.7)。絞りF16。シャッター1/60秒。Toshiba Custom S II。

感動!。やっとフラッシュ撮影が成功しました。わざと蛍光灯を消して薄暗くして撮影したのですが見事写っておりました。X接点につないで1/60。フラッシュに書いてあるGN(ガイドナンバー)に従ってF16に。やはり昨年SR-T101シルバーで失敗したのは間違えてFP接点につないでたんだな。それしか考えられない。


09:西鉄香椎駅の桜。300mm。絞りF22。シャッター1/60秒。

旧駅舎の改札出たすぐのところにあった桜。駅舎が作り直されて桜も移動しました。まだ3分咲きくらい。
300mmはデカイ。構えるだけでひと苦労。一応どこも支障なく写ってる模様。千円で良い買い物でした。


10:西鉄香椎駅の桜。35mm(F2.8)。絞りF8。シャッター1/250秒。

同じ場所から今度は35mmで。このレンズも実写は今回が初めて。どこにも支障ナシ。良かった。


11:西鉄香椎駅の桜。50mm。絞りF4。シャッター1/500秒。

これが問題のレンズ。欠けてたり傷があったりで散々。それでも「もしかしたらちゃんと写るかもしれない」と淡い期待を抱いて装着したものの・・・。ピントが合わせにくい!。粘って合わせてたけど全然合わないのでしびれを切らして「もういいや!」と適当にシャッター。ま、それじゃ合うワケないわな(T▽T)


これがレンズを覗いたところ。


傷にホコリにカビに欠けのフルコース。
月面かっ!


12:香椎浜。35mm。絞りF5.6。シャッター1/250秒。

うむ。この35mmは使える。


13:香椎浜。50mm。絞りF11。シャッター1/60秒。

先程はピント合わせに苦労したので無限で撮影。もしかして思ったほど傷の影響は無い?。ま、順光だからな。


14:香椎浜。300mm。絞りF11。シャッター1/60秒。

おおっと。無限に合わせたつもりだったのだが。ヘリコイドを完全に最後まで回して無かった模様。無限だからってろくろくファインダーものぞかず写すとこの有り様です。合わせた「つもり」でシャッター切るのはダメだな。たとえ見えにくくても一所懸命確認すべき。しかもブレてるぞ。300ミリは大柄だからなぁ。もっとしっかり支えなければ。


15:人工島のコンテナ。300mm。絞りF11-16。シャッター1/60秒。

塀と塀の狭い隙間から撮影。塀に押し付けるような恰好だったのでブレは無い。しかし撮ってるところを目撃した人はかなり怪しい人物だと思ったろうなぁ。通報されなくて良かった(爆)。


16:人工島のコンテナ。300mm。絞りF8。シャッター1/125秒。

さっきの写真とパノラマ風に続けようと思ったけど塀の隙間の位置が違って難しかった。隙間も5センチくらいしかないし。


17:人工島のフォークリフト車のハンドル。300mm。絞りF8。シャッター1/125秒。

これもその狭い隙間から。狭い隙間でも画角も狭いのでどうにか写せてます。


18:人工島のコンテナ。35mm。絞りF16。シャッター1/60秒。

コンテナは巨大です。広角35mmでも手に余る感じ。28mmを持って行けば良かった。こちらは塀じゃなくて金網だったので中が見えます。中に入りたい・・・。


19:人工島のコンテナとフォークリフト。35mm。絞りF2.8。シャッター1/1000秒。

シャッターを切ろうと思ったらフォークリフト車が走って来ました。「うわっ邪魔っ」と思いつつ勢いで切ってしまった。


20:人工島のコンテナ。35mm。絞りF2.8。シャッター1/1000秒。

気を取り直してもう一度。四隅の光量が落ちてるように見えるのは金網の陰です。金網のひし形にくっつけるようにして撮ったのでした。決してレンズの性能が悪いのではありません。


21:人工島のコンテナ。35mm。絞りF8。シャッター1/250秒。

ここはめずらしく塀も金網も無かった。


22:人工島のコンテナとわし。35mm。絞りF8。シャッター1/250秒。

これ幸いとばかりにセルフタイマーのテスト。ちゃんと機能しました(^^)v


23:人工島のコンテナの通路。35mm。絞りF5.6。シャッター1/125秒。

左側の上下隅が白っぽいのも金網。金網邪魔!。金網の目をくぐるくらいの口径の小さなレンズだったら良かったんですけどね。でもこの35mmは持ってるレンズの中でもかなりスリムな部類なんです。これ以上スリムなやつは無いよorz


24:人工島のコンテナと有刺鉄線。35mm。絞りF4。シャッター1/1000秒。

手前の有刺鉄線にフォーカス。良いボケ味が出ています。フィルムの巻き上げがうまく行かず右端に次の写真が少し重なって写っています。


25:逆光の人工島のコンテナ。35mm。絞りF16。シャッター1/60秒。

左側の黒いのは柵の陰。柵も邪魔!。かなり逆光だったのだけど不自然なハレーションもなし。


26:人工島のコンテナ。50mm。絞りF5.6。シャッター1/250秒。

もう一度ダメ50mmをテスト。レンズ表面がボロボロな割りにはまとも。ピントは合わせにくいけどこれは無限遠だから関係ないし。多分逆光だったり近場にフォーカスしたら支障が出ると思うのだけど。少しクリーニングしたら使いやすくなったりするかな?


そうそう。
最後の三枚はコマ送りがちゃんと出来てなくてくっついてました。
なぜじゃ??




【分かったこと】

・ボロボロだった超ジャンクのブラックだったけど見事復活してた。タクヲさんありがとう!
・でも巻き上げが若干キツめ。最後のほうはコマが重なりかけた。
・あと6枚目でシルバーのピントを合わせる時に気付いたけど動作品だったシルバーのほうがファインダーが明るくて見やすい。ブラックは復活したとは言えやっぱり元ジャンクだ!
・X接点1/60秒でGNに従えばフラッシュは完璧。やったね(^^)v
・50mmは思ったほど写り悪くない。でもそのまま使うのもキビシイ。
・エクステの接写は難しいけど楽しい。

ざっとこんなところ。

フラッシュ撮影が初めて成功して嬉しい。
これでフラッシュに異常が無いことが証明されました。
こないだのFTNもX接点で1/60秒だったんだけどなぁ。
結局問題があったのはFTNのボディのほうだったのか。
今度はFT2で試してみよっと。
それからエクステ接写は確かに楽しいんだけどコレ使って撮りたい物がそんなにあるワケじゃないんだよな(爆)。
ユーフォーマンさんから頂いた改造フルタDS9ミニチュアなんかは写してみたいけど。
そのくらい。


【追記】
そう言えば昨年の萩の撮影小旅行では詳しくデータを取っていませんでした。
萩で試したロッコールも今度もう一度試そうかな。
一度こうやってデータを取ってテスト撮影しとくといざ使うときやっぱり良いんですよ。

その時の日記。
(パソ)
http://hassei.net/blogmaruhi/2009/12/hagi.html

(携帯)
http://hassei.net/cgi/mt/k/mt4i.cgi?mode=individual&eid=5502




--記事の内容を自動的に分析して関連商品を表示しています--


▼ランキングです。ポチッと押して頂ければ励みになりますm(__)m
ブログランキング くつろぐ・ ブログ村
■発生の映画感想INDEX(50音順)

■2010年に見た映画→PC/携帯
■2009年に見た映画→PC/携帯
■2008年に見た映画→PC/携帯
■2007年に見た映画→PC/携帯
■2006年に見た映画→PC/携帯
■2005年に見た映画→PC/携帯
■2004年に見た映画→PC/携帯
■2003年に見た映画→PC/携帯
丼〜DON〜 発生どっとねっと(サイトTOP)
投稿者: hassei 日時: 2010年03月23日(火) 20:36

トラックバック▼

このエントリーのトラックバックURL:
http://hassei.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/5814

記事「SR-T101(B)と35mm(F2.8)、50mm(F1.4)、55mm(F1.7)、55mm(F1.8)、300mm(F5.6)、のテスト 」へのコメント▼

う〜む、ロッコールはいいね!サイコー

投稿者 タクヲ | 2010年03月23日(火) 21:06

うむ。
否定はせん。

しかしニッコールもズイコーもいいよ。

あー。
早くヤシノンも試さねば。

投稿者 発生 | 2010年03月23日(火) 21:14

うちのエレクトロ、シャッターが完全に開ききらない持病が出てた、、、まだ出動出来ん。使う前に確認したがいいよ。

投稿者 タクヲ | 2010年03月23日(火) 21:24

あらま。
そんな持病があるんか。
今度来た時確認してー。

でもその前に電池なんだよねぇ。
バッテリーアダプター><

結局試すのはヤシノンより先にPEN-Dになるかな。
枚数の少ないフィルム買って来よう。
24枚撮りを途中で取り出してもいいけどそれも勿体ないもんね。

投稿者 発生 | 2010年03月23日(火) 21:47

コメントを投稿▼