■08年5月の映画マラソン

月に一度の心の栄養補給。
毎月1日の映画サービスデーに行う映画マラソン。
GWの真っただ中、五月も変わらず決行です。

ただ午後からしか時間が取れず先月に引き続き4本。
マラソン日に4本は少ないよ!(T▽T)

まぁ、ゼイタクは言ってはいけませんね。
1本も観れない月もあるのですから。
感謝しなければ。

今回のラインナップは以下の通りです。

123■胡同(フートン)の理髪師
124■パラノイドパーク
125■つぐない
126■スルース

ヒトコト感想です。

「胡同(フートン)の理髪師」
最高!。かなり好きです。淡々としてて地味な内容なんだけど、なんとも言えないユーモアに溢れてて・・・。もろストライクでした!!。開発によってどんどん失われている北京の古い町並み(胡同)で理髪店を営む齢93の老理髪師の日常の物語です。老いと人生と胡同の風景が恐ろしいまでにマッチしています。これぞ本物のたそがれの物語です。「めがね」でちょっと鼻についたフワフワした「たそがれ」とはレベルが違います。飄々とした理髪師役のチン・クイさんは実際に理髪師だそうで。役と言うよりほとんど素。ホンモノなんだからどうころんでも間違いようが無い。生きにくい世の中、流れに身を任せるように生きるチンさん。素敵過ぎます。
ああ、わしってホントに老人物に弱い(^_^;)

「パラノイドパーク」
タイトルの「パラノイドパーク」はスケボー好きな若者達が集まる公園の名前です。その近くで殺人事件の疑いがある死体が発見された事で物語は動き始めます。でも殺人事件の謎や捜査の様子を追うのが物語のメインではありません。その事件に深く関わる主人公の少年の内省的な心の動きがメイン。その少年の心理がとても上手に描写されてる作品でした。はっきり言って派手さは無く静かめです。正直、寝不足だったから間がキツかった!(爆)。途中何度も意識を失いかけました(^_^;)。これは充分な睡眠を取って気力が充分な時に観る作品です。寝不足な上に午前3時からずっと起きてる日に観るとダメだー。
でも良い作品でした。

「つぐない」
舞台は1930年代のイギリス。少女のついたひとつのウソが重大な結果を招く悲恋の物語。予告編を見た時は上流階級の娘と使用人の息子のロミオとジュリエット的な物語?と想像してましたがそうでもありませんでした。むしろ主眼は大きな運命の流れ。色々伏線があったり凝った作りをしてたりして途中飽きさせずに観させます。いや。逆にちょっと凝り過ぎな気がしないでもなかったかなぁ(笑)。多少あざとい。あと、あんまり贖罪でも償いでもないなぁ、と。そこで気付いたのはこれは芸術作品でも何かのメッセージを訴える作品でもなく、あくまで娯楽作品なんだな、と。
あまり難しい事を考えずに観て正解の作品なんだと思いました。

「スルース」
「探偵スルース」(1972)のリメイクです。そちらは未見です。どこまでがゲーム?どちらが勝つの?と結構楽しく観賞しました。老小説家をマイケル・ケインが演じているのですがさすがの貫録です。そしてその小説家の妻を寝取った男にジュード・ロウ。彼もかなり頑張っていました。舞台は小説家の邸宅で登場人物もほぼこの二人だけ。まるで舞台の芝居みたいな感じ。だからこの主演二人がしっかりしてないと作品が成立しないんですよね。その点はちゃんとクリアしてたと思います。でも、ハイテクな防犯設備が全然物語に効果的にからんでなかったり、脚本的に不可解なところも多かったです。
これも細かい事を考えず観る作品だったんでしょうね。二人のラリーを楽しむための作品。
72年の作品はどうだったんだろ。ちょっと観たくなりました。

・・・と、こんな感じでした。

どれもまずまずでしたが「胡同(フートン)の理髪師」が特にヒット!。わし的には今年に入って観た映画のかなり上位です。

ちなみに先月(4月)全体で観た作品は以下の通りです。

82■ペネロピ
83■ノーカントリー
84■ぜんぶ、フィデルのせい
85■実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)
86■ドラえもん のび太と緑の巨人伝
87■ガチ☆ボーイ
88■クロサギ
89■マイ・ブルーベリー・ナイツ
90■ワンピース エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜
91■明日への遺言
92■犬と私の10の約束
93■プライスレス 素敵な恋の見つけ方
94■スーパーカブ
95■ぼくたちと駐在さんの700日戦争
96■Sweet Rain 死神の精度
97■モンゴル
98■燃えよ!ピンポン
99■ポストマン
100■アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生
101■ブラブラバンバン
102■14歳
103■<没後30年チャップリン映画祭 WITH CHAPLIN チャップリンと。>チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート
104■<没後30年チャップリン映画祭 WITH CHAPLIN チャップリンと。>のらくら
105■<没後30年チャップリン映画祭 WITH CHAPLIN チャップリンと。>ライムライト
106■アメリカを売った男
107■<没後30年チャップリン映画祭 WITH CHAPLIN チャップリンと。>担へ銃
108■<没後30年チャップリン映画祭 WITH CHAPLIN チャップリンと。>独裁者
109■うた魂(たま)♪
110■地上5センチの恋心
111■東京少年
112■ペレを買った男
113■東京少女
114■カンフーくん
115■黒い家
116■ブラックサイト
117■フィクサー
118■クローバーフィールド HAKAISHA
119■王妃の紋章
120■ヒットマン
121■<没後30年チャップリン映画祭 WITH CHAPLIN チャップリンと。>街の灯
122■<没後30年チャップリン映画祭 WITH CHAPLIN チャップリンと。>サーカス

以上41本です。
チャップリンの再映のせいでかなり本数を稼いじゃってます(^_^;)
でもそれを差し引いても35本ですか。
結構観ました。
2月3月と引っ越し作業でなかなか落ち着いて映画館に行けませんでしたからね。
その反動?(笑)。

さて、この中でオススメを上げていきましょう。

今回は「ペレを買った男」「東京少女」「クローバーフィールド HAKAISHA」「ガチ☆ボーイ」あたりでしょうか。
「大ホームラン!」って作品は無かったけど意外な伏兵が健闘しています(笑)。
全体的に「誰にでもオススメ!」と言うより「好きな人はどうぞ〜」って作品に良いのが多かった気がします。

ほかに「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」「燃えよ!ピンポン」「うた魂(たま)♪ 」「ブラックサイト」「14歳」「ノーカントリー」「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」も良かったです。
「王妃の紋章」「ブラブラバンバン」「ワンピース エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜」「ペネロピ 」なんかもけっこうイケました。

一方イマイチだったのは「クロサギ」「Sweet Rain 死神の精度 」「東京少年」あたり。

あ。
もちろんチャップリンは最高です。
何度も観てるのに笑ったし、泣いたし、感動しました。
どれもオススメ!
・・・ってわしが言うまでもないですよね(^_^;)
万一まだ観てない人は今すぐDVDを購入して観るべきです!



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丼〜DON〜 発生どっとねっと
投稿者: 日時: 2008年05月01日(木) 23:55

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