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映画一言メモのバックアップ2008 1〜
2007年9月から別ブログにアップしてる映画の一言感想(広島弁)のバックアップ。
2008年1〜
1■ダーウィン・アワード
アホな死に方をした人に「アホな遺伝子を減らした功績」を讚えて与えられる実在の賞が「ダーウィン・アワード」じゃ。これはその受賞者を調査して保険の適用から外す保険会社の調査員が主役のコメディ作品じゃ。主人公の相方を勤めるウィノナ・ライダーが「受賞者は早死にだけど、みんな楽しそう。」と言うのじゃがホンマにそうでのう。みな好き勝手して生き生きと死んで(笑)いきょうる。絶対割れんガラスを証明すべく窓に突っ込んでビルから転落死する男とか、軍用ロケットを車にくっつけて爆走死する男とか、メタリカのライブを死ぬほど観たくて期せずして本当に死んじゃう男とか、愛すべきアホ共が満載じゃ。
2■once ダブリンの街角で
道端でギターの弾き語りをしょうる主人公がある音楽好きの移民女性と出会うところから始まる物語じゃ。段々交流を深めていって最終的にはオリジナル曲を一緒にスタジオレコーディングするに至るんじゃ。メンバーを集めて曲が段々完成に近づいて行く過程がええよ。ほいで二人の関係はどうなっていくんか?夢はかなうんか?と色んなストーリーがダブリンの風景をバックに淡々と描かれるんじゃ。全体を通して地味な作品じゃけどなかなかの佳作に仕上がっておったと思うよ。
3■エンジェル
舞台は1900年代初頭の英国。田舎の労働階級の娘がベストセラー作家になって成り上がる物語じゃ。上流階級をずっと夢見ちょった世間知らずの少女が成功の末に得た物とは、はたまた失った物とは。時々イラッとくるほどの不躾さや高慢さを主演のロモーラ・ガライが上手に演じておったよ。現実から目を背け続けた女性の切なさがよく表現された作品じゃった。周りを固めるキャラたちもばっちり立っておったし、美術やら衣装もしっかりしておって安っぽさも無かったし。オゾン監督はこの前の「ぼくを葬る」もえかったけど、これも立派じゃったね。
4■ウェイトレス おいしい人生のつくりかた
米国の小さな町の食堂で働くパイ焼きの天才ウェイトレスが主人公じゃ。彼女はパイ焼きの才能があるんじゃが横暴な夫と不幸な結婚をしておって全然幸せじゃないんじゃ。で、ある日ムリヤリ夫に犯されて望んでおらん妊娠までしてしまうんじゃ。そんな折り産婦人科で男前の先生と出会うて二人してええ仲になって行くじゃ。不倫の関係はどうなっていくんか?。パイ焼きは?。彼女の幸せはどうなって行くんか?・・・そがな物語じゃ。ラストもええ感じ。女性は強い!。観終ったら絶対パイを食べとうなるよ。
5■M
馳星周さんの小説が原作の映画じゃ。28歳の平凡な主婦がひょんな事からヤクザに弱みを握られて売春をさせられる話しじゃ。どんどん深みにはまって堕ちていくのじゃが夫にも誰にも打ち明けられず苦悩するんじゃ。ほじゃけど一方でその不幸な状況を楽しむ自分もおるんじゃな。最初タイトルのMってなんの事か分からんかったんじゃけど結局マゾのMじゃったんじゃね。ある暗い過去を持つ新聞配達の青年とか、色んな登場人物が色々と関わってくるんじゃけどその分ちょっと物語は散漫になったかの。
6■劇場版BLEACH ブリーチ The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸
ブリーチはジャンプで始まった時に最初の数回を読んだきりでテレビアニメも見ちょらんけんほぼ真ッサラの状態での観賞じゃった。じゃけんディティールはさっぱり分からんかった。ほじゃけどそれなりに分かりやすいスジ立てで見せてくれとって何にも分かっておらんわりには楽しめました。全体的にクオリティ高かったしの。そういえば客席には幼児はおらんかった。高大生やら案外年齢層高目じゃったのが意外じゃったわ。
7■ルイスと未来泥棒
ディズニーのフルCGアニメじゃ。ちとのりきれんキャラが多かったかのう。意外とシリアスな大スジと能天気なキャラが馴染んでのうて居心地悪かったわ。それが中途半端感を生んでおったと思う。それよか本編前に上映された「ミッキーの造船技師」(1938年作品)にむっちゃ感動したわ。絵が動く面白さはCGアニメよりむしろ昔ながらのセルアニメのほうが上なんじゃなかろうか、と思うた。
8■フライボーイズ
第一次世界大戦で大活躍をしたフランス軍のラファイエット飛行中隊の物語じゃ。この部隊はアメリカ人の義勇兵のみで編成されとったんよ。色んなキャラの寄せ集め部隊なんが楽しかったよ。他にも主人公のロマンスがどうなるんか?とか色んな物語があるんじゃが、実際それら全部はオマケと言うて過言じゃないんよ。主役は飛行機!。仏軍と独軍の複葉機で行われる熾烈なドッグファイトこそこの映画の目玉じゃ。70億円もかけただけあってなかなか迫力ある空中戦が描かれておったよ。
9■銀色のシーズン
雪山のなんでも屋をしながらダラダラと過ごす元有望なモーグル選手の青年を瑛太さんが演じておりますじゃ。町中の期待を一心に背負いながらなんで引退してしもうたんか?とかがスキーの出来ん旅行者の田中麗奈との関わり合いやらでちょっとづつ明らかになって行くんじゃ。ま、お気楽に観るには丁度ええかもしれんけど全体的に作りが雑じゃけんツッコミどころは満載じゃ。「あれ?あの話しどうなったん?」とか。
10■ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE
上映前にジャガー話しで超盛り上がっとった後ろの席の二人連れの若いお姉さんが終った後二人して無言でうつむいておった。すっごい気まずい雰囲気で(^_^;)。この作品をよう表しとるエピソードじゃろ?(爆)。原作ファンも要潤さんファンも「あちゃー」って感じじゃったんじゃなかろか。全然別物として見てもなんか空回り感が満載じゃったのう。
11■シナモン the movie(同時上映)ねずみ物語 ジョージとジェラルドの冒険
完全に幼児向けの作品じゃった。こう言う作品を観る時は作品自体よりもむしろ会場の子供たちの反応とかのほうが興味深かったりするんじゃ。ほじゃがあろうことか今回観客はわし一人じゃったんよ!(T▽T)。なんか虚しかったわー。作品は真面目に作ってあったよ。ただ、スジとか細かいところは置いといてサンリオのかわいいキャラがスクリーン狭しと動き回るのを観て楽しむって感じの映画じゃったの。
12■ペルセポリス
これもアニメじゃけどこっちは完全に大人向けじゃ。現在フランスでイラストレーターやらで活躍しよるイラン人女性の半生記じゃ。わしらは学校の現代史で教わるけんイスラム革命やらイラン・イラク戦争についてもなんとなく大まかには知っちょる。ほじゃが実際にその時そこにどがいな人々が生きちょってどがいな生活をしよったかんかは全然知らんもんじゃ。この作品にはそんなイランで青春をすごした一人の女性のリアルが詰まっておる。青春を過ごして大人になった人じゃったら誰しも共感する内容じゃと思う。ええ作品じゃ!
13■再会の街で
アダム・サンドラーが9.11で家族を失い失意のどん底で狂気と正気の狭間に生きる男を好演しちょった。そがな彼がドン・チードル演じる大学時代のルームメイトに街でばったり出くわす事から物語は転がっていくんじゃ。ドン・チードルがこれがまたええんじゃ。押さえ目なんじゃけどシブイ演技でのう。もう最高。あと、懐かしいロック・ナンバーやポップスが効果的に使われておって音楽ファンには嬉しい限りじゃった。ドラマもなかなかよう出来ておったよ。個人的にはTNGのQ役でお馴染のジョン・デ=ランシーの顔も久々に見れて良かった♪
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