カテゴリー:■映画2007年

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「ウール100%」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年3月鑑賞)シネテリエ天神
「不気味でかわいくて結構シュールな作品。色々提示される要素が何のメタファーなのかハタと気付いた時の嬉しさや爽快感はなかなかの物がありました。」監督:富永まい。出演:岸田今日子 、吉行和子 、北浦愛 、宮田亮 、ティアラ、兼田カロリナ、ほか。

チラシ


もう!。ズルイよ!。
岸田さんと吉行さんであの姉妹だなんて!。
それだけで100点満点じゃないすか(笑)。

不気味でかわいくて結構シュールな作品でした。

拾い物で埋め尽くされた屋敷に住む二人の老女が主人公。
洋風の梅さんを岸田さん、和風の亀さんを吉行さんが演じています。
二人はとても仲良しで毎日町で捨てられた物を拾ってくるのが日課です。
壊れた物、古い物、見捨てられた物・・・大抵はガラクタです。
そんなある日二人が拾ってきたのは不思議な毛糸の玉でした。
なんと、その毛糸玉には謎の少女アミナオシが付いて(憑いて?)いたのです。


いやあ。
観賞してしばらくはアミナオシの

また、編み直しじゃああああああ!

の叫び声が耳について離れませんでしたよ(笑)。
まるでサイレンの響きのような声なのです。
でも適当にサイレンっぽくしてるんじゃないんですよね。
ちゃんと意味があったんです。
物語が進むうちに段々と判明していくワケですが・・・
その意味にようやく気付いた時は思わず「そうだったか!」と膝を叩きましたよ。

そんな感じであちこちに色んなメタファーがちりばめられてそれぞれ何かしら意味があるんです。
それに気付くと快感なんですよねえ(笑)。
例えば部屋に積み上げられたガラクタの時計たちの意味とか。

そして何よりアミナオシの存在理由。

うん。
なかなかウマイ作りでした。
途中挟まれてたアニメーションも好みだったな。

昨年12月に亡くなった岸田今日子さんの最後の映画出演作。
岸田さんファンは必見でしょう。

ただ、わしには合いましたけど決して万人受けする娯楽作ではありません。
かなり変わってるし観る人を選ぶ作品だと思います。
その点はご注意下さいm(__)m



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宮崎駿監督「崖の上のポニョ」来夏公開へ

 [ ■映画2007年 ]   

キャプチャ画像

宮崎駿さんの新作のタイトルが発表されました。

「崖の上のポニョ」

だそうです。
公開は2008年の7月に予定。
「ハウルの動く城」以来4年ぶりのメガホンとなります。
http://www.daily.co.jp/gossip/2007/03/19/0000275612.shtml



わし、ジブリって基本的には好きなんです。
「となりのトトロ」なんてアニメ映画の範疇を超え、生まれてこのかた観た全ての映画作品の中でかなり上位に入ります。
一応、毎作期待して映画館に行っています。
だからこそ裏切られた時はかわいさ余って憎さ百倍なワケですが・・・(^_^;)
最近は目に見えて質下がって来てますよね。
話しを蒸し返すようで悪いけど特に昨年のゲド戦記はひどかった!
http://hassei.net/blog/2006/08/1722.html

今度の「崖の上のポニョ」は果たしてどうなのか。
正直不安感満々です。
でも悲しいかな、やっぱり期待しちゃうんだな。
もう一度トトロの時のよーな感動が味わいたくて。

とりあえずCGを一切使わずに手書きで描く、ってところにちょっと好感が。
やっと基本に立ち返る気になったか!?
上の画像、なんかシーマンみたいな変な金魚だけどあれがポニョなんでしょうね。
金魚としてはややキモイ感じもするけど・・・(^_^;)
でも絵の質感はイイ感じ♪



あと、ニュース記事によると瀬戸内海のある町が舞台と言うではりませんか。
ジブリの社員旅行で行ったその翌年に宮崎さんが約2ヶ月逗留した地。
・・・って事は!
わしの大好きな

鞆の浦

が舞台って事?
ま、舞台とゆーか、モデルって事なんだろうけど。

鞆の浦は広島県東部に位置する古い町並みが残る情緒豊かな港町です。
これで話題になって埋め立てや橋を架ける計画が見直されれば良いと激しく思います。
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000250703180001
もう数年前になりますが、同じく大好きな町「尾道」で海岸の整備がなされ、お気に入りだった雁木の風景が姿を消したという非情にイタイ出来事がありました。
鞆の浦にはそんな事をさせちゃイカーン!と強く思うわけです。

作品の内容にも期待するけど、そーゆーところも期待しちゃうなぁ。

■鞆の浦観光案内 〜澤村船具店〜
http://www.sawasen.jp/tomonoura/

続きを読む "宮崎駿監督「崖の上のポニョ」来夏公開へ" »

「ゴーストライダー」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年3月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「アクションやVFXを楽しむ映画です。なかなか迫力がありましたよ。かなりB級テイストです。」監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン。出演:ニコラス・ケイジ 、エヴァ・メンデス 、ウェス・ベントリー 、サム・エリオット 、ドナル・ローグ 、ピーター・フォンダ 、マット・ロング 、ラクエル・アレッシ 、ブレット・カレン 、ローレンス・ブルース 、ダニエル・フレデリクセン 、マシュー・ウィルキンソン 、ギブソン・ノルティ
、ほか。

チラシ

アメコミが原作です。さる事情で悪魔に魂を売ってしまったバイクスタントのスター、ジョニー・ブレイズ(ニコラス・ケイジ)が主人公。彼は尋常ならざる悪魔の力を身に付け、悪魔の手先となるが、その力を正しい事に使うのだった。

・・・って、まるでアメリカ版仮面ライダー!(笑)。

望まないのに改造人間にされてしまった本郷猛の苦悩と、ジョニーが抱える苦悩って似てません?(笑)。ヒロインのエヴァ・メンデスが字幕の台詞で「変身して!」と言った時は思わず吹き出しました。まんま過ぎ〜〜。ここまできたらジョニーには「へ〜んしん!とおっ!」って変身してもらいたかったよ(笑)。
ちなみに仮面ライダーはバッタ男だけどゴーストライダーは火男ですね。敵であるブラックハートの配下の3人も自然のエレメント、風、水、土が当てはめてありました。

ま、ストーリーはありがちな感じだし、めっちゃ説明不足感が漂ってるけど、そんなところを気にしちゃダメな映画ですよね。いいんです。単純に迫力あるVFXやアクションを楽しめば。それだけで。
正直、メフィストとブラックハートの関係とか、「サン・ヴェンガンザの契約書」とケアテイカーの因縁とか、もっとキッチリ掘り下げて丁寧に作ったら、結構名作になったと思います。残念ながら作品全体としてはX-MENやスパイダーマンの域には全然達していませんでした。見栄えはなかなかの物でしたので、ちょっと惜しい感じもします。


ところでニコラス・ケイジって本名はニコラス・コッポラです。芸名のケイジはマーベルコミックのパワーマンの主人公「ルーク・ケイジ」から拝借したそうです。そのくらいアメコミが大好きで、いつの日かアメコミヒーローを演じるのが念願だったとか。一時は新スーパーマンの話しなんかも出てたけど「イメージがちゃう!」と完全にポシャった経緯などもありました。で、やっとこ今回の主演ですよ。本人も大好きと言うゴーストライダー!。良かったねぇ、ついに夢がかなって。念ずれば通ず。なんか勇気がわくお話しです。

なんとなくこんな落書きしてみました。
原作とケイジの顔
30代のしぶい主人公が40代の間抜け顔にっっっ!
なんと恐ろしい悪魔の呪いなのでしょう(爆)。

・・・ケイジには悪いけど、ヒーロー顔じゃないよねぇ(ボソ)


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「パフューム ある人殺しの物語」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年3月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「これはスゴイ。見事なまでに画面に映し出されるニオイ。長目の上映時間も気にならない展開。そこには18世紀のヨーロッパがあり、ジャン=バティスト・グルヌイユその人がいました。途中ダレる事なくあっと言う間の147分。面白かったよー♪」監督:トム・ティクヴァ。出演:ベン・ウィショー 、ダスティン・ホフマン 、アラン・リックマン 、レイチェル・ハード=ウッド 、アンドレス・エレーラ 、サイモン・チャンドラー 、デヴィッド・コールダー 、カロリーネ・ヘルフルト、ほか。

チラシ

世の中にはちょっとした説明がないために難解になってしまっている残念映画が多々あります。原作付きだったり、シリーズ物の作品に多い傾向です。きっとついつい「知ってるでしょ?」という前提で作っちゃうんでしょうね。で、このパフュームも世界中でものすごく読まれている小説が原作ですが・・・そういう駄作と違って大変立派でした。説明に過不足がないんです。
まず冒頭部分の舞台の紹介や主役のジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)の幼少期のあたり、全部ナレーションで説明してるんです。普通は「映画なのに映像で見せなくてどうするよ?。ナレーションに頼るなんて下の下じゃん。」って感じだけど、思い切ってそうした事で余計なダラダラ感がなくピシッとしまった感じになっていました。ナレーションに頼りっきりは駄作ですけど、必要なところに必要な分量が入ると物語に入りやすくてメリハリも効いていいもんだなぁ、と妙に感心した次第です。
説明過多はダメですけど適当な説明はストレスなく観れる重要な要素です。

で、何よりスゴイのは映像と音声のみでニオイって物を見事表現してる事でしょうね。何というか・・・。巧妙に観客がニオイを意識するように仕向けてる!。そのあたり実にウマイ。

もちろん物語も面白かった。

役者も良かった。

映像も。

音楽も。

この映画かなりイイです。

ごめん。なんか色々書こうと思ったんだけど。あちこちでみんな書いてるし。天才とか狂気とか孤独とか愛とか諸々諸々・・・。なんだか書き始めたらちょっとやそっとじゃ終らないような気がしてきたので・・・全部割愛!(爆)。

とりあえず観て損は無い作品だと思うのでオススメしておきます。


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「ラストキング・オブ・スコットランド」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年3月鑑賞)天神東宝
「内容濃かった。社会派だけど全然理屈っぽくなくて感覚に直に訴えかけてくる物がありました。軽佻浮薄な青年医師が「あれれ?」と思い始めるあたりからもうハラハラドキドキ。面白かったです。」監督:ケヴィン・マクドナルド。出演:フォレスト・ウィッテカー 、ジェームズ・マカヴォイ 、ケリー・ワシントン 、ジリアン・アンダーソン 、サイモン・マクバーニー 、デヴィッド・オイェロウォ、ほか。

チラシ

わしの得る映画の情報って劇場で観る予告編くらいだったりします。とりあえず上映してる作品を選り好みせず片っ端から観るので映画の情報って必要ないんです。だから予告編で観なかった映画って全然内容知らずに観たりします。この作品も内容など全く知らず「そういえばアカデミー賞で名前をチラと見掛けたな」くらいで観ました。そんなワケでタイトルしか知らないような状態でしたので、勝手に「スコットランドのお話しかな?」と思ってました。そしたら全然違った!。ウガンダの話しだった(笑)。

物語は1971年、医学校を卒業したばかりのスコットランド人ニコラスがウガンダに医師として赴任するところから始まります。以降、ニコラスを狂言回しに実在した大統領「アミン」の実情を描いていきます。

恥ずかしながら現代史にイマイチ明るくないわしは、アミンと言う存在の事を殆ど知りませんでした。記憶の片隅に名前だけがおぼろげに残っている程度。だからウガンダの情勢を全く知らずに赴任したニコラスとほぼ同じ状態で映画に接する事になりました。

最初の印象からどんどん変化していくアミン。ズルズルと大変な事に巻き込まれていくニコラス。いやー、面白かった!

帰宅後にアカデミーの何を受賞してたんだっけ?と確認したらアミン役のフォレスト・ウィテカーが主演男優賞に輝いているではありませんか。さもあらん。次々に印象を変える大統領を大変見事に演じていましたもん。度量の広い魅力的な人物かと思えば、次の瞬間には狭量で人間クサイ小物に見えたり。実にウマイ。彼の演技を観るだけでも劇場でお金を払って観賞する価値があるってもんです。

で、もちろんストーリーも面白い。
一応実在の人物がモデルだし歴史の事実にもそれなりに即してるんでしょうけど。ほら、個人的にそんなの全然知らないから。先の読めない展開にハラハラドキドキ。もう普通にエンタテインメント性たっぷりの社会派サスペンスとして観れました。


わし、頭悪いから気がついたらついつい「これは正義?これは悪人?」「味方なの?敵なの?」と、頭の中で勝手に区別しちゃって観てる事が多いんです。そーゆー人間関係の単純な図式って物語に安定感を出しますからね。人間って安定を求めるものでしょ?。つまり水戸黄門は「光圀ってもしかして悪者?」なんて余計な心配をせずに安心して観れるのが良いワケです。実際映画ではそれが良い場合も多いです。正義の味方が色々ピンチに陥りながらも最後には勝つ。爽快じゃないですか。でも、人間勝手なものでそう言う展開ばっかりじゃ飽きるんです。簡単な図式にあてはめられない物語や登場人物が生み出す不安感。それに翻弄されるのもまた快感ってワケ。
今回、事前情報ほとんど知らなかったから、まさに制作者の思うがままに翻弄されちゃったんですよね。
いやー、心地よかったです。

なかなかオススメです(^^)v


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そうそう。音楽もなかなか良かった。
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「とかげの可愛い嘘」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年3月鑑賞)シネテリエ天神
「胸がキュンとするシーンが沢山ありました。やっぱ一途なのっていいなぁ。終盤はちょっと失速していった感じが残念だったけど。まずまずの佳作だったのでは。」監督:カン・ジウン。出演:チョ・スンウ 、カン・ヘジョン 、カン・シニル 、チョン・ソンファ 、イ・ジェヨン 、パク・コンテ 、ビョン・ジョヨン、ほか。

チラシ

今回ヒロインを演じたカン・ヘジョンさんですが、わしは「オールドボーイ」公開の時に初めて知りました。「オールドボーイ」はかなり良い作品でした。そして彼女の演じた役もかなりインパクトのあるものでした。わしはその時に「存在感のある良い役者さんだなぁ」と、とても感心したものです。
次に観た彼女の作品は「トンマッコルへようこそ」でした。これもなかなか良い作品でした。先のオールドボーイとは全く印象の違う不思議な雰囲気の女性を見事に演じていらっしゃいました。
で、今回が彼女の出てる作品の三本目の観賞になりました。

過去に観た二作に比べると今回の役はアクや特徴はやや薄いのですが、安定した演技は健在。何よりかわいらしいんだ!(笑)。正直、彼女ってこんなにかわいらしかったっけ?と思いました。どんな役でもちゃんと演じこなせる人なんですね。

で、主役の好青年を演じていらっしゃったのが、あのチョ・スンウさんです。「マラソン」で感心しまくったあの方です。言われないと「え?マラソンのあの人?」ってくらい違った印象でした。こちらもかなり良い役者さん。
それとヒロインの少女時代を演じた子役のビョン・ジョヨンさんも良かったですねぇ。成長したらまさにあんな女性になるよ、って感じのかわいらしさでした。
あと、なにげにお坊さん役のイ・ジェヨンさんもいい味出してました。

そんな感じでキャスティングはほぼ完璧だったのではないでしょうか。

大スジは最近のこのテの作品としては結構ありふれてました。役者さんが良かったからそれなりに観れたって感じでしょうか。部分部分ではかなり胸がキューンとするシーンがありました。でも「なんで気があるのに突然いなくなったりウソをつくの?」ってところが全部判明してしまうと途端に物語への牽引力が弱まった気がします。だから個人的には写真展のシーンが物語のピークでした。後は蛇足といいますか・・・。本当は一番盛り上がっていかなけりゃいけないところなんですけどね。そこで失速した感があったのは残念なところです。でも全体を通してみたらまずまずの佳作に仕上がってたんじゃないでしょうか?


ところで、作品には直接関係ない事ですが、わしは目が悪いのでヒロインの赤ん坊の頃のシーンの字幕がほとんど読めなかったのが痛かったです。白っぽい画面に白い文字。そして画面のはじっこという悪条件。ヒロインのお母さんの台詞全滅でした(T▽T)


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「七色七曜ムービーバトン」from kenkoさん

 [ ■映画2007年 ]   

kenkoさんより「七色七曜ムービーバトン」を頂いたのでチャレンジしてみます。

七色七曜ムービーバトン

■虹の七色「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」にちなんだ映画をあげて下さい。
題名にその色が用いられていればいいですが、「あの映画のあの場面のあの色が忘れられない」でもOKです。

■七曜「日曜日~土曜日」にちなんだ映画をあげて下さい。

と言う事です。
出来れば好きな作品だけで埋めたいけど出来るかなぁ。
なかなか難しそうだ〜。
やりがいありますね。
できるだけ他の人とかぶらないよーにしたいっ。

●赤
「赤い鯨と白い蛇」
・・・スミマセン。つい、先月映画館で観たばっかりで真っ先に浮かんじゃいました(笑)。取り壊される事が決まった民家に呼び寄せられるように集まったそれまでの歴代の住人たち・・・、って設定からして大好きでした。

●橙
「時計じかけのオレンジ」
・・・沢山の人がこの作品挙げていそうですね(^_^;)。影響受けちゃうと面白くないからまだ誰の回答も見て回ってないんです。でも橙は「時計じかけのオレンジ」超多そう。やっぱ第九よね〜。

●黄
「黄色い涙」
・・・これから公開なんで楽しみにしてる作品です。主演が主演なんで単なるアイドル映画になってなきゃいいんだけど・・・と心配しつつも永島慎二さんの原作「若者たち」が好きなもので。劇場で観た予告編ではなかなか良さそうでした。公開が待たれます。

●緑
「かもめ食堂」
・・・フィンランドには森があります、ってワケじゃなく、単にミドリさん(片桐はいり)からの連想(^_^;)。かもめ食堂が未だに頭にこびりついてるんですよ。ちゃんとタイトルでいくと「フライド・グリーン・トマト」かなぁ。

●青
「青いうた のど自慢 青春編」
・・・すっごい良い作品なのに公開期間短くてあっと言う間だったんだよなぁ。もうDVD出てます。みなさんにオススメです。

●藍
「太陽の傷」
・・・真っ先に思い出したのは「藍より青く」なんだけど、それじゃストレートすぎてつまらんと言うので変化球(爆)。三池崇史監督の作品なんだけど単に藍の字の付く女優「佐藤藍子」さんが出てたから選んでみました(ヲーイ)。

●紫
「カラーパープル」
・・・変化球の後は直球ど真ん中!(笑)。これウーピー目当てってだけで観に行ったんですよねぇ。そしたら当時ガキだったわしには結構重い内容だった。でも良い作品です。

●日曜日
「日曜日にはネズミを殺せ」
・・・だったかな。グレゴリー・ペックが出てたやつ。全然知らない作品だったけどいつかテレビで偶然みたら結構面白かった記憶があります。

●月曜日
「ストーミー・マンディ」
・・・これも映画館で観てるんだよなぁ。でもスティングとかトミー・リー・ジョーンズが出てたのをおぼろげながらに覚えてるだけ。どんな内容だったかなぁ。色より曜日のほうが難しいですね〜。

●火曜日
「トゥモローワールド」
・・・昨年のお気に入りのSF映画。劇中でストーンズの「ルビー・チューズデイ」のカバーが流れてたのを思い出したのでなんとなく選んでみました。く、苦しいっ。

●水曜日
「嫌われ松子の一生」
・・・観終ってしばらく「ハッピ〜、ウェンズデ〜♪」の歌声が耳から離れなかった(笑)。あー、やっぱりタイトルに曜日が入ったのって難しいなぁ。「ビッグ・ウェンズデー」は観てないしなぁ。

●木曜日
「木曜組曲」
・・・先日劇場で「キサラギ」の予告編を観て面白そうだなぁ、と思うと同時に思い出した作品がコレ。なんか内容が似ていませんか?。ってか、もしかしてリメイク??。どうなんだろ?。とりあえずキサラギ早く観たいな。

●金曜日
「13日の金曜日」
・・・ベタでスミマセンm(__)m。だってぇ。コレでしょ?。他にあんの?。金曜日。

●土曜日
「土曜は貴方に」
・・・フレッド・アステア好きなんですよ(笑)。


と、こんな感じになりました。
如何でしたでしょうか。
曜日、かなり苦しかったですね〜(笑)。
でもとても楽しく回答させて頂きました。
kenkoさん、面白いバトンありがとうございました!

kenkoさんのブログ「C note」
http://kenko-note.cocolog-nifty.com/blog/
kenkoさんの「七色七曜ムービーバトン」回答
http://kenko-note.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/__94fb.html


このバトンお気に召した方はどなたでもご自由にお持ち帰り下さいませ。
なかなか歯ごたえがあって楽しいですよ♪

「ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち (同時上映)劇場版Dr.SLUMP Dr.マシリトアバレちゃん」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年3月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「まるでビデオの早回しで観てるよーな印象でした。どんどん場面が変わるんだけど説明不足と妙なつなぎ方で付いて行くのが大変でした。ちょっとファン以外は置いてけ堀な感じかなー。」監督:今村隆寛。出演:田中真弓 、中井和哉 、岡村明美 、山口勝平 、平田広明 、大谷育江 、山口由里子 、渡辺美佐 、大友龍三郎 、矢尾一樹、ほか。

チラシ


えーーーと。

まず、本編の始まる前に5分の短編として
「劇場版Dr.SLUMP Dr.マシリトアバレちゃん」
(監督:長峯達也。出演:小山茉美 野沢那智、ほか。)
の上映がありました。

それが、90年代にリメイクされた時の声優さんじゃなくて80年代のオリジナルの声優さんだったんですよ!。もう感動しちゃって(笑)。やっぱニコチャン大王は大竹宏さんじゃなくっちゃねー!。空豆タロウも古川登志夫さんだったし。
なんか本編始まる前に満足しちゃった(爆)。
余談ですが、せっかく「アバレちゃん」にするならついでに「ドクターストップ」にして欲しかった、と思ったわしはドラえもんファンです(笑)。


さてさて、本編のワンピースです。
これが劇場版の第8作だそうです。でも観るのは初めて。「劇場版を」ではなくワンピース自体を見るのがほぼ初めて。実はジャンプで正式な連載が始まる前の読み切りは読んだ事あるんです。しかしピンとこなくて・・・。その後連載が始まって一応2〜3週は我慢して読んだんですよ。しかし、やっぱり乗り切れず。結局そのまま単行本にもテレビアニメにも一切触れずに現在に至っているよーな有り様でして。絵柄どうこうと言うよりお話しがあんまり好きなタイプじゃなかったんですね。きっと。
それがなんでいきなり映画を観に行ったのかと言いますと、ドクタースランプに釣られたのと、ハシゴ観をするのに丁度良い時間にやってたからなんですねー。ただそれだけ。あとは8作も続く人気シリーズってのがどんなに面白いのか確かめてやろう、っていう弥次馬根性でしょうか(^_^;)。

で、始まってみるとそのスピードにまずびっくり。場面がポンポンと切り替わるわ展開が変わるわ。まるでビデオの早回しを観ているよーな印象。「今の子供たちはこんなスピードで慣れてるの!?。だとしたら他の映画なんかかったるくて観てられないんじゃない?」って心配になるくらいの勢い。
なんかの印象に似てると思ったらこの↓サイトですよ。
http://www.angryalien.com/
かわいいウサギがどんな長編映画も約30秒で表現しちゃう秀逸なパロディのサイト。

あとで友人に聞いたら、今回の作品はテレビでやってた長ーいシリーズを総集編にまとめたよーな作品なんだそう。なるほど・・・。それでちょっと納得。一本の映画ではフツー有り得ないくらいの唐突さと説明の無さはそーゆー事でしたか。しかし、完全にある程度作品を知ってる人向けの作品だったとしても、もうちょっと説明欲しいよ。ってか、分かるよーに編集しなきゃ。そこが見せ所でしょうに。

それと客観的に見て、作画とか物語とか構成とか、そのあたりも最近のデキの良いアニメ作品と比べたらちと見劣りする感じでした。ファン以外は劇場で観るほどの作品じゃないって事だな。うん。

あ、でも、単純な内容とスピードのおかけで苦痛は無かったです。
サラッと観れました。そこは良かったかな。


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■映画「ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」公式サイト→http://www.onepiece-movie.com/

「さくらん」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年3月鑑賞)シネ・リーブル博多駅
「時代劇と言うより現代劇。遊廓物と言うよりファンタジー物。そんな印象。若い女性を中心に劇場はにぎわっておりました。さもあらん。ポップでキレイでスタイリッシュ。こんな作品もあって良いかなー。」監督:蜷川実花。出演:土屋アンナ 、椎名桔平 、成宮寛貴 、木村佳乃 、菅野美穂 、永瀬正敏 、美波 、山本浩司 、遠藤憲一 、小池彩夢 、山口愛 、小泉今日子 、石橋蓮司 、夏木マリ 、市川左團次[4代目] 、安藤政信 、蜷川みほ 、近野成美 、星野晶子 、翁華栄 、津田寛治 、長塚圭史 、SABU 、丸山智己 、小栗旬 、会田誠 、庵野秀明 、忌野清志郎 、大森南朋 、ゴリ 、古厩智之 、村松利史 、渋川清彦 、風間やんわり、ほか。原作:安野モヨコ。脚本:タナダユキ。音楽:椎名林檎。

チラシ


カメオ出演がすごーい(笑)。
ってか我がブログに特別賞を下さった古厩智之監督まで出演されてるではないですか!。
気付かなかったorz
大好きな清志郎さんまで出てるし!

ちなみにわしの2004年観賞作品の堂々の一位に輝いた「タカダワタル的」の監督さんのタナダユキさんが脚本です。ついでに言うと古厩智之監督の「ロボコン」は2003年の第一位でした。
なんか豪華だなぁ(笑)。

さてさて、余談はこれくらいにして本題です。
舞台は江戸時代の吉原。遊廓に売られた少女が伝説の花魁に成長して行く物語です。原作は安野モヨコさんのコミック(わしは未読)。写真家蜷川実花さんの初監督作品となっております。

一番話題になったのは写真家の目で撮りあげた映像美でしょうか。実際観賞してみると言われてたほどはないなぁ、と思いました。意外と平凡。でも作品にとても合ってました。他の作品だったらちょっと目にやかましいくらいの色彩なんですが「さくらん」にはぴったりでした。さすが写真家として評価の高い方ですね。分かっていらっしゃる。
で、物語も分かりやすい。

はっきり言って時代考証とか台詞回しはいい加減なんです。
リアリティとか、その辺りにはあんまり力入れてないみたい。
本物の遊廓や廓(くるわ)話しにこだわりのある人は怒り出す感じ。
でも映画として面白いからわしは全然OKでした。

こないだ観た「蒼き狼」も時代考証も台詞もそりゃあヒドイものだったんだけど、こちらは映画としてダメダメ。

さくらんは楽しいファンタジー。
蒼き狼はいかがわしいエセ歴史物。

その差は大きい(^_^;)

割り切り方とか作品の方針とかキッチリしてるから成功したんだと思います。


ところで、コレPG-12だったんですね。
残酷描写は無いからエロ系でPG-12だったんだろうけど。
正直そんなでも無かったなぁ。
女性って男より全然エロい作品作ったりするじゃないですか。
原作も監督も脚本も女の方だったわりにはエロとか生々しさは控えめでしたね。
きっと皆さん男らしい方々なのに違いない(爆)。

そうそう。
劇場には監督の直筆サイン入りポスターが飾ってありましたよ〜。
 

あと、左團次翁!
いいね!!


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「蒼き狼 地果て海尽きるまで」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年3月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「泣けます。ヒドすぎて。かっこたる史観ってものが皆無。どこから見ても陳腐でデキの悪いメロドラマでしかない。最初から最後まで乗り切れませんでした。残念です。唯一の救いはモンゴルの雄大な景色かなぁ。と言いつつそれも撮り方イマイチだったけど。」監督:澤井信一郎。出演:反町隆史 、菊川怜 、若村麻由美 、Ara 、袴田吉彦 、松山ケンイチ 、野村祐人 、平山祐介 、池松壮亮 、保阪尚希 、苅谷俊介 、今井和子 、唐渡亮 、神保悟志 、永澤俊矢 、榎木孝明 、津川雅彦 、松方弘樹、ほか。

チラシ

観る前から「どうせ、ダメだろうな」と予想はしていました。
しかし。
予想以上のダメっぷりにそりゃもうびっくり・・・orz
もしかしてこれってモンゴルでも公開しちゃったりするの?

きゃあぁぁ、やめてぇぇ、恥っさらしぃぃ〜〜〜(>_<)

何が一番イタイって主役のテムジンがまったく魅力的でないの。
他の要素に目をつぶったとしてもソコだけはしっかり描いて欲しかった。
もしかして新しいテムジン像でも提示しようとしたのかしら?
だとしたら大失敗。
頭悪くて、薄っぺらなテムジン!
なんじゃそれ。
反町さんの演技どうこうと言う前に完全なミスキャストだったと思います。
ま、演技も見ちゃいられなかったんだけど・・・(^_^;)

やっぱりテムジンのイメージってば、もっと冷静で頭が良い感じではないですか。
それがあまりにエモーショナルで観てるほうはひたすら引くばかり。
感情的な部分は内に秘めたように描いて、よりその激しさを強調する、なんてやり方知らないのかしら。
もう、アホっぽくて仕方なかった。
おまけにストーリーも軽くって。

大体、クリルタイ以後がさらなる見せ場なのに、その前に終っちゃうし。
ってか、あれじゃクリルタイ以後いきなり金攻めを開始したよーに見えません?
西夏→ウイグル、と来てやっと金でしょうに。

はっきり言って映画だから史実を曲げたりするのは一向に構わないと思うんです。
それで映画が面白くなるならね。
史実にこだわらず新しい人物像を描き出すのも良し。
歴史の適当な省略も良し。
何やったっていいんです。
でも今回の場合・・・まーーーーったく面白く無かったんだな!
イタイよなー。

あと、合戦シーンですがワンカットワンカットはそれなりに迫力がありました。
しかし、つなぎ方がどーしよーもなくマズイ。
だから、どう戦っているの?とか、どういう戦いなの?ってのがチンプンカンプン。
説明も戦略もなーんにもないんだもの。
巨大な2つの勢力同士の雌雄を決する戦いも単なる散発的な小競り合いにしか見えないんだわ。

文句があるのは合戦シーンだけじゃありません。
ケレイトも金もメルキトも隣町くらいの距離感しか感じなかったんです。
折角景色は雄大なのに世界の広さが全然伝わって来ないってのは一体どーゆー訳だ!?
脚本がマズイのか演出がマズイのか編集がマズイのか・・・。
なんかそれら全部って気もしますが。
イタイ、イタイ。

陳腐。

浅い。

頭悪い。

なにやら、とんでもない三拍子が揃ってしまいました。

実際、30億円もかけてオールモンゴルロケするよーな作品じゃないわ。
わしに30億円くれたら100倍マシなチンギスハーン映画撮っちゃるよ。
ホンマ。

期待があまりに大き過ぎたせいでちょっとガッカリ、ってパターンはよくあります。
でも最初からヒドさを予想してた作品でここまでガックリくるとは思いませんでした。
今のところ今年一番のガッカリ映画かも(T▽T)
出来るだけ良いところを褒めて、あまりけなさない、ってのが方針なんですけど。
ゴメンナサイ。
一生懸命オブラートに包んで努力に努力を重ねて書いてこの有り様でした。

ま。
歴史好きのたわごとだと思ってあまり気にされないで下さいm(__)m

そうそう。
はい。ここ肝心!。

歴史好きには絶対に向いてませーん。

どっちかと言うと歴史をまったく知らない人向け。
あるいは、どこか別宇宙かパラレルワールドのお話しって割り切って観れる人向けです(爆)。

「角川さん。あちゃあ、やっちゃったよ・・・orz」
ってのを確認するために敢えて行くと言うのならば止めはしません。
「呆れ果て愛想尽きるまで」角川さんに付き合うと言う方。
その勇気に乾杯!!


ただ、ちょっと原作本は読んでみたくなりました。
果たして映画だけがヒドかったのか?
あるいは原作からしてダメダメだったのか?
多分前者だとは思うけど。


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