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■07年09月の映画マラソン

 [ ■映画2007年 ]   

今月は映画マラソンをする事が出来ませんでしたorz
元旦以来のマラソン不決行です。
無念です・・・。
そして先月中に観た本数も極端に少ない!(T▽T)

半年間、快調に飛ばして来れたけどココに来て若干ブレーキか?
むむう。

ちなみに先月観れたのはたった17本。
多い時は40本近く観るので半分以下の体たらくです。
盆帰省とか思わぬ出費とかパソコンの故障とか、色々あったからなぁ(タメイキ)。
観たかったのに見逃してしまった作品も多々あります(泪)。

さて、そんな中でも観る事が出来たのは以下の作品です。

210■約束の旅路
211■ルネッサンス
212■アヒルと鴨のコインロッカー
213■フリーダム・ライターズ
214■Academy アカデミー
215■ゴースト・ハウス
216■ピアノの森
217■ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ
218■夕凪の街 桜の国
219■劇場版仮面ライダー電王 俺、誕生! (同時上映)電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦
220■Genius Party <ジーニアス・パーティ>
221■フランドル
222■恋するマドリ
223■劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライ
224■レミーのおいしいレストラン
225■天然コケッコー
226■怪談

なかでも長崎原爆の日に故郷の広島で観賞した「夕凪の街 桜の国」は印象深いものとなりました。
電王とジーニアスパーティは友達と観に行ったし、本数は少ないけど思い出になった作品は多い気がします。

オススメは「アヒルと鴨のコインロッカー 」「ピアノの森」「夕凪の街 桜の国」「レミーのおいしいレストラン」あたりです。
「怪談」「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」「フリーダム・ライターズ 」も面白かったです。
あと「天然コケッコー 」「恋するマドリ」もまずまず。
ただ、この二つは好きな手合だけに「あともう一歩でさらに面白くなったのに!惜しいなぁ。」って感じも多少ありました。

そこまで極端な大ハズレの作品はありませんでした。


さて、9月はしょっぱなの映画マラソンが出来ず、いきなりつまづいた形となりました。
でも楽しみにしている作品は沢山あります。
「めがね」もついに公開だし!

どうにか良い作品がいっぱい観れる月にしたいなぁ。

投稿者: hassei 日時: 23:58 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■07年08月の映画マラソン(ちょっと書き足した)

 [ ■映画2007年 ]   

※映画マラソンから帰宅直後に勢いで一気にアップしたのですが、朝起きて確認したら誤字脱字とか多いし、文章意味不明だし、書き忘れてる事もあったし、ちょっと書き直しました。だから昨夜とは微妙に内容が変わってます。悪しからずm(__)m


月に一度の心の栄養補給。
毎月1日の映画サービスデー映画マラソン。
今月も決行しましたー♪

大きな花火大会と水曜レディースデーが重なり、人多いだろうなぁ、と予想してましたが、まぁ普通だったかな。
夏休み中は大作・話題作&子供向け作品が長期間ドッカとスクリーンを占拠し、全体として作品のバラエティが乏しくなる傾向があります。
回転良く次々と色んな作品を観ようとする映画ファンにはあんまり嬉しい事ではありません。
でも興行的にはコレが正解なんでしょうねぇ(^_^;)

さてさて、今回のラインナップは以下の通りです。

210■約束の旅路
211■ルネッサンス
212■アヒルと鴨のコインロッカー
213■フリーダム・ライターズ
214■Academy アカデミー

では、簡単にヒトコトづつ。

「約束の旅路 」
1984年のイスラエルのモサドのモーセ作戦で人生を翻弄された一人の少年の物語。歴史と少年の成長がバランス良く描けてたと思います。ユダヤ教とか政治とか、正直あんまり食指を動かされないテーマを扱ってる作品だな、と思っていました。でも、観たらそれなりに面白かったです。確かに宗教や政治の問題点も描いてはいるけど、一人の少年を中心とした人間ドラマとしてちゃんとまとまっていたから。

「ルネッサンス」
全編モノクロ3DCGのSFアニメ。ダニエル・クレイグ主演(声)。目が悪いので字幕がキツかった。白地の場面にエッジの悪い白字幕。読めやしないよ!。もし吹替え版の上映があったならそっちのが良かった。主演のダニエルの演技もフツーだったし。最初は「おお!」と目を引くビジュアルなんですけど、意外とすぐ飽きます。ストーリーも目新しい感じは無かったかな。このテの作品では出し尽くされたオーソドックス系。それゆえ安心感はあるけど。

「アヒルと鴨のコインロッカー」
ちょっと変わった青春友情物語。濱田岳と瑛太主演。濱田さんのファンなので楽しくみれました〜♪。大学進学のためにあるアパートに引っ越しして来た若者が一風変わった隣の住人に出会うところから話しが転がっていきます。そのあたりが予告編でも特に全面に出されていました。で、本編を観て初めて分かったのだけど、この予告編って作品への興味をそそりつつも物語の核心には一切触れられていなかったのです。実に絶妙に予告編を作ったもんだ、と感心しました。

「フリーダム・ライターズ」
実話が元の教師と生徒たちの感動物語。ヒラリー・スワンク主演。ハリポタのアンブリッジ先生役の人が同じよーなイヤな先生役で出てて驚いた〜(笑)。荒れに荒れたクラスをヒラリー・スワンク演じる若い新任の女性教師が奮闘して立て直していきます。アメリカの学校の荒れ具合って半端じゃなかったのねー、とそこにまずビックリ。銃もあるし。実在の先生らしいけど、ようやったもんだ。

「Academy アカデミー」
オーストラリアの名門芸術学校が舞台の青春ドラマ。高橋マリ子主演。芸大って変なところなのね・・・と、これ観た人は誰でも思うんじゃなかろか(苦笑)。わしも一応芸術学部だったけど、ココまでじゃなかったなぁ。日本人は二人出てきますが、ほとんど全編英語です。字幕です。このフォントの字幕は初めてだったけど結構ふちどりがハッキリしてて意外と読みやすかったです。「ルネッサンス」もこのフォントで観たかった〜。

・・・と、こんな感じでした。
大当たりも無いかわりに大ハズレも無かったかな。洋画、邦画、アニメ、とバランス良く観れました。結局ずっと映画館にこもりっぱなしだったので花火大会の影響も全くナシ。遅めの帰宅の浴衣姿のお嬢さんたちがチラホラいた程度でした。

そうそう。
我が映画の師匠「ビビビのN師」も映画マラソンを決行してたのですが、偶然観る作品がひとつ被ったので落ち合って一緒に観る事が出来ました。映画マラソンに並走者がいたのは4〜5年ぶりじゃなかろか。
以前は山羽さんやとみにさんが時々付き合ってくれてたけど、最大で一日7本くらい観るよーになった頃から愛想尽かされた気が(^_^;)。しかしN師は年間300回映画館に通い詰めた男ですから!。そりゃあ違いますとも。一日7本くらいじゃ動じませんや。
わしは今年に入って、まだ70回しか劇場に足を運んていません。まとめて何本も観るので作品数こそは200を超えてるんですけど、映画館に通った日数を比べたらまったく師の足元にも及びません。
N師こそ真の映画バカです。

ちなみに先月のマラソンから今回のマラソンの間に以下の作品もみています。

190■転校生 さよならあなた
191■憑神(つきがみ)
192■ダイ・ハード4.0
193■シュレック3
194■大日本人
195■サイドカーに犬
196■歌謡曲だよ、人生は
197■選挙
198■レベル・サーティーン
199■河童のクゥと夏休み(試写会)
200■腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
201■吉祥天女
202■アドレナリン
203■西遊記
204■ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
205■おまえを逮捕する
206■ブリッジ
207■LOVEDEATH ラブデス
208■図鑑に載ってない虫
209■ファウンテン 永遠につづく愛
(これプラス前回のマラソン4作品が7月に観た作品です)

先々月(6月)の約40本に比べたらかなり少ないですね(^_^;)
多分、夏休み映画商戦の影響が大きいです。
例えばダイハードとかハリポタとか。
そんなに沢山スクリーンを割かなくても・・・ってくらいガンガンやってます。

さて、若干少なめの本数ではありましたが面白い作品はちゃんとありました。

まず、何をおいてもオススメしておきたいのが河童のクゥと夏休みです。
この作品、かわいそうなくらい売れ線じゃない絵柄や、一般人の食指の動かなそうな概要で、本当にワリを喰ってるんです。実は子供から大人まで楽しめる極上のエンタテインメント作品なのに!。滅多に映画館に行かない人がハリポタとか大作系に流れるのは分かるんだけど、どうか騙されたと思ってこちらも観に行って欲しいです。

他にオススメは「歌謡曲だよ、人生は」ですね。オムニバス作品なんですけど、どのエピソードも歌謡曲へのこだわりや愛が感じられて好感度大でした。誰でも安心して楽しめる佳作です。ただちょっと地味っちゃ地味系かな?。
夏休み感たっぷりの「サイドカーに犬」もまずまず。ただ、あくまで大人向け。

あと、観る人を選ぶと思いますが「選挙」「レベル・サーティーン」「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」「図鑑に載ってない虫 」もなかなか面白かったです。
「選挙」は日本の選挙の様子を延々と撮ってるドキュメンタリーです。目の付け所が良くてかなり滑稽で笑えます。笑えると言っても日本の選挙の現状に「苦笑」って感じだけど(笑)。でも当然ながらドキュメンタリー作品が苦手な人には向きません。
「レベル・サーティーン」は相当グロいシーンが多いです。グロいシーンが苦手な人にはオススメできません。決してホラーではないのですが、むしろヘタなホラーよりグロいんじゃないでしょうか。

あとは好みでしょうかねぇ。
個人的には「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」なんてかなり好きです。でも意外とダークだったりするので、ダメな人はダメかもしれません。

「LOVEDEATH」はもーちょっと短くまとまってたらなぁ。
キライなノリじゃないけどちょっと長かったです。


一方、イマイチだった作品は「ファウンテン 永遠につづく愛」です。ヒュー・ジャックマン目当てで観に行く人もいるかと思いますが、激つまらなかったです。怪しい宗教の洗脳ビデオかよ?って感じ。変に観念的過ぎるし、なんども繰返されるシーンも効果的などころかかったるくなるばかりでした。年間ワーストの上位候補です。

あと、そこまでヒドイってワケではないけど、あんまり面白くなかった作品は「吉祥天女」「西遊記」「ブリッジ」「おまえを逮捕する」あたりかな。

ココだけの話し、夏休みにお子さんを連れで行くのなら「西遊記」より断然「河童のクゥと夏休み」です。実際クゥを観に来てたチビッ子のほうが良い反応してました。西遊記はところどころで笑う子もいたけど全般に退屈してる子が多かった印象です。


「ダイハード」「シュレック」「ハリポタ」あたりはさすがに誰でもとりあえず楽しめるレベルに持ってきています。画面も派手だし無難。でも正直言うとそこまでじゃないんだよなぁ。悪くはないと思うけど。あくまでそこそこなイメージ。

投稿者: hassei 日時: 23:59 | | コメント (3) | トラックバック (0)

本日の映画マラソンは途中伴走者あり!?

 [ ■映画2007年 ]   

本日は映画マラソンデーです。
予定は5本。
そのうち3本目は我が映画の師匠N師と合流して一緒に観るかもしれません。
あとの作品はバラバラ(笑)。

それにしてもN師と映画に行くのは久々だな。
春先に観たドラえもん以来じゃなかろか。
いや。
違う。
5月にプルコギに行ったわ。

でもN師と二人ってのはもしかしたら初めてかもしんない。
N師と行く時って大抵、山羽さんと三人で行ってたから。
うわお。
長い付き合いでこれが初めて?

ま、お互いそんなに嬉しくもないか。
おっさん二人の映画デートなんて!(爆)。

ま、とりあえず面白い作品に沢山出会えるといいな、と思います。
完走めざして、いざ出陣!(^^)v

投稿者: hassei 日時: 08:43 | | コメント (4) | トラックバック (0)

まさかガンだったとは・・・。善き人のご冥福をお祈りします。

 [ ■映画2007年 ]   

ショック!
「善き人のためのソナタ」のウルリッヒ・ミューエさんが胃ガンで亡くなったそうです。

わしは今年に入り既に200本以上の作品を劇場で観賞しています。
「善き人〜」はその中でも上位に入るお気に入り作品でした。
特に主演のミューエさんの演技が素晴らしく、この作品の最大の魅力のひとつでありました。

わしがベタ褒めしたのがマズかったのか!?(T▽T)
http://hassei.net/blog/2007/03/post_842.html

8月3日にはDVDも出るらしいので、劇場で見逃された方は是非ご覧になって下さい。
見応え充分の名作です。

それにしても、かえすがえすも残念です。
恥ずかしながらミューエさんの存在はこの作品で初めて知りました。
今年のアカデミー外国語映画賞にも輝き、世界もようやく彼に注目しはじめた矢先だったのに・・・。

今はただ、ご冥福をお祈りするばかりです。

合掌。



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投稿者: hassei 日時: 00:57 | | コメント (0) | トラックバック (0)

「キサラギ」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年7月鑑賞)シネ・リーブル博多駅
「D級アイドルヲタどものオフ会風景がなぜこんなに面白いのか!?。良く出来たコントライブでも見ているような感じ。ネタが分かってる2度目でも楽しめたのは単なる謎解きやミステリーに終ってない証拠だと思います。」監督:佐藤祐市。出演:小栗旬 、ユースケ・サンタマリア 、小出恵介 、塚地武雅 、末永優衣 、米本来輝 、平野勝美 、酒井香奈子 、宍戸錠 、香川照之、ほか。

チラシ

今年に入って映画館で観た171本目の作品です(述べだと250本目くらい)。

単館系の上映がまさかのヒットでロングラン継続中です。
リピーターも続出しているとか。
かく言うわしも二度目。
なにしろ最初の観賞で「友達5人まで何度観ても1000円リピーター券」をもらっちゃいましたからね。
この楽しい作品を友達にも観せてもう一度みんなで楽しみたい!と思うのは人情と言うもの。
まさに映画館の思う壷ですな(笑)。


1年前に自殺したアイドルを偲び集まったファン5人が「もしかしたら自殺じゃなく殺されたのかも」と思い当たり、当時を検証していく、というストーリー。

実は公開前の予告編でこの大スジを知った時「ん?どこかで聞いたような?」と思ったんです。
記憶をひっくり返してみたら「ああそうだ"木曜組曲"だ」と、思い当たりました。
一瞬、あれのリメイクか!?と(笑)。

木曜組曲のあらすじ

耽美派大女流作家・重松時子は4年前、謎の薬物死を遂げた。それから毎年、時子を偲び、時子の館に集う5人の女たちがいた。今年も例年にならい、木曜日を挟んで3日間集まることとなった。5人はそれぞれ、まだ時子の死に割り切れないでいた。その日、彼女たちのもとに花束が届いた。花束に添えられていたカードには、“皆様の罪を忘れないために、今日この場所に死者のための花を捧げます”というメッセージが。時子の死を他殺と受け取らせるような内容に、各自が4年前に立ち返って推理し始める…。


ね!?
これだけ聞いたらホンマそっくりでしょ?(笑)。
でも実際観賞したらぜーんぜん趣を異にする作品でした。
当り前か(^_^;)

木曜組曲はどちらかと言うとシリアスなミステリー系。
一方、キサラギは謎解きやミステリー的要素もあるけど、基本は完全にシットコム。
よく出来たコントを見ているような作品で、まるっきりコメディでした(笑)。

正直、映画やミステリーに沢山触れている人には、結構先が読める展開です。
でも誤解を恐れず言い切ってしまえば、この作品に関してはミステリーやサスペンス的要素は添え物と言っても過言じゃないのではなかろうか?と(ヲイ)。


なんてったって、何処が一番面白かったって
アイドルオタク達のオフ会風景
の描写ですもん!(笑)。
オンライン上で知り合った同好の士が初めて実際に顔を合わせるオフ会。
オフ会に参加した事のある人なら「そうそう」とか「あるある」の連続だと思います。
「あなたはもしかして○○さんですか?」・・・そこから始まる、ある意味異様な集まり(笑)。
結局、終盤までその匿名性を活かして話しが進んで行くワケですし。
この映画の肝はやはりソコなわけです。

わし自身は、某SF系のオフ会で幹事を何年もやってる事もあり家元(小栗旬)さんにすっかりシンパシーを感じてしまいました(笑)。
キャラではやっぱり「いちご娘」さんが一番お気に入りかな〜(^^)v


そしてアイドルヲタたちのカリカチュアライズされた滑稽さが、また秀逸。
俳優さんたちも手だれぞろいで間とか絶妙なんですよねぇ。
大好きな香川照之さんをはじめ、みんな良かったです。
もちろん俳優さんの力量もあるのでしょうけど、そもそものキャスティングがうまかったと言うのが成功の一因だと思います。


ハッキリ言って地味っちゃ地味な作品なんです。
舞台はほとんど1つの部屋だけだし、派手なシーンもないし。
でも、余計な物を極力排除して分かりやすくまとめてるのがイイ。
そして、アイドルの自殺とか一周忌とか、そんな内容なのに何故か観賞後感が悪くないのもイイ(笑)。
意外と心がほっこりしちゃう人も多いんじゃないかな。

なかなかオススメ出来る作品だったと思います。


追記:
「二度目も面白かった」で思い出した作品がありました。
「運命じゃない人」です。
キサラギと同じく「あー!あの時既にそーなってたのかぁ!」って感動が満載の名作です。
キサラギが気に入った方なら必ずイケると思います。
騙されたと思って絶対観て下さい!
面白いんだから!
http://hassei.net/blog/2005/12/dvd_1.html
実は、わしが2005年に劇場で観賞した165作品中でNO.1に推挙した作品がコレなのだ。
低予算の地味映画なんだけど、ぶっちぎりで脚本が面白くて最高です。


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■映画「キサラギ」公式サイト→http://www.kisaragi-movie.com/

投稿者: hassei 日時: 23:58 | | コメント (6) | トラックバック (1)

「河童のクゥと夏休み」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年7月鑑賞)試写会(エルガーラホール)
「河童と少年のひと夏の交流・・・と聞いて子供だまし映画だと思ったらいけません。リアルで生き生きとしたキャラ作りは最近観たどんな映画にも増して立派でした。沢山の要素が盛り込まれているため誰でもどこかにツボがあると思います。尚且つ、ちゃんとまとまってるのが素晴らしい。さすが原恵一監督。監督ファンは必見です!。みなさんも是非劇場へ足を運んでほしいです。子供から大人まで誰でも楽しめる良作だと思います。」監督:原恵一。出演:田中直樹 、西田尚美 、なぎら健壱 、ゴリ 、冨沢風斗 、横川貴大 、松元環季 、植松夏希、ほか。


(↑)試写状です。切手のところがクゥになってます。カワイイ♪

今年3度目の試写会です。
しかも大好きな原恵一監督の舞台挨拶付きでした!。
ちなみに今年に入って199作品目の劇場観賞映画です。
あと一本で200の大台・・・(^_^;)

試写会が開催されたのは7/16(月)の祝日です。
アニメ作品と言うこともあり13:00開場の真っ昼間試写会。
親子連れで会場はごった返していました。
会場へ入るとまず、以前同会場であった試写会より椅子が多めに出してあるのが分かりました。
しかし、それでも席が足りないらしく、開映直前にさらに椅子を追加して並べる一幕もありました。

それにしてもここまでチビっ子率の高い試写会は初めて経験します。
さすが祝日の試写会は違うわ〜。

入り口には「デカ過ぎるだろっ!」ってサイズのクゥのぬいぐるみも鎮座しておりました(笑)。


上映に先立ち、まずは舞台挨拶。
壇上に登場したのは原恵一監督と主題歌を歌う大山百合香さん、そして宮崎で環境保護活動をしているてるは森の会の石田達也さんのお三方でした。


ああ!あの原恵一監督がすぐ目の前にっ!
ほんの数メートル先ですよ。
かなりファンなのでもうそれだけで卒倒しそうな勢いです(笑)。
自分の中で原恵一監督は日本のアニメ監督のベスト10に確実に入るお方なのです。
お顔は存じ上げておりましたが、声は今回が初めて。
低めのやわらかいお声でした。
やさしいしゃべり方に人柄が滲み出てるなぁ、と思いました。
インタビュアーの質問に色々答えていらっしゃる中にこんなヒトコトがありました。

「20年間前に原作を読んで以来、ずっとアニメーションにするのが夢だったんです。」
「今、夢が叶っちゃって抜け殻状態です(笑)。」

すごいなぁ!
20年間抱き続けた夢を見事についに実現なんて・・・。
なんか映画の始まる前からその言葉でジーンときちゃいました。
作品への期待はますます高まります。

また、次のようなやりとりが笑いを誘っていました。

「原作を読むとココ博多の那珂川の河童伝説も出てきました。」
(場内拍手)
「なんでもこちらじゃ河童の事をカワッソと言うらしいですね。」
(まばらな拍手)
「あれ?あまり賛同が得られないな(苦笑)。」
(場内笑い)

それもそのはず。
河童をカワソと呼ぶのはどちらかと言うと中国地方なんです。
福岡の近くではお隣の佐賀あたりでカワッソモと呼ぶらしいですが。
多分この会場でカワッソにピンときた人は少なかったんじゃないかと。
むしろガワロかなぁ。
あはは。細かくてスミマセン(^_^;)。
妖怪好きなもので、つい・・・。
ちなみにわしの故郷広島では河童の仲間では猿猴(エンコウ)がいます。
日本全国河童伝説の無い地域って無いですよね。
あるインタビューで水木しげる御大は
「一番コワイ妖怪は河童です。」
と公言していらっしゃいました。
それだけ河童が日本全国津々浦々に伝わる身近な存在だったと言う事ではないでしょうか。
滅多な事じゃ出くわす事のない遠い国のライオンより、すぐに噛み付く近所のノラ犬のほうがリアルな怖さがある、ってのと同じ理屈なんじゃないかな?。
さて、「河童のクゥと夏休み」に登場する河童はどんな河童なのでしょうか。
楽しみ楽しみ。


「20年分の思いを全部詰め込むのは大変な作業でしたが、満足のいく作品に仕上がりました。」
「自信を持ってみなさまにご覧頂けます。」
「楽しい部分もあるし悲しい部分もあるし切ない部分もあります。」
「色々な事を感じて頂ければ幸いです。」
「もうクドクド言う事は何もありません。」
「どうか楽しんでご覧になって下さい。」


以上、締めの言葉とともに監督達は舞台を去り、いよいよ上映開始です!

ストーリー(公式サイトより抜粋)

夏休み前のある日、小学校の帰り道に上原康一は大きな石を拾った。持ち帰って水であらうと、中から何と河童の子供が!!第一声は「クゥ?!!」。康一はこの河童を「クゥ」と名付ける。クゥは康一たちと同じ言葉を話し、何百年もの間、地中に閉じこめられていたことがわかる。最初は驚いた家族もクゥを受け入れ、クゥのことは秘密にしようと決める。

そして・・・。

いやぁ。
良かった!

何に驚いたって会場に集まった子供たちですよ!
作品は2時間18分とかなり長尺なんです。
でも、その長時間、元来飽きっぽいであろう子供たちの集中力が続く続く!
それだけ作品に力があったと言う事ですね。

滑稽なシーンでは思い切り笑い、悲しいシーンでは目を潤ませる。
反応も実に素直で的確で、ホントに良いオーディエンスでした。

一番ウケた会場の反応は主人公康一の母が愚痴を言ったり康一を叱るシーンの時です。
後ろのほうから小さな女の子の声が聞こえてきたんですが、そのセリフは・・・

「ママみた〜い!」

でした(爆)。
それがもうナイスタイミングでおかしくておかしくて。
恐らく隣で観てるであろう女の子のお母さんは相当慌てたに違いない!(笑)。
思わず後ろを振り返って様子を確かめたい衝動に駆られました。
ホント、面白かった。
DVDやテレビではこう言う会場の雰囲気とか一体感は味わえませんもんね。
映画館ならではの醍醐味です。

それにしても女の子のセリフはこの作品の素晴らしさをよく表してると思いました。

どの登場人物もそれぞれちゃんとリアリティがあって全然ウソっぽくないんです。
まさに我々の身近にいる人物たちがそのまんま登場しているような感じ。
だから女の子も思わず「ママみたい」と言ったんじゃないかな。
河童の出てくるファンタジーだから、って言う甘えが微塵もない。
きっちり構築してある世界に、地に足の着いたキャラクター達が登場してる。
そういう基本がしっかりしてる作品は大抵どんな物語でもイケてます。
子供にも分かりやすく理屈っぽい大人でも自然に納得できるんですよね、
全ての人がストレス無く楽しく観れる娯楽作に共通してる点だと思います。

ちなみにクゥを始めとして魅力的なキャラが沢山登場しますがわしが一番気に入ったのはおっさんです。

主人公の飼い犬なんですけど、シブイんだ!これが!。
かっこいいよ〜(笑)。

主人公康一とクラスメイトの女の子菊池紗代子の接し方の変化の描き方も実に自然だったなぁ。
康一の家族もみんなケッサクだったし。
スラップスティック担当の妹なんて特に(笑)。


キャラもそんな具合で素敵なんだけどストーリーがまた退屈させないんだ。
テンポがいいし色んな要素が詰め込まれてるし。
言葉にするとチープだけど、家族とか愛情とか友情とか。
生きる意味とか、人間と自然の関係、なんてのも盛り込んで有る。
それ以外にも諸々諸々・・・。
それこそ「ちょっと詰め込み過ぎじゃない?」って危惧するくらい。
ヘタすると散漫になって「結局何が言いたいの?」って事になりかねないところ。
しかし!
この作品は実によくまとまっていて、尚且つそれぞれの要素が相乗効果をもたらしてるんですよね〜。
見事。

白状すると、また泣かされちゃったしね!(最近涙もろいの)

あと、アニメとして基本的な事なんですけど、ちゃんと画が動いてるのが良いです。
実際河童を見た事は無いけどクゥを見てると「きっと河童はそう動くんだろうな!」と実感します。
人物の動きも表情もイイ。
アニメーションですからね。
動いてなんぼです。

動きも含めてですけど、
何より、クゥがたまらなくカワイイ!
ってのが強味だよなぁ。
動いてるクゥは静止画で観るより5割り増しでカワイイです。

そうそう。
原恵一監督ファンにはニヤリとするシーンもあちこちにありますよ〜♪
特に「映画クレしん」ファンは!

えーと・・・。
とりあえず結論は
「この夏は是非この映画を劇場に観に行って欲しい」
って事です。

子供も大人も沢山の人にね!

映画館が満杯になるといいなぁ。


試写会ではこんなおみやげも。
 
下敷きとウチワ。
それと、うまい棒「やさいサラダ味」クゥ・バージョン!!
子供たちは大喜びさー。
もちろんわしもね(笑)。





さーて、こっからは「ネタバレあり」です!

まだ観賞してない方はご注意下さい!
(ってか、出来れば観賞してから読んで欲しいな。)


さて、まず、最初のシーンからいきましょかー。

わしは網膜の病気でかなり目が悪いです。
だから冒頭の場面は暗すぎてほとんど何が映ってるか分からない状態でした。
チョロチョロと水の流れる音はします。
「これって真っ黒の画面に音だけ?」と勘違いしたほどです。
ホタルが現れた頃にようやく辛うじて「あ。あぜ道に河童が二匹・・・いる?」と気付きました。
で、
「もうちょっと画面が明るかったらイイのに。」
「ずっとこの暗さの画面が続くならちょっとキビシイな・・・」
と、思いかけた頃です。
画面に明るい提灯を持った二人のチョンマゲ姿の人物が現れたのです!
なんと、この冒頭の部分は現代ではなく江戸時代だったのです。

ああ!なるほど・・・!

暗くて当然なワケです!
江戸時代だから電球も蛍光灯もあるワケがない。
町の明かりも街灯も無かったら、このくらい暗くても当り前なんです。
これは現代の都会に住む人間にとっては忘れがちな事実です。
人工の明かりのほとんど無い時代。
なんとまぁ。
冒頭の暗さは「自然と人間が今よりずっと近かった時代」をそれだけで見事に表していたんです(きっと)。
そして、そんな暗い道にも明るい人工の光り(提灯)を持った人間が登場します。
で、お侍が自然の象徴とも言える河童に刃を向ける。
しかもその理由が自らの利権を守るため。
まさに愚かな現代人を象徴しているようです。
続いて大地震。
そこにはキッチリと文明の利器である提灯に火が移り燃え尽きてしまう描写まである。
自然の前では人の力なんてこんなもんなんですよ。
・・・すげえよ。
しょっぱなから様々なメタファーがてんこ盛り!

ってか、わしの考えすぎ?(^_^;)
いや。
監督は全部ちゃんと意識して作ってると思うなぁ。


正直最初、チョンマゲ二人の会話は説明的過ぎるかな?とも思ったんですよ。
でも、分かりやすい(笑)。
必要のない公共事業や汚職は今も昔も同じだー、と観る者の苦笑を誘います。

あ。
クゥがホタルをパクッとやるシーンは子供たち大いに笑っていましたよ。
そういうところもちゃんと忘れていないところがエライ(笑)。


そんな色んな経緯もあり、現代に蘇る小さな自然「クゥ」です。
彼は一体現代社会にどんな一石を投じる事になるのか。
想像しただけでもうドキドキでしょう〜!?


続いて、復活のシーンですが、これがまたイイんだ!
石の中でしなびていたクゥが水に浸かって徐々に戻っていくのですが・・・。
ふえるワカメかよ!って感じです(笑)。
でも早々に元気いっぱいにはならない。
半分しなびたような状態で、ぐったりとしています。
なんせ数百年石の中ですからね。
いきなり元気いっぱいになるほうが不自然ってもんです。
家族が世話をしてうちとけていくには恰好の設定。
のてっと力なくうつぶせになってる姿がカワイイし。
康一が手を引いて歩いてるシーンとか、徐々に元気になる様子を手を抜かずに見せているところも良いですよね。

そして、元気を取り戻していくと動く動く!
いかにも美味しそうに魚を頬張り、相撲を取ったり、スイスイと泳いだり。
ヒョコヒョコと歩く姿もむっちゃプリディー(笑)。
酔っぱらって踊るとこなんざぁ、そらもう最高ですよ!
故郷の沼も無く、仲間も見当たらない現状を目の当たりにして、ガックリ力を落とす描写もうまかったなぁ。
表情も良いし。
これぞアニメーション。

でさでさ。
ジーンとしたりウルッとしたりする場面も多々あるんだどわしが一番キタのは、終盤の康一と菊池さんのシーン!
クゥを発見した川での二人の会話ですね。

菊池さんの耐えて耐えて来た気持ちが一気に溢れ出た瞬間を見事に表現してたんです。
うあっ。
今思い出しても泣きそうだ!
わし、そういう演出にむっちゃ弱いんです。
ほんと、原監督ってそういう演出ウマイよ。
オトナ帝国でもヒロシが「ちきしょう!なんだってココはこんなに懐かしいんだ!」と泣きながら運転するシーンあるじゃないですか?。
予想もしてない場面でのイキナリの涙がハートにもろズキューーーーンときちゃって。
あの瞬間、ヒロシの気持ちがまるまる分かった気がしたんですよねぇ・・・。
映画館の暗がりの中で思わず号泣しちゃったもんなぁ。
まさにツボってやつでしょうか。
多分ピンとこない人には全然ピンとこないんだけど(笑)。


オトナ帝国の話題が出たからついでに言うと、クゥが東京タワーに登るシーンとか夕焼けのチャリ2ケツシーンとか、ニヤッとしませんでしたか?(笑)。
藤原啓治(ヒロシ役)さんと矢島晶子(しんのすけ役)さんがキャスター役で登場してたのにも笑った〜。

そうそう。
マスコミ報道のシーンなんかで如実に出てるんですけど、世間とか社会とか、それらの描き方も容赦ないのが素敵。
多少のカリカチュアも交えて現代社会をとても辛辣に描いてあります。
そのあたり子供に媚びてないなー、と感心します。

ホント、ちょっとしたところがウマイんですよ。
例えば、東京タワーの下、家族が犬のおっさんの前で立ち尽くすところ。
雨を避け車の中からその様子を遠巻きに眺める大衆をパッパッパッっと数シーン映すんです。
あの目、あの表情。
ほんの数秒がものすごく多くの事を語ります。

そんな微妙な表現が積み重なって、作品に深みが出てるんでしょうね。
誰でも楽しめる娯楽作品の体裁は失っていないにも関わらず、それだけじゃ終ってない。
うん。
いい作品だなー。

多分クライマックスのひとつだと思うんですけど、涅槃を望みかけたクゥの前にある存在が現れるところ!
いいよねぇ・・・(タメイキ)。
あのシーン、思わずぞくぞく鳥肌が立っちゃった。
ってか、頭で感動ってのより先に鳥肌が立ってる自分に気付いて驚いたんです(笑)。
ネタバレありと言いつつ、もしかしたら未見の人も読んでるかもしれないからそこだけはバラしません。
みんな、映画館に行って観てね♪



あと、ほぼ余談ですけど、妖怪好きから見ても座敷童とキジムナーの造形はなかなかだったと思いました。
 
同じく妖怪マニアの友人N師もOKだったと言っていました。
で、N師とわしの共通した意見は「座敷童の歌良かったねぇ〜!」でした(笑)。

なにもかも消えてった
でもここに自分がいて
君もなぜかここにいる
さぁ
ねなさい
あしたがくるから

って、確かこんな内容の歌詞だったと思います。
遠野の言葉で歌うんだけど、それがピッタリでねぇ。
良い子守唄だ〜。
染みます!


で、色々あって、最後はクゥは一人で沖縄に旅立つんですよね。
キジムナーのいる自然豊かなヤンバルの森に。
わしは、そこでも強烈な原監督からのメッセージがあったように感じました。
映画では若干ヤンバルの森が最後の砦のような描かれ方をされています。
でも、新聞やニュースでご存知の方も多いでしょう。
その豊かな沖縄の自然すら現在恐ろしいスピードで破壊されていってるのです。
考えすぎかも知れないけど、監督は最後にもひとつ、我々が守らなきゃいけないものを提示したんじゃないかな。

クゥ、人間と仲良く共生している仲間が早く見つかるといいね。


追記:
河童が刀で切られたり、犬が轢死したり、カラスがはじけたり、そーゆーシーンも確かにあります。
でも子供って意外と全体で物を捉えてるからこの作品の場合そんなに悪影響は無いと思います。
でも、教育方針上そういうのは一切避けたい、と言う親御さんもいるかもしれないのでヒトコトそういうシーンもあるよ、と注意だけ・・・。

追記:
そんなに縮めてこの長さだとは思わなかった。
http://supaemon.at.webry.info/200707/article_4.html
どんなところがカットされたんだろ。
ちょっと気になる(笑)。


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投稿者: hassei 日時: 07:23 | | コメント (31) | トラックバック (4)

■07年07月の映画マラソン

 [ ■映画2007年 ]   

月に一度のお楽しみ。
毎月1日の映画サービスデー映画マラソン。
今月も決行しましたー♪


博多祇園山笠の初日で、あまつさえ天気の良い日曜日。
そりゃ、人多いさ!!
劇場から劇場の移動も大混雑。
もちろん映画館自体にも人、人、人。
いつもはガラガラのミニシアターで作品も地味だったのに満員でした。
あの劇場で補助イスや立ち見が出てたのってかなり久々に体験したなぁ。

いつも思うんだけど、それって常に1000円だったら普段からもっとお客さん来るって事じゃないの?
レディスデーだってかなり人多いし、安ければそれなりに人来るって事なんです。
やっぱり正規料金の1800円は高いんですよ。
確か米国とかって6〜7ドルなんですよね?
やっぱり、そのくらいの値段が妥当だよなー。
それだったら誰でもレンタルビデオを借りに行くくらいの感覚で気軽に映画館に行けるのに。
ま、ガラガラのほうが観るには楽なんですけどね(汗)。

そんなこんなで人の多さも手伝って本当は5本観る予定だったのですが結局4本しか観れませんでした。
でも内容的にはまずまず充実していたと思います。
今回のラインナップは以下の通りです。

186■ハリウッドランド
187■それでも生きる子供たちへ
188■ボルベール 帰郷
189■星影のワルツ

上から製作国が米国、伊/仏合作、スペイン、日本、とまったくバラバラ(笑)。いつもながら節操の無さを発揮しております。おまけに「それでも生きる子供たちへ」は伊/仏合作ですが、世界各国の監督によるオムニバス作品なんで中国やアフリカや中東、それこそワールドワイドな内容だったんです。それもあってか本数こそ4本と少なめですがガッツリ観れたような印象が残りました。

では、簡単にヒトコトづつ。

「ハリウッドランド」
自殺したとされる初代スーパーマン俳優の死の真相を探る物語。昔起った実際の事件を元に映画にしているのは先頃観賞したゾディアックを彷彿とさせました。観賞後感も結構似ていたな。

「それでも生きる子供たちへ」
著名な監督たちによる7本の短編集。わしはアルジェリアのメディ・カレフ監督の作品が一番好きだったかなぁ。スパイク・リーはやっぱりスパイク・リーだったし、ジョーダン&リドリー・スコット父娘の作品はそう来たか!って感じだったし。どれもそれぞれ面白かったです。

「ボルベール 帰郷」
最初、耳慣れないスペイン語で女性達が大声で勢い良くしゃべるのを聞いて、大阪のおばちゃん達の会話かっ?このペースが最後まで続くの?つれぇ〜、と思ったけどすぐ慣れちゃいました(笑)。お話し面白かったし。

「星影のワルツ」
地味で淡々としてて、こーゆー作品大好きです。そして何より主演の喜味こいし氏が素晴らしい事!。元来いとこい先生の大ファンなんです。いとし師匠亡くなってからお二人の漫才は二度と見れなくなったワケだけど、こいしさんにはこの道があったか!って感じ。今世紀の笠智衆、ここに降臨!と言っても過言じゃないです。

・・・と、こんな感じでした。
ちなみに先月のマラソンから今回のマラソンの間に以下の作品もみています。

150■あしたの私のつくり方
151■<性と愛のフーガ 田中登の世界> 人妻集団暴行致死事件
152■俺は、君のためにこそ死ににいく
153■初雪の恋 ヴァージン・スノー
154■女帝 エンペラー
155■<性と愛のフーガ 田中登の世界> 実録阿部定(ニュープリント版)
156■ツォツィ
157■パッチギ! LOVE&PEACE
158■<性と愛のフーガ 田中登の世界> 天使のはらわた 名美
159■<性と愛のフーガ 田中登の世界> (秘)女郎責め地獄
160■輝ける女たち
161■あるスキャンダルの覚え書き
162■渋谷区円山町
163■ゾディアック(試写会)
164■スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー
165■ザ・シューター 極大射程
166■GOAL!2
167■しゃべれども しゃべれども
168■メイド 冥土
169■プレステージ
170■ダフト・パンク エレクトロマ
171■キサラギ
172■<性と愛のフーガ 田中登の世界> 発禁本「美人乱舞」より 責める!(ニュープリント版)
173■舞妓Haaaan!!!
174■そのときは彼によろしく
175■アポカリプト
176■<性と愛のフーガ 田中登の世界> (秘)色情めす市場(ニュープリント版)
177■ロストロポーヴィチ 人生の祭典
178■サン・ジャックへの道
179■ボンボン
180■明日、君がいない
181■ドリーム・クルーズ
182■きみにしか聞こえない
183■ラストラブ
184■アパートメント
185■監督・ばんざい! (同時上映)素晴らしき休日

田中登監督特集があったため勢い本数が増えました。6月は40本超え(^_^;)。んで田中登作品、どれもアタリでした。DVDとかレンタル屋で発見したら是非ご覧下さい。
それらリバイバルを除いた新作で一押しは「キサラギ」。まるで出来の良いコントを見てるようでした。シットコムとしても優秀だったな。「しゃべれどもしゃべれども」もとても良かったです。「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」もすごくオススメの作品でした。あと「サン・ジャックへの道」も面白かったな。
一方イマイチだったのは「ラストラブ」「俺は、君のためにこそ死ににいく」あたりでしょうか。


感想たまってます。
ぼちぼち書かねばイカンなぁ。
忘れるから(^_^;)

投稿者: hassei 日時: 23:59 | | コメント (0) | トラックバック (0)

アクション映画ベスト25

 [ ■映画2007年 ]   

この前「過去25年間のSFベスト25」を発表してたEntertainment Weekly誌が今度はアクション映画ベスト25」「を選出したらしいです。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007061600207

映画担当記者や批評家らが選んだらしい。
へええ。
ダイ・ハードが1位なんだ。

ってかエイリアンが2位かい!
SFベスト25の時はエイリアンは9位だったぞ。
SFとしてよりアクションとしての評価のほうが高いの?
謎や〜(^_^;)

あと、6位に黒澤明監督の「七人の侍」が入ってるそうです。
七人の侍もアクション映画に分類されるんですね(笑)。



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投稿者: hassei 日時: 00:02 | | コメント (0) | トラックバック (0)

ガソリンスタンドでもゴールドマン・サックスでもありません

こないだブログでGSの話しに触れました()。
そうしたところソレを読んだ同年代の友人から

「GSってなん?」

と、真顔で聞かれてしまいました(T▽T)
ま、GSのストライク世代って5〜60代あたりだろうから我々の世代に通じなくても当然なのかもしれませんが・・・。
で、「何の略だと思う?」と聞いてみたところ、

「えーと・・・。ゴースト・スイーパー美神?」

と、返って来ましたorz
おーい。
ブログに書いてた内容は音楽の話しだったろ!。
なんでGS美神(椎名高志さんのマンガ)なのよ(^_^;)
百歩譲ってジェネラルスタンダード(MIDI音源規格)と答えたら、ギリギリ音楽関連だったかもしれないけど(爆)。
「不正解。もう降参?」と続けたところ、今度は

「じゃあ、ガンダムSEED?」

と答えやがった!
あくまでアニメ・マンガ方面かい!
ってか、記事の内容を完全に無視してるだろ。
わしが首を横に振るのを見るとヤツは立て続けに言いました。

「あ。もしかしてゴーストスカッド?。いや。ときメモのGSかな?」

ですって。
今度はわしが聞き返す番でした。
なんや?
ゴースト・スカッドて?

・・・どうやら、セガのアーケードゲームらしいです。
で、ときメモGSは「ときめきメモリアル Girl's Side」と、これまたゲームの事らしい。

ゲームにはあんまり詳しくないからなぁ。


わしと同年代の友人との会話では往々にしてこのような展開が発生します。
むしろ上の世代と話しをする時のほうが聞き返される事が少ないです。
それってどーなんだ・・・orz

うーん。
わし的には常識の問題って気もするんですけどね。



ついでに思い出した話しをひとつ。
以前友人と映画の話しをしてたんですけど、わしがアラカンの名を出したところ段々話しがかみ合わなくなっていきました。

発生「アラカンの殺陣は良かったよねぇ。」
友人「うん。アラカンのアクションは確かに迫力があった。」
発生「正眼から八相、ほして袈裟斬りにバサーッっと!」
友人「は?。刀の殺陣?。そんなシーンあったっけ?」
発生「ええー?。どれにもあるある!」
友人「ん?どれにもって・・・。アラカンってそんなに沢山出てんの?知らんかった。」
発生「はぁ?。沢山も何も年間最高40本は出てるって有名な話しでしょ?」
友人「年間40???。全然知らない。ドラマかなんか?。」
発生「いやいや。映画、映画。映画に決まってんじゃん!」

さて、この噛み合わなさ、なんで起ったか分かります?
それは・・・

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投稿者: hassei 日時: 13:26 | | コメント (4) | トラックバック (0)

あんまりお得感は無い

 [ ■映画2007年 ]   

昨夜は「ゾディアック」の試写会に行きました。
でも明後日もう公開なんですよね。
だから「先駆けて観たぜッ!」ってお得感はあんまりない(^_^;)
ま、タダで観れたんだから文句無いけど(笑)。

まずまず面白かったですし。

投稿者: hassei 日時: 12:37 | | コメント (2) | トラックバック (0)
 
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