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ハードルは上がる下がる?
某ミニシアターの従業員のおねえさんとはもはやすっかり顔馴染みです。
お客が少なくてヒマそうな時によくおしゃべりをしたりします。
今日もちょいと立ち話ししました。
その中で
「そんなに沢山観ていたら映画に厳しくなりませんか?」
と聞かれたのが面白かったです。
おねえさんは観れば観るほど観賞眼が肥えて細かい所まで気になっていくタイプだそうです。
最近はちょっとしたカットとか細かいセリフまで気になってなかなか映画そのものに集中出来ない事もあるらしい。
わしはまったく逆です。
観れば観るほどハードルがどんどん低くなっていきます。
何しろ沢山観るから必然的に常軌を逸したスーパー駄作にぶつかる確率も高いのです。
実際に年に何本かは「ええっ!?マジ!?」と目を疑いたくなるようなトンデモ作品にぶつかります。
そんな非常識なまでのスットコドッコイ作品が頭にあると・・・
普通レベルの駄作映画なら
「まぁ、アレと比べたら全然立派だよ。」
と思ってしまうんです(爆)。
だからかなりのダメ作品でもほんの一ヶ所なり少しマシな所があっただけで
「うん。良かった。」
となっちゃう。
もう、甘々(笑)。
その事を述べると従業員のおねえさんに
「心が広いんですね。イメージのまんまです。」
と言われてしまった。
なんとまぁ。
そんな印象を持たれていたとは知らなかったなぁ(^_^;)
心が広いとゆーより駄作に対する感覚がマヒしてるって言うほうが正確なんですけどね。
物は言いようだ(笑)。
※注:
馴れ馴れしくおねえさんと書いてるけど多分わしより10歳以上年上です。
もちろん実際は「おねえさん」なんて呼んでいません。
ちゃんと名前に「さん」付けです。
名映会?
プロ野球には名球会と言う会があります。
入会資格は投手が200勝(か250セーブ)以上、打者が2000本安打以上、を上げる事です。
それだけの勝ちや安打を積み重ねるのは並大抵の事ではありません。
ところで、わしは先日今年の劇場観賞映画が300作品を超えました。
その事を年間300男の先輩であるビビビのN師に
「これでわしも名球会ならぬ、名映会に入会ですな。」
と伝えたところ次のような返事が返って来ました。
甘い!
最低でも年間300本を4年は続けなくちゃ。
同時に家でもDVDやビデオを観まくらないとダメです。
まだまだです。
だって!
ぎゃふん。
いやぁ。
現にN師はそれを実践してましたからね。
すごい説得力。
そんなワケで名映会の入会条件はとりあえず
4年間で1200作品以上映画館で観賞する
が最低ラインなのは確実みたいです。
無理だろ!(^_^;)
一体、日本にN師以外の入会適格者が何人存在すると言うんだ!?
改めてN師はスゴイお方です。
わしなぞ足下にも及びません。
■07年11月の映画マラソン
月に一度のお楽しみ。心の栄養補給。
毎月1日の映画サービスデーに行う映画マラソン。
今月もやりましたー。
今回はグッと少なめの4本です。
接続がイマイチだったので間に1時間以上空いたりして勿体無かったです。
あと10分ズレてたり、どこでもドアがあれば最低でも6本は観れてたのになぁ。
さてさて、今回のラインナップは以下の通りです。
295■長江哀歌(エレジー)
296■サイボーグでも大丈夫
297■スターダスト
298■題名のない子守唄
では、簡単にヒトコトづつ。
「長江哀歌(エレジー)」
ダムの底に沈む運命の町で人捜しをする物語。嫁と娘を16年ぶりに訪ねようとする男と、旦那に会うため遠路はるばる訪ねて来た女の二人が主人公。でも二つのストーリーはほぼ交わりナシでした。一本の作品なんじゃが独立した二本のオムニバスでも観たような印象。で、結局二つの物語を依り代にしてダムの底に沈む町の悲哀を風景として浮かび上がらしてる感じ。淡々として地味だったけど、そこが良かったです。「サイボーグでも大丈夫」
精神病棟が舞台の韓国映画。自分はサイボーグだからご飯を食べると壊れてしまうと信じてる女性が主人公。ところどころに面白い描写もないことはないけど全体を通したら結構中途半端だったかな。コメディにもシリアスにもなりきれず、ちょっと空回り気味でした。パク・チャヌク監督ですが「オールド・ボーイ」や「親切なクムジャさん」のレベルを期待すると裏切られます。「スターダスト」
このテのファンタジーでは最近で一番良かったです。真面目で重厚系の冒険ファンタジーとかじゃなくって、どっちかと言ったら素敵なおとぎ話しとかラブコメとか、そっちです。迫力のSFXとドキドキのストーリー。キュンとするセリフもあったりするし、デートにもいいんじゃないかなぁ?(笑)。ミシェル・ファイファーやデ・ニーロがとてもノリノリなのもとっても楽しい!。オススメだな。「題名のない子守唄」
ある家族に近づく女の本当の目的は?。そして忌まわしき女の過去とは?。結構色々展開して楽しめました。ただ時系列が時々掴みにくくなる欠点はあるかな。でも極端な混乱をきたす事はなかったです。わずかですがグロかったり陰惨な表現もあるのでそういうのが苦手な人はちょっと注意が必要かもしれません。主人公の過去と現在の描き分けがなかなか秀逸でした。
・・・と、こんな感じかな。
いつもの映画マラソンは普段割引の少ないマイナー劇場が中心ですが、今回は時間の都合でメジャー系劇場で「スターダスト」も観る事になりました。でもそれがまずまずだったので救われました(笑)。映画の日じゃなくてもレイトとかで安く観れるところで観た作品がダメダメだったらガックリですからねぇ。
たった4本ですが韓国、中国、イタリア、ハリウッド、とバランスはまずまずだったかなぁ。イマイチだったサイボーグの代わりになにか邦画をみたら良かった(笑)。
これで年間通算300作品に王手です。
ありゃまー。
どうしたもんでしょうねぇ(笑)。
ちなみに先月(10月)全体で観た作品は以下の通りです。
258■サッドヴァケイション
259■私のちいさなピアニスト
260■厨房で逢いましょう
261■街のあかり
262■プラネット・テラー in グラインドハウス
263■ミス・ポター
264■幸せのレシピ
265■包帯クラブ
266■ファンタスティック・フォー 銀河の危機
267■スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
268■オーシャンズ13
269■アクエリオン 創星神話篇&壱発逆転篇
270■ミルコのひかり
271■酔いどれ詩人になるまえに
272■ストレンヂア 無皇刃譚
273■鉄人28号 白昼の残月
274■夜の上海
275■スピードマスター
276■サウスバウンド
277■北極のナヌー(日本語吹替版)
278■0(ゼロ)からの風
279■ローグ アサシン
280■パンズ・ラビリンス
281■GLASTONBURY グラストンベリー
282■キングダム 見えざる敵
283■さらば、ベルリン
284■不完全なふたり
285■大統領暗殺
286■恋とスフレと娘とわたし
287■ストンプ・ザ・ヤード
288■BOYS LOVE 劇場版
289■LONDON CALLING ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー
290■ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
291■黒帯 KURO-OBI
292■ホステル2
293■パーフェクト・ストレンジャー
294■カート・コバーン アバウト・ア・サン
以上37本です。結構観ましたね(笑)。
さて、この中でオススメを上げていきましょう。
まず、個人的に一番は「LONDON CALLING ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー」でした。パンクロックファンに是非観て欲しいです。でも、それ以外の人には面白くもなんともない作品かもしれません。でもあえてオススメするのはドキュメンタリーとしてきっちりと作ってあるレベルの高い作品になっていたから。ジョー・ストラマーを全然知らない人でもコレをみたら彼の魅力が充分に伝わるんじゃないでしょうか。
本当に個人的な事でなんなんですが観賞した日が丁度誕生日だったんです。そして、ある印象的な出来事もあったもんだから、とっても心に残る事になったのでした。
他にオススメは「サッドヴァケイション 」「プラネット・テラー in グラインドハウス」「幸せのレシピ」「包帯クラブ」「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」「パンズ・ラビリンス 」「GLASTONBURY グラストンベリー」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 」あたりです。あとは観る人の趣味でかなり変わって来ると思いますが「黒帯 KURO-OBI」「大統領暗殺」「北極のナヌー」「サウスバウンド 」「ストレンヂア 無皇刃譚 」「鉄人28号 白昼の残月」「ミス・ポター」「カート・コバーン アバウト・ア・サン」あたりがまずまずでした。一方イマイチな作品は「アクエリオン 創星神話篇&壱発逆転篇」「ローグ アサシン」あたり。で、ダメダメ作品は・・・。えーと。そこまでヒド過ぎるにはなかったかな。前回の「伝染歌」級はさすがにそうそうあっちゃ困ります。
あと、今回のマラソンの次の日に観たんで上記リストには入ってはいないんですけど「ヘアスプレー」がヒジョーに良い!とりあえずコイツは是非劇場で観て欲しいです。
さて、今回は参考になりましたか?
少しでもみなさんの参考になれば幸いですm(__)m
■07年10月の映画マラソン
月に一度の心の栄養補給。
毎月1日の映画サービスデー映画マラソン。
今月も決行しましたー♪
通常6本前後のマラソンですが今回はちょっと用事があって3本前後のハーフマラソンになるかな?と思っていました。
でも用事が終って速攻で映画館に飛び込み、劇場から劇場へ、スクリーンからスクリーンへとダッシュしまくった結果、なんと5本も観れちゃいました(笑)。
かなりタイトなスケジュールではあったんですけどね。
エンドロールもそこそこに飛び出し予告編が終って本編開始ギリギリのスクリーンへ!って感じで。
多少忙しかったけど充実はしてました。
もし丸一日時間が取れててこのペースなら7本イケてたな(笑)。
さてさて、今回のラインナップは以下の通りです。
258■サッドヴァケイション
259■私のちいさなピアニスト
260■厨房で逢いましょう
261■街のあかり
262■プラネット・テラー in グラインドハウス
では、簡単にヒトコトづつ。
「サッドヴァケイション」
面白かった!。北九州が舞台の人間ドラマ。ってか光石研さん演技うんめぇ〜。となりのスクリーンでは偶然「めがね」やってたんだけど、全然別人だー!・・・って役者さんなんだから当り前なんだけど(笑)。こっちのスクリーンでは「粗暴な北九州男児」でお隣のスクリーンでは「のんびり者の宿の主人」をやってる。そう思ったらなんかおかしかった(笑)。
中身も良かったです。なかなか濃い物語と「ええ!?」と言うほど豪華なキャスト。派手さはないけど演技も演出もレベルが高いし、劇場で観て損ナシの作品です。監督の前作「ユリイカ」も先に合わせて観ておくとより楽しめると思います。「私のちいさなピアニスト」
演奏家になる夢が挫折したピアノ教室の先生と才能を持った悪ガキのお話し。なんとなく「ピアノの森」とかぶる?(笑)。ありがちっちゃありがちなお話しなんですよね。お約束な展開に終始するし。あざとく笑いを取ろうとするし。お涙頂戴も盛り込んであるし。ベタな映画が好きな人向けです。正統派ベタ作品。「厨房で逢いましょう 」
ある女性と出会うことで「初めて誰かのために料理を作る喜びを知った」奥手な天才シェフの恋の物語・・・と、予告編を見て単純に思ってたのですが実際観賞してみると期待したのとはちょっと違いました。最初のほうはほぼ想像通りで、出会いからシェフと女性が親しくなっていく過程が楽しかったです。でも後半はちょっと失速しちゃったかな。キャラクターがみんな子供なんですよね。自分本位でロジックが幼稚な人物が多い。だからどうしても話しがなかなか盛り上がっていかないんです。バランス的にもっと大人なキャラクターも配置すべきだったかな。惜しい感じ。「街のあかり 」
アキ・カウリスマキ監督の『浮き雲』『過去のない男』に続く"敗者三部作"の最終章だそうです。地味です。そして主人公が本当に負け犬です。仕事もパッとせず恋人もいない一人寂しい孤独な男。世間の風は冷たく周りの人間からもさげすみの視線しか集めません。こーゆー人物を撮らせたらカウリスマキ監督って本当にウマイ。利用するだけ利用されて復讐も果たせない情けない男の人生。そんな彼に最後に残る物ってなんなのか。まずまず楽しめました。「プラネット・テラー in グラインドハウス」
超B級ホラーアクションエンタテインメント!。本国ではタランティーノ監督のデス・プルーフと連続上映だったそうです。タランティーノ監督もロバート・ロドリゲス監督もホント趣味の人だねぇ(笑)。映画マニアのツボを憎いほど心得てる。まぁ、映画マニアでもなんでも無い人には単なる悪趣味作品に映る危険性大ですが(^_^;)。わしは存分に楽しめました。コワイと言うより大笑いです(^^)v。
と、こんな感じでした。
どちらかと言うと地味目な作品が多かった中、〆で観るのがプラネット・テラーかよ!(笑)。
それまでの全部が吹っ飛ぶやろ!(爆)。
でも、最初に観た「サッドヴァケイション」もなかなか濃かったんですよね。
プラネット・テラー観た後でもちゃんと強烈に残ってる。
うん。
なかなか良いマラソンが出来た印象だな。
そうそう。
今回のマラソンで2007年に映画館で観た作品が262作品になりました。
今までの年間最高記録は215作品だったのでそれを50作品もオーバーしちゃった事になります。
ぐはあっ。
一体どこまで記録延ばしちゃうんだ!?(^_^;)
ちなみに先月中に観た作品は次の通りです。
227■私たちの幸せな時間
228■リトル・チルドレン
229■レッスン!
230■ブラインドサイト 小さな登山者たち
231■キャプテン
232■TAXi4
233■Life 天国で君に逢えたら
234■遠くの空に消えた
235■ベクシル 2077日本鎖国
236■100万ドルのホームランボール 捕った!盗られた!訴えた!
237■劇場版NARUTO ナルト 疾風伝
238■呪怨 パンデミック(日本語吹替版)
239■ラッシュアワー3
240■ショートバス
241■オープン・ウォーター2
242■プロヴァンスの贈りもの
243■トランスフォーマー
244■釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束
245■伝染歌
246■ヒロシマナガサキ
247■雲南の少女 ルオマの初恋
248■殯(もがり)の森
249■イタリア的、恋愛マニュアル
250■スクリーミング・マスターピース
251■めがね
252■デス・プルーフ in グラインドハウス
253■ワルボロ
254■CLANNAD クラナド
255■シッコ
256■チャーリーとパパの飛行機
257■童貞ペンギン
以上31本。
それんしいても31本観てちゃんと感想アップしてるのって現時点で「めがね」だけですよ。
9月だけで感想を30本分の感想をためちゃった計算か・・・。
たまってばっかりだなぁ(^_^;)
さて、この中でオススメを上げていきましょう。
まず、何をおいてもオススメしておきたいのが「めがね」です。
昨年から公開を待ちに待っていた作品で、今年一番期待していた作品です。で、期待に違わぬ出来に仕上がっていてホッとした次第です。もう何回か観にいくだろうな。
のんびりしたい人、かもめ食堂のファンの人、必見です!。
他にオススメは「デス・プルーフ in グラインドハウス」かな。やっぱりタランティーノって最高の大バカヤローです。むっちゃイカします。こーゆー作品ってちょっと頭のおかしい人じゃないと作れないよ(笑)。
また、ドキュメンタリー系の秀作も多くありました。「ヒロシマナガサキ 」「シッコ」「ブラインドサイト 小さな登山者たち」「スクリーミング・マスターピース 」「100万ドルのホームランボール 捕った!盗られた!訴えた!」はどれもレベルが高かったです。ドキュメンタリー作品って「NHK特集かよ」とか「かったるい」とか慣れない人には退屈な場合が多いです。でも特に「シッコ」などはマイケル・ムーアが医療問題を扱った作品なんですが、面白可笑しく冗談まじりに(でも真面目に)作っているのでドキュメンタリー作品慣れしてない人でも大丈夫なんじゃないかな?
あとは「ショートバス」「キャプテン」「オープン・ウォーター2」「CLANNAD クラナド」「殯(もがり)の森 」「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」あたりがまずまずでした。
イマイチな作品は「Life 天国で君に逢えたら」「呪怨 パンデミック(日本語吹替版)」「ワルボロ」「童貞ペンギン」あたり。
で、ダメだった作品は「伝染歌」です。細かい内容以前の問題でした。演技も編集もカットも脚本も映画としてそれってどーなん?って感じでした。なかには面白くなりそうなアイデアがあったり良いキャラいたりします。でも結局すべてが空回りしてた印象です。終始全ての人のセリフが聞き取りにくかったのも痛かった。でもそれって劇場のスピーカーのせいじゃないよね。同じスクリーンでまともに聞こえてる作品あるんだもの。つまらない作品だったとしてもそーゆー基本的なところがキッチリしてたらまだ苦痛も少なくて済むのに(T▽T)。
さてさて、そんなところです。
どうでしょうか?
いつも自分の備忘録と言う以外に、一応「皆さんの参考になればいいな」と思ってアップしてるワケですが、多少は参考になってますか?
ってか、先月に観たヤツを書いても半分以上終ってるからあまり意味ないかもしれませんね(^_^;)
もっと観てすぐ感想を書くべきなんだろうなぁ。