カテゴリー:■映画2007年

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「レイヤー・ケーキ」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年2月鑑賞)シネテリエ天神
「マフィアの階層(レイヤー)社会において美味しい思いをしようってのは結構大変なのねー。なかなか見事なケーキを楽しませて頂きました。ハラハラドキドキの秀逸クライム・ムービー。わしのようなコーム・ミーニー・ファンにもたまらない作品となっております。」監督:マシュー・ヴォーン。出演:ダニエル・クレイグ、コルム・ミーニイ、ケネス・クラナム、ジョージ・ハリス、ジェイミー・フォアマン、シエナ・ミラー、ほか。

チラシ

まずは愚痴っていいですか?

この作品は本国では2004年に公開された作品なんですけど・・・

日本では2006年の7月からやっと全国順次公開が始まりました。

2006年11月には既にDVDも発売されました。

それでもまだココには巡ってきません(T▽T)


やっと来たのは2007年2月。


遅いよ!!


しかもわずか一週間の公開で上映は1日1回のみ・・・orz


はぁぁ。
もうガックリです。
これでダメ映画だったらそんな扱いも納得なんだけど、観賞してみたらとっても面白いんでやんの!
なぜ、全国一斉公開にして宣伝費もガンガン使ってドドーンと興行うたないのよ。
ってか、もしかしたら昨年ダニエル・クレイグが新ジェームズ・ボンドに抜擢されてなかったら公開自体無かったんじゃなかろーか。
2004年の時点でレイヤー・ケーキをある程度ヒットさせておけば、007カジノ・ロワイヤルの時でも「あのレイヤー・ケーキのクレイグが!」って宣伝できたのに。
映画業界ってバカだ。

わし、去年の10月からこんなこと↓書いてましたわ。
http://hassei.net/blog/2006/10/post_56.html

ま、愚痴はこのくらいにしましょうか。
とりあえずココ福岡ではシネテリエ天神さんで2月9日までやってるみたいなんで興味のある方は是非お早めにどうぞ。

さて

気を取り直して内容です。

舞台はイギリスの裏社会です。主人公はそろそろ足を洗おうとしている麻薬ディーラー。この主人公、クールで出来る男なんだけどちょっと隙もある感じのキャラでその設定のバランスが絶妙なんです。気持ちはスマートに足を洗いたいのに期せずして大事件に巻き込まれていきます。「足を洗いたければ、手を汚せ。」「すべては、終らせるために始まった。」と言うコピーはなかなか秀逸でした。それぞれの勢力や立場の人間がそれぞれのロジックで動く様が観ててとても楽しい。虚々実々、裏の裏をかくやり取り。そして不測の事態。二転三転する物語。どこまでが仕組まれているのか?いや、実はこちらが仕組んでいるのか?。終始ハラハラドキドキです。そして結末は・・・。ええーー!?そうくるか(笑)。

そんなこんなで大変楽しませて頂きました。面白かった〜♪

そして周りを固める脇役たちもいいんだな。レイヤー・ケーキの最下層の頭の悪いチンピラは本当に頭悪そうだし。ボスに忠実な片腕はまさに忠犬を絵に描いたような男。沢山の登場人物が出てきてゴチャゴチャしそうなんだけどキャラがしっかり描き分けられてるから意外と混乱しないです。

個人的にはボス「ジミー」の片腕「ジーン」役でコーム・ミーニーが出演してるのがとても嬉しい。わし彼のファンなんです。2003年の「ダブリン上等!」でのちょっと抜けた警官も良かったですよねー。(そういえばダブリン上等も日本公開遅かった・・・)まさにいぶし銀の名脇役。特にスタトレファンは必見ですぞー。DS9の名エピソード「非情の捜査線(139:Honor Among Thieves)」を思い出してニヤニヤする事ウケ合いです。
そういえば主演のダニエル・クレイグは「どんな役でもいいからスタートレックに出演したい!」と公言するほどのスタトレファンなんですってね。さぞかしコーム・ミーニーとの共演は嬉しかったのではないでしょうか。
ついでに言うと今回は字幕での観賞でしたがDVDのミーニーの吹替えはなんと「辻親八」さんがやってるそうです。分かってるじゃない!ソニーピクチャーズ!(笑)。

あと、字幕監修にピーター・バラカンさんの名前が。うふ。どこまでもわしのストライクで攻めてくるのねーん♪
あ。そうか。各所で気の利いたセリフにニヤリとしたりしたんですけど、それってもしかしてピーターさんの力もあったのかも。


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レイヤー・ケーキ コレクターズ・エディションレイヤー・ケーキ コレクターズ・エディション
ダニエル・クレイグ マシュー・ヴォーン コルム・ミーニィ

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レイヤー・ケーキレイヤー・ケーキ
J・J・コノリー 佐藤 耕士

角川書店 2006-05-25
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Original Soundtrack

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■映画「レイヤー・ケーキ」公式サイト→http://www.sonypictures.jp/homevideo/layercake/index.html

投稿者: hassei 日時: 12:25 | | コメント (4) | トラックバック (0)

「ユメ十夜」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年2月鑑賞)シネ・リーブル博多駅
「かなり不条理色が強いけど夢ってそんなもんですよね。個性豊かな十編が一挙に観れるのはお得なのか?。それとも単に混乱をきたすだけなのか?。いや。むしろその混乱を楽しむための作品群なのかもしれない。」監督:実相寺昭雄、市川崑、清水崇、清水厚、豊島圭介、松尾スズキ、天野喜孝、河原真明、山下敦弘、西川美和、山口雄大。出演:小泉今日子、松尾スズキ、うじきつよし、中村梅之助、堀部圭亮、香椎由宇、山本耕史、市川美日子、大倉孝二、阿部サダヲ、TOZAWA、石原良純、Sascha、秀島史香、藤岡弘、緒川たまき、ピエール瀧、松山ケンイチ、本上まなみ、石坂浩二、戸田恵梨香、ほか。

チラシ

漱石の「夢十夜」を十人の個性的な監督が映像化!
10本の小品オムニバス作品となっております。

それにしても大御所から若手まで色々そろえましたねー。それぞれの監督の個性がとても良く出ていたと思いました。「あー、○○監督らしいなぁ」のオンパレード。楽しかったです。作品それぞれの出来としては正直そこまで突出したものは無かった気がします。でも個性的な十編がずらーっと並ぶとそれはそれでなかなか壮観。玉石混合だとかコレはイイけどアレはダメだとか、そんなタイプの評価が多いみたいだけど・・・。わしは十編全部でひとつだと思いますねぇ。ひとつひとつは意外と凡庸だけど清濁併せ呑む事で妙味も生じると言うものです。

ちなみに夏目漱石の原作はこちら↓
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html
読んでから観賞するも良し、観賞してから読むよ良し。


劇場には監督ないしキャストの直筆毛筆作品が飾ってありました。
こちらも個性豊か!
「ゆれる」の西川監督、お若いのに達筆だなぁ。


ところで!


ココ福岡ではシネリーブル博多駅さんでの公開なのですが・・・

夏目漱石柄の旧千円札を使用の方は

1000円均一

で観賞できます!

と言う企画をやっています。
こりゃあ、お得ですねー。

同劇場では昨年「ヅラ刑事」の時に「その場でカツラを取った方は観賞料金がなんとタダ!」と言うイベントもやっていました。

後日劇場の方に伺ったところ、残念ながら上映期間中カツラを取った人はついに一人も現れなかったそうです。
でも、今回の「旧千円札企画」は意外と沢山の人が利用されてるんだとか。
お話しを伺ったのは公開が始まって丁度一週間くらい経った時だったのですが
「毎日だいたい2〜3人くらいの方が漱石千円札で観賞されていかれる」
と言う事でした。
漱石千円を持ってる人って結構まだ沢山いるんですね(笑)。
一応わしも財布の中を確認してみたんですけど野口さんばっかりでしたorz


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夢十夜 他二篇夢十夜 他二篇
夏目 漱石

岩波書店 2007-01
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主題歌「手」収録のCD↓
回廊回廊
山田タマル 山田奈奈 Morgan Fisher

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■映画「ユメ十夜」公式サイト→http://www.yume-juya.jp/

投稿者: hassei 日時: 23:50 | | コメント (6) | トラックバック (7)

チャップリンとマリリン・モンロー

 [ ■映画2007年 ]   

 

KBCシネマの便所の表示です。
携帯カメラの画像なんでちょっと分かりづらいかもしれませんが男便所がチャップリン、女便所がマリリン・モンローになっています。
さすが映画館。
こんなちょっとしたところが嬉しかったりするんですよね(笑)。

投稿者: hassei 日時: 00:11 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■07年2月の映画マラソン

 [ ■映画2007年 ]   

寒い一日でした。
この冬はずっと暖かかったし今日も東日本や北日本は3月並みの気温だったみたいですね。
でも西日本には今年一番の寒気が南下。
山沿いでは雪も積もったらしいです。
ブルブル。

さて、毎月1日の映画サービスデー恒例の映画マラソンです。
と言っても先月は決行出来ませんでしたのでこれが2007年一発目です。
二ヶ月ぶりのマラソン〜♪
ってなワケで普段割引のない劇場を狙って5本ほど観てきました。

19■子宮の記憶 ここにあなたがいる
20■魂萌え!
21■待合室 Notebook of Life
22■不都合な真実
23■ファースト・ディセント

意外と・・・と言っちゃ申し訳ないですが、あんまり期待していなかった作品も多かったのでうすが、どれもなかなか面白くて大変満足しました。


●「子宮の記憶」なんてたまたま時間が好都合じゃなかったら多分観なかったと思うんだけど、下手なハリウッド大作より全然観れました。
主演の柄本佑さんが良かった〜。彼はついこの前観た「コワイ女」でも良かったし、今までも「夜のピクニック」とか「初恋」なんかでチラチラ観てて「いいな」とは思ってましたが、これからなかなか注目の一人かもしれません。

●それから「どついたるねん」「顔」など大好きな作品がある一方、ハズレもたまにある阪本順治監督ですが「魂萌え!」はまずまずでした。これってNHKでテレビドラマ化してましたよね。観てないけど。もちろん原作本も未読。比べたらどうかは分かりませんが楽しめました。


で、今日は大変寒い日だったんですけど「待合室」「不都合な真実」「ファースト・ディセント」は雪景色オンパレードでこんな日にベストチョイスでしたね(笑)。


●「待合室」では先日「愛の流刑地」を観た時にまんま親子で親子の役をしてた富司純子、寺島しのぶの御両人が今度は一人の人物の若い時と年取った時を演じていました。演技もルックスもあんまり似てないと思うんだけどねー。作品は良いお話しでした。ってかちょっと良過ぎた?(笑)。

●「不都合な真実」は温暖化の危機に警鐘を鳴らすアメリカのゴア元副大統領のドキュメンタリーです。温暖化の実態を良く知らない人にはかなり衝撃的な内容なのではないでしょうか。かみ砕いて分かりやすく説明しているし沢山の人に是非観て欲しいです。温暖化について知ってる人には「分かり切った事を・・・」って感じが多少するかもしれませんがゴア氏がやっている活動までは知らないと思うのでそういう面が楽しめると思います。

●で、「ファースト・ディセント」はスノーボードのドキュメンタリー。世界のトップクラスのプロスノーボーダー達が集まり今まで誰も滑った事のない山に挑戦する物語なんですが、同時にスノーボードの歴史も語られていてなかなか内容がありました。もちろん爽快な滑りのシーンも言うことがありません。

ここ福岡では数日中に終っちゃう作品が多いですが、どれも観て損はない作品だと思います。お近くでまだ公開中であれば是非どうぞ。


ちなみに1月は1日に映画マラソンこそしなかったものの以下の作品を鑑賞しています。

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投稿者: hassei 日時: 23:59 | | コメント (0) | トラックバック (0)

奇跡男

 [ 03音楽 , ■映画2007年 ]   

みなさんは「少林寺木人拳」っていうジャッキー・チェンの昔の映画をご存知ですか?。
なかなかの名作で結構好きな作品です。

それには日本公開時に日本語の主題歌が付いておりました。
それが謝花義哲さんが歌う「MIRACLE GUY」という曲です。
これがなんとも独特な感じがあって良いんです。
わしって映画と同じく音楽も節操無く何でも聴くんですよ(笑)。

で、久しぶりにミラクル・ガイを聴いてた時
「このボーカル誰かに似てるんだよな〜」
とふと思い、誰だったろう?と考え始めました。
しかし、それが誰なのかがいっくら考えても出て来ない。
もう苦しくて苦しくて!


ノドのすぐそこまで出て来てるのに・・・。
クシャミが出そうで出ない気持ち悪さのよーな。
頑固な便秘のよーな。
それはもう、うーーーーーーーって感じで・・・。

それが先程いきなりピーンとひらめいたんです!
ひとりを思い出そうとしたからダメだったんだ!
と。

そう気付いて考えたら、二人の名前がポンポンッと頭に浮かびました。

あがた森魚さん

糸井重里さん

です。

このお二人を足して二で割るとまさにミラクル・ガイの謝花義哲さんになるではありませんかっ!



あーーーー


すっっっっきり!!

え?
二人を足して二で割っても謝花義哲さんにはならない?
そうかなあ。
わしはそんな気がしたんですがねえ。
どっちにも良く似てますよ?


・・・って、どれくらいの人がこの話題に付いてきてくれるのやら(^_^;)
今どき糸井重里さんのアルバムを持ってる人なんかおらんだろう!
尚且つあがた森魚さんを持ってるとなるときっとすごく限定されてくるぞ。
ってか、
それプラス「ミラクル・ガイ」となると日本中でもわしを含めて10人もいないんじゃないか?(爆)。
ま、いいけどさ(笑)。

ジャッキー・チェンCD復刻 「SONGS FOR JAKIE CHAN」ジャッキー・チェンCD復刻 「SONGS FOR JAKIE CHAN」
映画主題歌 北原深 ジム・スティール

コロムビアミュージックエンタテインメント 1997-10-21
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名作です。ただ、このDVDに「ミラクル・ガイ」が入ってるのかは未確認です。
少林寺木人拳少林寺木人拳
チェン・チー・ホワ ジャッキー・チェン ルン・ユァン

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2006-02-24
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糸井さんって意外と歌手です(笑)。矢野顕子さんとかジュリーとか参加アーティストもやたら豪華です!。名盤。
ペンギニズムペンギニズム
糸井重里 鈴木慶一 梅林茂

Sony Music Direct 2006-08-23
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超メジャーなあがたさんをそのまんま紹介しても芸が無いんでちょっと変化球で攻めてみました。「ヴァージンVS」のベストです。あがたさんが歌っています。今ふうに言うとフューチャリング?(笑)。
ヴァージンVS ゴールデン☆ベストヴァージンVS ゴールデン☆ベスト
ヴァージンVS

ユニバーサルJ 2006-07-05
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投稿者: hassei 日時: 07:05 | | コメント (0) | トラックバック (0)

じがじさん

 [ ■映画2007年 ]   

うへへ。
すげえぜ、わし!

たとえ一時的とは言え今現在、今年観た映画の感想を全部書いてる

ま、今月の映画の日は元旦だったんで実家でゆっくりしてましたからね。
映画マラソンを決行するかしないかでかなり違います。
一度に5〜6本分の感想がたまるとなかなか消化できなくてドンドン溜まってくるんですよね。
さーて、今年はどのくらい消化できるかなー。

ちなみに今のところでイチ押しは

フランキー・ワイルドの素晴らしき世界

です!。
次点は「パプリカ」か「それでもボクはやってない」あたりかなぁ。

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投稿者: hassei 日時: 00:27 | | コメント (2) | トラックバック (0)

「ディパーテッド」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年1月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「さすがスコセッシ。良い曲使うねぇ〜。肝心の物語もまずまずでした。でも個人的にはインファだったり。」監督:マーティン・スコセッシ。出演:レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ、マーティン・シーン、レイ・ウィンスト、ほか。

チラシ

香港映画「インファナル・アフェア」のリメイクです。マフィアに潜入した警官と、警察に潜入したマフィア。この二人の数奇な運命の物語。とてもスリリングなアクションサスペンスに仕上がっていました。

しかし・・・。

個人的にはオリジナルのほうが好みです。それなりにうまくリメイクしてるな、とは思うのです。でも結局は趣味の問題かな。
これまたごく個人的見解ですが、インファを観た事無い人はまずディパーテッドを観てからインファに挑戦すると良いと思います。なぜならインファを観てたらわざわざディパーテッドは観なくてもいいかな?って思うから(爆)。
いや、ある程度面白いんですよ。
でも、全然別物なんだな。大スジは一緒なんだけど切り口も匂いも違う。「Shall We ダンス?」もオリジナルを観てる人はリメイクを観る必要は全くないと思ってるクチなんですけど、それと似てる。映画のデキとしては悪くないんだけど・・・、って感じ。

とりあえず一番の見どころはジャック・ニコルソンかな(笑)。相変わらずの怪演です。そしてあんまりわしはレオって得意じゃないんだけど今回はまずまずでした。

あと、やっぱりスコセッシだけあって使ってる曲がいいわぁ。ストーンズとかヴァン・モリソンとか。ジャック・ニコルソンがレノンを語るところなんざかなーり好きだねぇ(笑)。あれ?サントラには「Well Well Well」入ってないの?権利の問題かなんかかな。ま、気に入った人は「ジョンの魂」を別個に買って下さい(爆)。
ちなみにDropkick Murphysの「I'm Shipping Up To Boston」って曲は初めて聴いたけどアイリッシュっぽい音使いがなかなかナイスでした。

そう言えば昨年スコセッシの「ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム」も期待してたのに結局福岡では公開しなかった・・・orz
アカデミー賞ではディパーテッドがノミネートされてましたけど、これで「無冠の名監督」返上なるか?
むつかしいだろうなぁ(^_^;)


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ディパーテッドディパーテッド
サントラ ロジャー・ウォーターズ ヴァン・モリソン

ワーナーミュージック・ジャパン 2007-01-17
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↓こちらは映画のオリジナル・スコア。わしは上記コンピのほうが好みかなー。
The Departed [Original Score]The Departed [Original Score]
Gail Kruvand Jeremy McCoy John Feeney

New Line 2006-12-05
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↓この8曲目が映画で使われてました。サントラ未収録。
ジョンの魂ジョンの魂
ジョン・レノン

東芝EMI 2005-09-30
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↓ついで。この1曲目も使われてます。でもサントラ未収録。未収録多すぎ(T▽T)
Let It BleedLet It Bleed
The Rolling Stones

Universal/Polygram 2002-08-27
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■映画「ディパーテッド」公式サイト→http://wwws.warnerbros.co.jp/thedeparted/

投稿者: hassei 日時: 00:07 | | コメント (0) | トラックバック (6)

「僕は妹に恋をする」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年1月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「ちょっとかったるかったー。展開が遅くて無意味な長回しも多くて・・・。お疲れの方は寝ちゃわないようにご注意下さい。」監督:安藤尋。出演:松本潤、榮倉奈々、平岡祐太、小松彩夏、岡本奈月、工藤あさぎ、ほか。

チラシ

青木琴美さんのコミックが原作だそうです。
双子の兄と妹の許されない恋心を淡々と描く・・・って感じなんですけど、なんか物足りなかったなぁ。長回しがいけないってんじゃないんだけど不必要な場面でやたら長回しが多くてそれがダラダラとした印象に。淡々とダラダラは大いに違います。

クラスメイトの矢野(平岡祐太)や楠(小松彩夏)と主人公二人の微妙な関係とか、もう一工夫あったらもっと面白い作品になってたんだろうになぁ。なんかデーンとした軸みたいのも無くって中途半端だったよーな。ココがまずい!って言うあからさまな欠点があると言うよりも「だから?」感が強かったとゆーか。青春時代を描いているのにあんまり青春を感じなかったのも不思議な話しです。
ただ、キャラがどれも弱かったと言うのはありますね。小松彩夏さんなんて昨年観た「マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝」のほうが全然良かった。ってか、こっちはむしろキャラがどれも濃過ぎなくらいでしたが(笑)。


で、

作品とは全然関係ないお話しで恐縮ですが、久々に観客がサイテーでした。
昨年は200本以上を映画館で観てるワケですがココまでヒドイ場内はありませんでした。
原作コミックのファンなのかな?。主演の松本さんのファンなのかな?。どちらにせよ場内は若い女性でいっぱいでした。ほとんどは友達連れでした。そのどのグループもしゃべるしゃべる!。映画と関係のないところで爆笑する。奇声をあげる。携帯電話をピカピカ光らせる。カチャカチャ文字を打つ。揚げ句の果てには「もしもしぃ〜」なんてしゃべり出す。便所に立つのも姿勢を低くしてスミマセンってそぶりでもみせればかわいげもあるのに、ぬぼおおっと立ったかと思ったら他人の視界を遮るのもお構いナシにノシノシとゆっくり移動する。もちろんカツカツと派手なヒールの音をこだまさせつつです。呆れてモノも言えません。
賑やかなアクション映画ならそこまで気にならないところなんでしょうけど。これは静か目の作品でしょ?。
「もう、この方達は一体何しに映画館に来てるの!?」って感じでした。怒りを通り越して笑けてきました・・・。
はっきり言いましょう。


ポケモン観賞のお子ちゃまのが全然お行儀いいよ!


若い女性と言っても中高生ではないんですよ。恐らく大学生から20代くらいの社会人ってところ。それがこの有り様。ぜったい普段は映画なんか観に来ない連中に決まってます。恐らく主演が松本さんってだけで来たミーハーなヤツらなんですよ。マナーのマの字もありゃしない。あの大勢の中に映画好きはひとりもいなかったに違いありません。おまいらなんて人間自体が失格だぁぁぁっっ!!

・・・ゼェゼェ。

スミマセン。思わず興奮してしまいました。

みなさん。
映画はお行儀良くみましょうね。


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きっと永遠にきっと永遠に
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青木琴美 安藤尋 松本潤

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■映画「僕は妹に恋をする」公式サイト→http://www.bokuimo-themovie.com/

投稿者: hassei 日時: 22:54 | | コメント (0) | トラックバック (5)

「マリー・アントワネット」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年1月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「注目は本物のヴェルサイユ宮殿とロック音楽の使用。あと豪華な調度品や衣装など。で、肝心の物語は・・・。ま。こんなもんかなー。」監督:ソフィア・コッポラ。出演:キルステン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、リップ・トーン、ジュディ・デイヴィス、アーシア・アルジェント、マリアンヌ・フェイスフル、ほか。

チラシ

これは物語がどうこうと言うより眺めて楽しむ映画かもしれません。
当時の豪華絢爛な上流社会の生活をプロモーションビデオに仕立て、それに簡単なストーリーをくっつけた物を見せられたような印象。各キャラクターの掘り下げも浅いです。そのため歴史絵巻や波乱万丈の物語を楽しみにして観賞に行ったら見事裏切られる事と思います。

ただ、内容が薄味だからこそ他に意識が集中できるかもしれないです。

例えば、次々に出てくるかわいくってキラキラしててその上豪華なめくるめくお菓子たちにわしの目は終始釘付けでした。あるいは本当にヴェルサイユ宮殿で撮影したという迫力の映像はなかなかの物で俳優の演技などそっちのけで美術に集中する事ができました(爆)。

なーるほど。
そちらに意識を誘導させるためにわざと物語を淡泊にしたんだな。
・・・ってこたぁないよな。さすがに(^_^;)
映画としてそれってあんまり利点じゃないですよ。

若くしてとんでもない社会にお嫁に来ちゃった無垢な少女の青春物語・・・と言うのは分かるんです。
でももうちょっと内容が欲しかったです。

あと、わしは歴史好きだからある程度知ってるからいいけど・・・。全然知らない人が観たら恐らくチンプンカンプンこの上ないと思います。劇中に詳しい説明は一切ありません。サラッとセリフで同盟がどーの、政略結婚がどーの、アメリカへの援助がどーの、バスチーユがどーの、と言われてもあんまりピンとこないのではないでしょうか?。とりあえず常識の範囲内で結構ですのでフランス革命あたりの歴史をある程度知った上で観賞に行かれる事をオススメします。じゃないと置き去りの可能性大です。

あ、もちろん、豪華絢爛な見た目を楽しむだけなら誰でも即楽しめると思います。
キラキラした映像はベルサイユ宮殿に観光に行った気分になれるのではないでしょうか。
ポップで華やかで現代的って言う切り口もある意味新鮮ですしね。

あと、ニュー・オーダーやザ・ストロークスやエイフェックス・ツインなんかが好きな人も楽しめるかも。
ちょっと変ったPVだと思えば(笑)。
スクエアプッシャーとかも良かったですよ。
おお、そうだ。ザ・キュアーも使ってたな。
なんの映画かいな(笑)。


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■映画「マリー・アントワネット」公式サイト→http://www.ma-movie.jp/

投稿者: hassei 日時: 20:23 | | コメント (4) | トラックバック (5)

「フランキー・ワイルドの素晴らしき世界」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年1月鑑賞)シネ・リーブル博多駅
「最高!これは良い。聴力を失くした人気DJがどん底の状態から奇跡の復活を果たすまでをドキュメンタリータッチで描く物語。是非雑音の少なくて音も良い劇場を選んで観て欲しい作品です。」監督:マイケル・ドース。出演:ポール・ケイ、ベアトリス・バタルダ、マイク・ウィルモット、ケイト・マゴーワン、ほか。

it's all gone PETE TONG・海外ポスター

最初に「実話に基づく物語」とテロップが出ます。(軽いネタバレ?→)「でも実際にはこんなDJはいません(笑)。沢山の有名アーティストの要素をかきあつめてひとりに仕立て上げたって感じでしょうか。でもまるで本当に実在するかのようなドキュメンタリー風な作りが実に絶妙でした。」実在のDJを実名のまま登場させフランキー・ワイルドを語らせるところなんざ上手ですねえ。まるでホンモノのドキュメンタリーフィルムです。ファンもニヤニヤが止まりません。

そして何といってもポール・ケイの演技の素晴らしさ。この人、本当に耳が遠いんじゃないの?と思いましたもん。特に聴覚を失い苦悩するシーンは鬼気迫るものがありました。カッコ良く見える場面は最高にカッコ良く、ダメ人間に見える場面は最高にカッコ悪い。ポール・ケイはこの作品中、本当にフランキー・ワイルドという人物になっていました。ファンキー!!

物語も面白いしテンポもある。
DJプレイやギグのシーンも迫力満点。
何より流れる音楽がことごとく良い。
そして色々考えさせる内容も含んでる。
ショウビズ界のいやらしさとかもちゃんと描いてるしさ。


個人的にも思うところがあって非常に心に残る作品となりました。
こいつぁ、沢山の人に観て欲しい!


しかし、悲しい事に・・・

上映館も少なく上映期間も短いんですっっっ(T▽T)

ココ福岡でも2/2までのたった二週間の上映ですorz


あああ。
みなさん!
近くでやってて観るチャンスがあったなら、絶っっっ対観に行って下さい。
DVD発売を待とうなんて思っちゃダメです。
・・・ってか、どうなんだ?
ちゃんとDVD発売されるんだろーな?(^_^;)

他の雑音の入らない防音設備完備の立派なホームシアターがあるお家は別です。
そういう方は、ちゃんと発売されるかどうかも分からないDVDの発売を首を長くして待っていて下さい。
でも、そうでない方は劇場で観れる時に劇場に観に行ったほうが無難です。

急げ!劇場へ!!

ちなみに福岡では「シネリーブル博多駅」さんでの上映です。


えーと。
ネタバレになるから曲名は言いませんけど、エンドロールにつながる場面で「あの曲」が流れます。
まさに拍手もんでしたね。
分かる人には分かる!

今年観た洋画の今のところナンバーワンです。
・・・って、まだ今年も始まったばっかりだから14作品しか鑑賞してないけど(笑)。

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投稿者: hassei 日時: 09:45 | | コメント (6) | トラックバック (4)
 
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