映画一言メモのバックアップ 369〜

9月から別ブログにアップしてる映画の一言感想(広島弁)のバックアップ。
369〜

ついに今年の映画納めじゃ。
結局、年間トータルで373作品を観たことになりますじゃ。
昨年が215作品じゃったけん100本以上もたくさん観た事に!
あははー(^_^;)

(※数字は今年に入ってからの通算)
369■カンナさん大成功です!
とっても面白かったですじゃ〜!。容姿の悪いゴーストシンガーが美人になって成功していくラブコメじゃ。主人公のカンナを演じるキム・アジュンさんのカワイイ事カワイイ事!。最初はデブ、ブスと言う設定なんじゃけど巨漢特殊メイクでもカワイイの(笑)。けなげで一途で単純で・・・。もちろん痩せた後もカワイイ。美人さんと言うより素朴なカワイイ系のルックスじゃけん、これ以上無いくらい役にバッチリでのう。このキャスティングだけで映画は半分成功したと言うて過言じゃないと思うわ。吹替えナシと言う歌も上手じゃし。ストーリーもラブコメの王道をいく正統派。かろやかだけど安っぽ過ぎないし、ベタなギャグも鼻につかない。容姿が変わって周りの反応が極端に変化する様を大げさに描写してギャグにしちょるシーンなんかもあるんじゃが、そんなシーンでも素直に笑えた。ちょっとホロッとするところもあったし。で、観終った後は元気を貰えた気分になりましたじゃ。
ちなみに原作は鈴木由美子さんの同名マンガじゃ。なのに韓国映画と言う・・・(笑)。個人的にはそれがわし的にイケた点のひとつじゃと思うんじゃ。もし日本でやったらカンナさんが歌うのもどうせ流行調のドJ-POPになるんじゃろう?。ほしたら多分興醒めしたと思うんじゃ。韓国と言うワンクッションがあったけんわしでも素直に観れたわ。
今年はそこまでわし的に大アタリの韓国映画は無かったんじゃが年の瀬もせまりまくったココに来てこんな良作と出会えるとは!。オススメですじゃ〜。

370■AVP2 エイリアンズVS.プレデター
「エイリアン」と「プレデター」と言う傑作SF映画の2大スターを戦わせて話題になった前作に続く第二弾じゃ。前作の時は「またアホなB級なんぞ作ってからに・・・。」「結局名作を汚すだけじゃろ?」と懐疑的な気持ちで観に行ったのじゃ。ほしたら、意外や意外。エイリアンともプレデターとも違う、まさに「エイリアンVSプレデター」と言う新たな映画になっておってなかなか楽しめたのじゃ。じゃけん今回はそれなりに期待して行ったんよ。じゃけど・・・。うーん。今回はイマイチじゃったかなぁ。前回は両作品をきっちり意識した上での新作じゃったのに、今回は単に2大スターを現代の町で適当に暴れさせただけ、って感じなんじゃ。はっきり言うて物足りんかった。フツーのアクション映画のレベルはあったかもしれんけどあの名作二つの名前を冠するんじゃったらもっと頑張らにゃのう。

371■その名にちなんで
米国に移住したインド育ちの両親と米国で生まれ育ったその息子の物語じゃ。息子に名付けられた名前はゴーゴリ。その名に込められた父の思いとは一体?と言うのが物語の骨子じゃ。文化とか家族とかアイデンティティとか、それらがじっくりと描かれておる秀作人間ドラマじゃった。両親の結婚前夜から息子が独立するまでの約30年近くの物語なんじゃがテンポ良く上手にまとめておった。特にラスト近くで「あのシーンの続きをココで持ってくるかー!」と思った所があるんじゃが、あそこは良かったのう。大げさじゃない表現なのに親の深い愛情を感じましたじゃ。

372■4分間のピアニスト
刑務所に収監されたピアノの才能のある若い女性と老女性ピアノ教師を描いたドイツ映画じゃ。二人ともなかなか重たい過去を背負っておるんじゃ。ほして二人ともぶち不器用に生きておる。ある意味まっすぐで純粋なんよね。思わずこの二人にとって音楽って一体どーゆー存在なんじゃろ?と考えてしもうた。何のために弾くんじゃろ。ひいては何のために生きるんじゃろ、と。わしは二人にとってピアノ演奏が深い業やら試練のような気すらしたわ。ほいでも最終的にはやっぱり二人にとっての拠り所であり助けでもあるんよね。多少劇的過ぎやせん?ってところやら都合のええところも確かにあるんよ。じゃけど地に足の着いた演出のお陰でそがいに気にはならんかった。ちいと重めかもしれんけどちゃんと娯楽作として成立しちょるしね。

373■ゾンビーノ
楽しかったですじゃ!。B級コメディとしてかなり点数高いんじゃなかろーか。ある宇宙放射線のせいで死んだ途端に誰でもゾンビになってしまう世界が舞台じゃ。で、ゾンビ制御装置(首輪)のお陰でゾンビがお手伝いさんであり、貴重な労働力の世の中なんじゃ。じゃが、その装置が一旦壊れたらさぁ大変。本能のままに生きちょる人間を襲って手当たり次第に食い漁り始めるわけじゃ。しかし、野良ゾンビよ、野良ゾンビ!。その感覚が楽しい。ただ、はっきり言うとゾンビのパロディ映画と言うより5~60年代の米国ホームドラマのパロディと言ったほうがええかもしれんですじゃ。音楽もオールディーズが効果的に使われておってツボじゃったし。
じっくり考えたらペットとの付き合い方やら尊厳死の問題やら奴隷制度の問題やら家族の問題やら人間関係やら、色々深い内容も含まれておる気もするんじゃ。それこそ本当の愛とは?とか(笑)。ほじゃが、若干悪趣味なギャグとユーモアで笑っておるうちにじっくり考えるヒマもなく終ってしもうた(笑)。こーゆーちょっぴり毒のある皮肉なお話しって結構好みじゃ。ゆるさもね(笑)。
そうそう、これだは注意しとかんにゃ。確かに人を食べたり首を刎ねたり殺し合うたりするシーンもあるけど全然真面目なホラーじゃないけんね。勘違いしてハラハラドキドキ感やら怖いのを期待して行ったら絶対ダメじゃ!。間違えんさんな。ますや味噌よー!(←ローカルネタでごめん)


と、今年最後の映画感想はこがな感じかの。

観る前は「ゾンビーノ」が今年を締めくくる作品なんもどーかいの?と思うておったんじゃが、なかなか楽しゅうて良かったですじゃ。
実は万一あまりにヒドイ作品じゃったら後味悪いけん明日ムリヤリ時間を作ってヘアスプレーの再映でも観に行こうかのう?と思っておったんじゃが(笑)。


さーて。
来年も良い作品にいっぱいいっぱい出会えたらええなぁ~。


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投稿者: hassei 日時: 2007年12月29日(土) 23:59

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