映画一言メモのバックアップ 364〜

9月から別ブログにアップしてる映画の一言感想(広島弁)のバックアップ。
364〜

364■僕のピアノコンチェルト
知能指数が異様に高く生まれてきてしもうた少年の物語じゃ。少年は頭がええけん勉強も株式トレードも何でも出来るんじゃ。ピアノにも才能を発揮するしのう。ほじゃが周りとの違いに孤独を抱えるワケじゃな。天才の苦悩やら天才と接する周りの人間の困惑なんかが物語の骨子じゃ。主役はもちろんその少年なんじゃけど、ブルーノ・ガンツ演じるじいちゃんがえかったわー。子供っぽいところもあるんじゃけど並外れて暖こうて大きいんじゃ。彼がおらんかったらこの怪物はどう育っておったのじゃろう?と思うた。はっきり言うて頭が悪いわしからしてみりゃ天才なんは羨ましいだけじゃ。何をゼータクな悩みを・・・と思ってしまう。じゃけんほんまなら感情移入なんか全然出来るはずないんじゃけどね。ほじゃが、わしは祖父母っ子じゃけんねぇ。じいちゃんにやられた!(笑)。

365■エティーのものがたり
短編アニメーション集じゃ。
●『ミトン』監督:ロマン・カチャーノフ (1967年/ロシア/10分)
数年前に日本でも紹介されて話題になったコマ撮り人形アニメじゃ。犬を飼うのを反対された少女の手袋がある日・・・。名作じゃ!。この監督さんは後年チェブラーシカで有名になるんじゃけど、昔から良い作品を作っておったんじゃね。セリフがないけん字幕も吹替えもナシじゃ。
●『ママ』監督:ロマン・カチャーノフ(1972年/ソ連/10分)
これもコマ撮り人形アニメじゃ。ぼうやが寝ている間にお留守番をさせて急いでお買い物にでかけるママ。ぼうやはゴソゴソと起き出して・・・。次のレターもじゃけど、カチャーノフ監督の作品は共通のテーマがありますのう。一緒に上映してくれた映画会社さんに感謝じゃ!。セリフがないけん字幕、吹替えナシじゃ。
●『LETTER-レター』監督:ロマン・カチャーノフ(1970年/ソ連/10分)
同じくコマ撮り人形アニメじゃ。船員のお父さんからの手紙をいつも楽しみにしておるママとぼうやのお話しじゃ。ベランダで空を飛ぶシーンの立派な事。アニメの写真が動くと言う基本的な楽しさが満喫できましたじゃ。これも字幕、吹替えナシ。音楽と動きだけで見せるのは難しいけどが、成功したら世界共通誰でも楽しめるけんええよね。
●『こぶねのチージック』監督:イー・カヴァレフスカヤ(1968年/ソ連/10分)
主人公は小さな蒸気船のチージック。絵も好きじゃし愉快な音楽が楽しかったよ。待ってくれる人がおるんはなんて素敵な事じゃろう!。心がホカホカになりましたじゃ。歌の歌詞とナレーションが字幕じゃったよ。ほいでも絵だけ見ても充分通じるよ。
●『ペンギン・スーのたからもの』監督:V・ポルコフニコフ(1968年/ソ連/15分)
今年は「ハッピー・フィート」に「サーフズ・アップ」とペンギンCGアニメが相次いで公開されたけど、68年の素朴のアニメも負けてはおりませんですじゃ。卵を温める2羽のペンギンの物語なのじゃが、ある日事件が起こるのじゃ・・・。うん。なんか後に残る作品じゃったよ。ナレーションに字幕が入っておった。これも絵だけで充分通じる内容じゃ。
●『エティのものがたり』監督・原作:渕上サトリーノ(2007年/日本/15分)
CGアニメじゃ。ほんまは全部で6作品の短編シリーズらしいんじゃが今回はそこから2本公開じゃ。エティのキャラがええの。なかなか好みの世界観じゃった。6作品全部観とうなったで。日本語のナレーションが付いておった。

366■魍魎の匣
京極夏彦さんの人気小説「京極堂シリーズ」の映画化第二弾じゃ。第一作の「姑獲鳥の夏」と同じキャスティングじゃ。で、正直「姑獲鳥(うぶめ)の夏」はあんまり面白う無かったんじゃ。昔住んでおった雑司ケ谷の地名が出るたんびに「おお」と嬉しがってはおりましたが、それ以外はちょっと・・・と言う内容じゃった。ほじゃけ魍魎の匣(もうりょうのはこ)も面白うないんじゃないかのう?と心配しておったのじゃ。で、観賞してみたところ姑獲鳥よりかは幾分マシじゃったと思いますじゃ。そう、幾分(^_^;)。そこまで面白いか?と言われると、うーん。わしは原作は未読なんじゃけど、原作ファンはかなりガッカリしそうな雰囲気プンプンですじゃ。まとまってない。強引。全然怖くない。このシリーズってあんまり映画化に向いてないんじゃかろか。半年か1年くらいの連ドラで尺を充分取って原作に忠実にじっくりやったほうがええ気がするわ。

367■茶々 天涯の貴妃(おんな)
豊臣秀吉の側室として権勢を振るった淀殿(茶々)の物語。比較的史実に忠実なんはえかったですじゃ。ただ、重要な戦も数行のテロップで片付けられておったり、歴史好きには物足りんところもあるかのう。まぁ、茶々メインの物語じゃけんそこらへんは仕方ないか。で、肝心の茶々なんじゃけど和央ようかさんはハッキリ言うてミスキャストじゃなかったろうか。宝塚の男役で大人気じゃった女優さんらしいのじゃが、声が強すぎるし演技がまるっきり舞台の演技なんですじゃ。新しい茶々像への挑戦じゃったのじゃと思うけど・・・。大体、寺島しのぶさんのほうが貫録があって「おごう」が茶々の妹に見えん!。ちなみに年齢的には寺島さんが34歳で和央さんが39歳じゃけん正しいんじゃけどね。もーちょっと別の人はおらんかったんじゃろうか。ほじゃが映画全体とすりゃ観るに耐えんと言うほどでもなく、普通に楽しめるレベルの作品にはなっていたと思いますじゃ。

368■アイ・アム・レジェンド
ウィル・スミス主演の近未来SF。ある出来事によりNYにたった一人生き残った男の物語じゃ。人間が誰もおらんようになった大都会ってあんなふうになるんじゃね。アスファルトに草が生えて、動物も住み始めて・・・。色々ドラマもあるけど、結局その街の描写こそがこの映画の目玉なんじゃなかろか。誰もいない街で車を飛ばしてハンティングやったり、飛行機の羽に登ってゴルフの打ちっ放しの練習したり、DVDやCDをお店から拝借し放題。あれじゃね。ドラえもんの独裁者スイッチを思い出した(笑)。誰もおらん街で好き勝手をするワクワク感ってあるじゃろ?。でも最終的には孤独に苛まれるんよね。SF方面やら物語の大スジやら、全体を通したらまぁ平均点かのう。インベージョンやらバイオやら同系統の作品も最近多いけど、好みによってそれぞれ選べるんはええよね。
インベージョンの感想のコメントでもチラっと書いたけどラストはやっぱり「流血鬼(藤子不二雄)」にはならんかった。あーゆーラストって欧米じゃ受け入れられんのじゃろうか。アレやってくれたら拍手物なんじゃが・・・。


--記事の内容を自動的に分析して関連商品を表示しています--


▼ランキングに参加しています。是非クリックよろしく。
ブログランキングくつろぐ
■発生の映画感想INDEX(50音順)

■2006年に観た映画→PC/携帯
■2005年に観た映画→PC/携帯
■2004年に観た映画→PC/携帯
■2003年に観た映画→PC/携帯
丼〜DON〜 発生どっとねっと
投稿者: 日時: 2007年12月27日(木) 23:19

トラックバック▼

このエントリーのトラックバックURL:
http://hassei.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/3486

コメントを投稿▼