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映画一言メモのバックアップ 339〜
9月から別ブログにアップしてる映画の一言感想(広島弁)のバックアップ。
339〜
339■椿三十郎
黒澤明監督の名作時代劇のリメイクじゃ。けっこう頑張っておったよ。じゃけど・・・三船敏郎さんと仲代達矢さんが頭にこびりついちょるけんはっきり言うて見劣りしたわ。これはオリジナルのファンは見たらいけん作品なんかも知れん。ほじゃがつとめて客観的に観たら在る程度のレベルにはあると思うた。これで初めて三十郎に触れて気に入った人は是非オリジナルも観て欲しい!。
このレベルの完全新作ってもう出んのかのう・・・。
340■バイオハザードIII
SF的な緻密さもないし、ホラー的な怖さもシリーズが進むごとにどんどん減少していっちょる。思うに原作ゲームファンの嗜好ともかけ離れていっちょるんじゃなかろか。「あの角を曲がったらゾンビがおるかもしれん」「ほじゃが弾丸は残り少ない!」ちゅうハラハラドキドキ感が皆無っちゅうのはどうなんかね?。何よりアリス無敵過ぎ!(^_^;)。結局フツーのエンタテインメントアクションになってしもうたって事じゃの。まぁ、ミラのファンや強い主人公の活躍でスカッとしたい人にはオススメじゃの。
341■ミッドナイトイーグル
日本アルプスに正体不明のステルスが落ちてそれを戦場カメラマンが目撃するところから話しは始まるんじゃ。実はあんまり食指が動かんかった作品じゃったんよ。この手の作品の空振りって多いけんねぇ。ほじゃがこれはまずまずじゃった。雪山と東京と主に二つの舞台で平行して物語が進行するんじゃけど分かりやすうまとめちょったしね。もちろんムリヤリなところやご都合主義なところも多いよ。ほじゃが同系統の強引ハリウッド作品と比べたらまだ許容できる範囲内じゃった。しかし石黒賢さん、ここでも編集長か!(笑)。未来予想図でも似たような役じゃったよ。どうせなら同一人物にすりゃあえかったのに(笑)。
342■恋空
新垣さんは「恋するマドリ」のほうがえかったかなぁ。作品は若干ハードな内容も含む青春恋愛ストーリーって触れ込みなんかね?。そう言われりゃあそうなんじゃけど結構中途半端感があったのう。爽やかさも甘さも悲惨さも全部ソフトなんよね。どの辺の観客をターゲットにしたいんかよう分からん感じじゃ。小中学生にゃ大人過ぎるし、それ以上にゃヌル過ぎるし。でも退屈はせなんだよ。ただ「泣こう」とか「感動しよう」とか張り切り過ぎたら肩透かし食うかもしれんけん注意じゃ。
343■ディスタービア
停学で家から出れん少年が窓から殺人事件を目撃するんじゃが大人は誰も信じんのじゃ。基本的なアイデアが良いよの。ムリが無い理由で行動範囲を制限させちょるんがエラかった。「制約」ってお話しを面白くさせるスパイスじゃと改めて思うたね。それだけに後半でそのタガが外れてしもうた後はちいと平凡な作品になった印象じゃ。最後の最後までその設定を活かしきっちょったらさらにえかったんじゃがのう。ほいでもなかなか面白い作品じゃったよ!
344■ブラック・スネーク・モーン
ひょんな事から元ブルーズ・マンの男がある問題を抱える女を鎖につないで監禁しはじめるところから始まる物語じゃ。正直もっと過激でサイコな作品を期待しておったんじゃけど意外とええ話しになっちょった。そういう意味じゃ期待外れじゃったんじゃけど、作品としたらまずまずじゃった。B級で毒々しいほうが嬉しかったけどトラウマからの再生の物語も、まぁ良し、ってとこかの。個人的にはサン・ハウスの映像を観れただけでも好感度アップじゃ!(笑)。
345■アフター・ウェディング
ドロドロ系の少女マンガ好きには面白いで~。インドで孤児院の世話をする男が寄付を得るのにデンマークに帰省するんじゃが、寄付をとりつける資産家の妻が元彼女じゃったんじゃ。ほいでなんと今度結婚するその資産家の娘は妊娠すら知らんかった自分の本当の娘じゃったんじゃ。一条ゆかりさんとかが昔に描いてそー(笑)。ドラマもしっかりしとるし人物もちゃんと描かれとる。あんまりプロモーションもしとらんし話題になってないんがもったいない。さすがに今年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされただけはあるよ。面白かった。
346■ある愛の風景
コレ直前に観た「アフター・ウェディング」の監督さんの作品じゃったんよ。知らずに見始めて冒頭の映画会社やら監督名が一緒じゃったけん「あれ!?間違って同じ作品を見始めた??」と慌てたわ(笑)。で、これもなかなか良かった!。さっきのも家族の映画じゃなぁ、と思うたけど、これも思い切り家族を描いた作品じゃった。アフガンで捕虜になって人が変わる優秀な兄と自堕落な生活を送る弟の対比も見事じゃった。あと贖罪の物語でもあったの。社会的メッセージも孕んだ良作じゃ。不勉強で今まで知らんかったけど、このデンマークのスサンネ・ビアって言う監督さん、注目に値しますじゃ。
347■PEACE BED アメリカVSジョン・レノン
ジョンのピースニクの側面と米国の政治に焦点を当てたドキュメンタリー作品じゃ。奇しくも観賞した日がジョンの命日じゃった。なかなか感慨深かったの。ただファンにしてみりゃそこまで目新しい証言や映像は無かったかのう。斬新な切り口とかね。あくまで(ファンにとっては)常識の範囲内じゃった気がする。じゃけど、ジョンのこーゆー側面を全く知らん人も多いじゃろうけん、そがいな人らには是非観て欲しいの。
「平和にチャンスを!」「愛こそすべて!」「WAR IS OVER!」・・・ともすると小っ恥ずかしゅうなるストレートな言葉たちじゃ。それらをためらいもなく堂々と口にするなんてすごくカッコ悪い事なんかもしれんけど・・・最高じゃ!
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