カテゴリー:■映画2007年

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第79回 アカデミー賞 

 [ ■映画2007年 ]   

本日「第79回 アカデミー賞」の発表がありました。
星印が受賞です。

大体順当でしたね〜。(※)印は既に感想をアップしてる作品です。受賞作のうち「ドリームガールズ」「リトル・ミス・サンシャイン」「善き人のためのソナタ」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」「硫黄島からの手紙」は既に観てるのに、まだ感想書いてない〜(^_^;)。オスカー受賞したとなると優先して書かなくちゃいけないなぁ(笑)。ノミネート作品も入れるとかなり書いてないの多いや。ひえ〜。

■作品賞
「バベル」
「ディパーテッド」
「硫黄島からの手紙」
「リトル・ミス・サンシャイン」
「クィーン」

■監督賞
アレハンドロ・ゴンザレス・イリャニトゥ(「バベル」)
マーティン・スコセッシ(「ディパーテッド」)
クリント・イーストウッド(「硫黄島からの手紙」)
スティーブン・フリアーズ(「クィーン」)
ポール・グリーングラス(「ユナイテッド93」)(

■主演男優賞
レオナルド・ディカプリオ(「ブラッド・ダイヤモンド」)
ライアン・ゴズリング(「Half Nelson」)
ピーター・オトゥール(「Venus」)
ウィル・スミス(「幸せのちから」)
フォレスト・ウィテカー(「ラストキング・オブ・スコットランド」)

■主演女優賞
ペネロペ・クルス(「ボルベール/帰郷」)
ジュディ・デンチ(「あるスキャンダルの覚え書き」)
ヘレン・ミレン(「クィーン」)
メリル・ストリープ(「プラダを着た悪魔」)(
ケイト・ウィンスレット(「リトル・チルドレン」)

■助演男優賞
アラン・アーキン(「リトル・ミス・サンシャイン」)
ジャッキー・アール・ヘイリー(「リトル・チルドレン」)
ジャイモン・フンスー(「ブラッド・ダイヤモンド」)
エディ・マーフィ(「ドリームガールズ」)
マーク・ウォールバーグ(「ディパーテッド」)(

■助演女優賞
エイドリアナ・バラッツァ(「バベル」)
ケイト・ブランシェット(「あるスキャンダルの覚え書き」)
アビゲイル・ブレスリン(「リトル・ミス・サンシャイン」)
ジェニファー・ハドソン(「ドリームガールズ」)
菊地凛子(「バベル」)

■オリジナル脚本賞
「バベル」
「硫黄島からの手紙」
「リトル・ミス・サンシャイン」
「パンズ・ラビリンス」
「クィーン」

■脚色賞
「Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan」
「トゥモロー・ワールド」(
「ディパーテッド」
「リトル・チルドレン」
「あるスキャンダルの覚え書き」

■外国語映画賞
「After the Wedding」(デンマーク)
「Days of Glory」(アルジェリア)
「善き人のためのソナタ」(ドイツ)
「パンズ・ラビリンス」(メキシコ)
「Water」(カナダ)

■美術賞
「ドリームガールズ」
「The Good Shepherd」
「パンズ・ラビリンス」
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
「The Prestige」

■撮影賞
「ブラック・ダリア」
「トゥモロー・ワールド」(
「The Illusionist」
「パンズ・ラビリンス」
「The Prestige」

■衣裳デザイン賞
「Curse of The Golden Flower」
「プラダを着た悪魔」(
「ドリームガールズ」
「マリー・アントワネット」
「クィーン」

■編集賞
「バベル」
「ブラッド・ダイヤモンド」
「トゥモロー・ワールド」
「ディパーテッド」
「ユナイテッド93」(

■メイクアップ賞
「アポカリプト」
「もしも昨日が選べたら」
「パンズ・ラビリンス」

■作曲賞
「バベル」
「The Good German」
「あるスキャンダルの覚え書き」
「パンズ・ラビリンス」
「クィーン」

■オリジナル歌曲賞
“I Need to Wake Up”(「不都合な真実」)
“Listen”(「ドリームガールズ」)
“Love You I Do”(「ドリームガールズ」)
“Our Town”(「カーズ」)(
“Patience”(「ドリームガールズ」)

■音響賞
「アポカリプト」
「ブラッド・ダイヤモンド」
「ドリームガールズ」
「父親たちの星条旗」
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」

■音響編集賞
「アポカリプト」
「ブラッド・ダイヤモンド」
「父親たちの星条旗」
「硫黄島からの手紙」
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」

■視覚効果賞
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
「ポセイドン」(
「スーパーマン・リターンズ」(

■長編ドキュメンタリー映画賞
「Deliver Us From Evil」
「不都合な真実」
「Iraq in Fragments」
「Jesus Camp」
「My Country, My Country」

■短編ドキュメンタリー映画賞
「The Blood of Yingzhou District」
「Recycle Life」
「Rehearsing a Dream」
「Two Hands」

■長編アニメ映画賞
「カーズ」(
「ハッピー・フィート」
「モンスター・ハウス」(

■短編アニメ映画賞
「The Danish Poet」
「Lifted」
「The Little Matchgirl」
「Maestro」
「No Time for Nuts」

■短編実写映画賞
「Binta and the Great Idea (Binta Y La Gran Idea)」
「Eramos Pocos (One Too Many)」
「Helmer & Son」
「The Saviour」
「West Bank Story」

投稿者: hassei 日時: 15:35 | | コメント (0) | トラックバック (0)

第79回アカデミー賞の作品賞と監督賞に「ディパーテッド」!

 [ ■映画2007年 ]   

ありゃまー。
ついにスコセッシがオスカー受賞しちゃったよ。
無冠の名監督が有冠の名監督になっちゃった(笑)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070226-00000408-yom-ent

長くかかったねぇ。
でも生きてるうちに受賞出来て本当に良かったよ(笑)。
6度目の正直かぁ。
こーゆーのを悲願達成って言うんでしょうね。

わしは「ディパーテッド」の感想で「オスカーまでは難しいんじゃないかなぁ」なんてこと書いちゃいましたが。
あはは。
見る目なっ(^_^;)

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投稿者: hassei 日時: 14:48 | | コメント (2) | トラックバック (0)

菊地凛子さん、オスカーならず。

菊地凛子さんのアカデミー賞助演女優賞受賞は成りませんでした。
残念!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070226-00000029-mai-soci

でも、ジェニファー・ハドソンさんが受賞なら納得です。
見事な歌唱と演技だったもんなぁ。

ついこないだ「海でのはなし。」を観賞したんですけど、そこに菊池さんも出てました。
たけどそんなにすごい役者さんってイメージはありませんでした。
でも「バベル」では良い演技されてるんでしょうねえ。
日本公開はGWなので無論未見です。
公開が楽しみです。

ちなみに前売り券は既に購入済みです(^^)v
ブリューゲルの有名な「バベルの塔」をデザインしたパズルが特典で付いてました♪


108ピースですって。
前売り券の特典にしては結構本格的ですね。
完成は18×26cmくらいになるみたい。

このパズルに使われてるブリューゲルの「バベルの塔」はウィーンの美術館にありますが、実はこの直後に描かれたもうひとつの「バベルの塔」が存在するんです。
オランダのボイマンス=ファン・ベーニンゲン美術館に所蔵されています。
わしは以前ロッテルダムを訪れた時にナマで見ました。
良かったですよ〜。


意外と小さかったのは驚きました。
先の「バベルの塔」の4分の1くらいの大きさだそうです。
でもすごい精密に細かいところまで描かれていて恐ろしい密度の作品でした。
塔の建設はさらに進んで雲に達しています。
ブリューゲルはこの後もう一枚描いたはずなんだけど、それは現在残っていません。

ところでボイマンス=ファン・ベーニンゲン美術館ってさすが地元だけあってフランドル絵画が充実しててなかなか良い美術館だったんですよ。
また行きたいなぁ。

・・・って、どんどん菊池さんから話が逸れていってますね(^_^;)

とりあえず「バベル」楽しみです、って話しだったんですけど(笑)。

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投稿者: hassei 日時: 12:55 | | コメント (0) | トラックバック (0)

「墨攻」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年2月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「アンディ・ラウ、年取るごとに渋くなってきてますね〜。イイ感じでした。物語は説明不足感が否めなくてイマイチだったけど、映像の迫力は良いですね。春秋の中国ッって感じがよく出てました。」監督:ジェィコブ・チャン。出演:アンディ・ラウ 、アン・ソンギ 、ワン・チーウェン 、ファン・ビンビン 、ウー・チーロン 、チェ・シウォン、ほか。

チラシ

大もとは小説です。
それがコミック化され人気を得、ついには映画化に至った、という経緯を辿った作品です。
これって中国/日本/香港/韓国の共同制作なんですよね。
すごぉい。
主演のアンディ・ラウ、なかなか良かったです。

で、観た感想一発目で思ったのは「あれー?。こんな物語だったかなぁ?」でした。
わし、実は漫画は読んでないんです。
コミック化されるよりずっと以前・・・と言うか、小説が発表された当時に一度読んだきりなので細かいところまでは覚えてないってのが本当のところなんですが、それでもかなり違った印象でした。

映画では、革離がそもそもなんで田襄子と袂を分かって単身で梁城に赴いたのか?ってところがズッパリ抜けてますよね?
かなり突然現れちゃいます。
ちょいと「えええ?」って感じ(^_^;)
それにロマンスもちょっと無理矢理だったよーな。
漫画版はそうなってるのかな。
ま、ロマンスとかはどっちでも良いとしても、墨家についての説明だけはもうちょっと欲しかった。
そうすると物語の印象は随分違ってたと思います。
もっと深いものになっていたはず。
あれではヘタすると革離は専守防衛と言いつつ殺しまくってる単なる矛盾野郎に見えちゃいません?
あるいは単なるマゾ野郎。
民衆もお偉いさんもみんな自分のことばっかで勝手な事言うけれど、オイラはボロボロになってもみんなのために尽くしちゃうんだぜ〜、ベイベ!っていう(爆)。
うーん。
杞憂でしょうか?
ご覧になった方、そのあたりどうでした?

そんな感じでドラマ部分には若干不満が残るものの、映像も迫力あるし、全体的には頑張っていたと思います。

欲を言えばもっともっと虚々実々の権謀術数を駆使する攻防を観たかったかなぁ。
なんかね。
知力の限りをつくして少数で大勢力から持ちこたえる、って言う本来物語のメインであろう爽快感がね、全然無かったの。


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投稿者: hassei 日時: 00:24 | | コメント (2) | トラックバック (4)

「輝く夜明けに向かって」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年2月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「実話が基の作品なんですがちょいと作りが雑だったかなー。鵜呑みにするのではなく、色々な事を考える素材として捉えて吉。って感じかなー。」監督:フィリップ・ノイス。出演:ティム・ロビンス 、デレク・ルーク 、ボニー・ヘナ 、ムンセディシ・シャバング 、テリー・フェト 、ミシェル・バージャース、ほか。

チラシ

原題の「CATCH A FIRE」で一番に頭に浮かぶのはボブ・マーレィですよねー。ヘタするとテロ礼賛みたいに受け取られかねないよーな映画に使うな!って感じですな。ボブのファンとしては。

いや。
アパルトヘイトの恐ろしい真実とか、普通の人がテロに走らざるを得なくなる悲しい構図とか、そーゆーのを描こうとしている作品だとは思うのです。
でもパトリック・チャムーソという実在の人物にこだわり過ぎてちょっとバランスを欠いちゃった気が。
ヒーローに仕立て上げようとし過ぎてるって言うか・・・。

せっかくティム・ロビンスに演じさせたキャラが多少中途半端だったのも残念。
ティム・ロビンスは偶然同じ時期に観賞した「あなたになら言える秘密のこと」のほうが良かったです。
そう言えばそっちでも人種とか迫害とか扱ってるな。
彼はそーゆーの意識して出演作を選んでるのかな?
ハリウッドでもリベラル派で通ってますもんね。

映画全体を通すと不満もいっぱいあるんですが、部分的には興味深いところも多々あります。
特にアパルトヘイトの実際に関する描写とか。
「ジンシュカクリセーサク?なにそれ?」って言う若い子たちには充分に衝撃的な内容かも知れないな。

はっきり言ってボブを簡単に使うのは「え〜?」だったけど。
それでも結局一番良かったのは音楽。
各所各所で音楽が効いていました。
ティム・ロビンス演じる捜査感が家族とギターで歌う歌と、迫害されてる人々がテロ現場で歌うアフリカン・トラディショナル。まるで違うんですよね。曲調も内容も気持ちも。お互い相いれないって事の根の深さをすごく表してる。ヘタなドンパチとか拷問シーンなんかよりそういうところで攻めてくれたらもっとのめり込めたんだけどなあ。惜しいっちゃ惜しいです。


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ボブを軽々しく使ってくれるな!と文句を言っといてナンだけど・・・。どーやらサントラって出てないみたいなんでとりあえずコレを紹介しときます。そりゃもう名作です。聴いたらなんでわしがそんな事ゆーのかが分かると思います。
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投稿者: hassei 日時: 00:01 | | コメント (0) | トラックバック (0)

「エクステ」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年2月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「意外と面白かったです。何はともあれ大杉漣さんのはっちゃけっぷりを堪能する作品。ヘヤ〜、ヘヤ〜、マイ、ヘヤ〜、ヘヤ〜♪。耳から離れないよぉぉお〜〜!(笑)。」監督:園子温。出演:栗山千明 、大杉漣 、佐藤めぐみ 、つぐみ 、町本絵里 、佐藤未来 、山本未來 、夏生ゆうな 、光石研 、山本浩司 、田中哲司 、蛭子能収 、佐久間麻由、ほか。

スタンディ
↑こんなスタンディが劇場に設置してありました。
怖ぇ〜よ!
マネキンも足元の髪の毛も!
で、後ろに「大杉漣史上最大の怪演!」のコピーがありますがまさにその通りでした。


内容はエクステンション(つけ毛)が襲ってくると言うホラー。
ホラーだから確かに不気味で気持ち悪くて怖い作品です。
しかし・・・。

これってギャグ作品ですか!?

わし的には爆笑だったんですけど(笑)。
「ネタバレ:たとえば、主人公の職場のイヤな先輩のエクステが頭皮を引っ張るが如く部屋中にバーンと広がる恐怖のシーンがあります。髪の毛が部屋中に四方八方大爆発ですよ。恐ろしい形相で体ごと引っぱり上げられていくわけだけど・・・。あのワンカットだけみたらコメディ映画?とか絶対思っちゃいますよ。」
いや。それなりにシリアスでドラマ部分も案外しっかりしてて、真面目(?)なホラー作品なんです。
でも、大杉漣さんの怪演がはっちゃけまくってるし、コワイはずの場面が意外と絵的に面白かったり。なんかね、わしは笑けたの。

その昔、トマトが襲ってくるって言うB級ホラー(キラートマトシリーズ)がありましたが、サイテーなまでに下らない、バカバカしさ炸裂の作品で好きでした。相手が野菜のトマトだろうと人を殺しちゃうワケですからそりゃあ恐ろしいトマトなワケです。確かに「何でトマトなの?」なんですけど、そのトマトを殺人者に設定したところがアイデアであり、エライところ。
似たような発想ばかりが横行する世の中、トマトだろうが呪いのビデオだろうが、それまで無かった要素を持ち込むのは大した事なのです。
なんでつけ毛が人を襲うのか一応それとなく説明してるけど、この際それはどーでも良い事なんですよ。とにかく呪いのつけ毛があって、次々人が死んでいっちゃうワケです。エクステと言う新機軸を打ち出したところがエライのです。

ただ、最後の決着の理屈がちょっと「?」だったところは残念でした。
でも正直全然期待していなかったわりに結構楽しめました。

目からも口からも傷からさえもところかまわず生えて来てズルズルズルズル伸びまくる髪の毛の恐怖!
笑えるところもあるけど笑っちゃいけません。
「ネタバレ:あるいは「なんでFAX(もしくはエアコン)やねーん!」などと言ってもいけません。」
とにかく恐怖に恐れおののいて下さい。
それが礼儀と言うものです(違)。

とりあえず

大杉漣さんファンは必見ですっ!(>▽<)

エックスタシィ〜〜〜ッ!!

※注意
やたらウケたところだけ強調してしまっていますが、ホラーが苦手な人、B級が嫌いな人には当然向きません。ストーリーも頑張ってはいるものの中途半端なところも多いので心の広い方向けです。ただ、大杉漣フェチはそれらに目をつぶってでも頑張って観る価値はあると思います。

ちゅーか、大杉さんの歌う劇中歌最高です。
それだけ欲しいんですけど。
シングルカットして下さいm(__)m


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投稿者: hassei 日時: 11:02 | | コメント (0) | トラックバック (0)

「天国は待ってくれる」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年2月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「ちと感動物を期待しすぎたかも。思ったより浅かったなぁ。強引な展開よりむしろその浅さが気になりました。丁寧に分かりやすく作ってあるのは悪くはないんですけどねー。全体的には物足りなかった!」監督:土岐善將。出演:井ノ原快彦 、岡本綾 、清木場俊介 、石黒賢 、戸田恵梨香 、蟹江敬三 、いしだあゆみ、ほか。

チラシ

幼馴染三人の友情と恋の物語。

岡本綾さんって好きなんですよ。特に『東京ゴッドファーザーズ』のミユキ役は良かった。でも最近、助演とか地味なのばっかりであんまし主演どーん!ってのはないんですよねぇ。久々の主演?
井ノ原快彦さんと清木場俊介さんはこの映画で初めて拝見させて頂きました。
この三人がメインキャストでした。

しかし。

見終って思い返すと蟹江さんやいしだあゆみさんばっかり頭に浮かぶんです(^_^;)
つまりメインの三人があんまり印象に残ってないんですよねえ。
メインがあっさりで脇が濃過ぎるってどーなんだろ?
俳優さんどうこうと言うより脚本や演出に問題があるっぽい印象です。
話しの内容は分かっても結局何が言いたいのかが分からない感じ。

みんながみんな良い人で暖かい話しなのが悪いとは言わないけど、あまりにひっかかりが無さ過ぎるんです。
日常も悲劇も奇跡も同じテンションで変化に乏しい。
それに回想シーンがとてもありきたりなんです。
肝心の友情や恋心の説明としちゃ弱過ぎです。
結局その基本の動機付けが弱いから全体の感動も薄目で・・・。
この際ご都合主義的なところは目をつぶるとして微妙な心理が描き切れて無かったのが何より痛かった。
友情と恋の板挟みならもっともっと苦しめよっ!のたうちまわれよっ!それが映画でしょうに!
とね。思っちゃったワケだぁ。
抑えた演出でも淡々としていても、そういう激しさを分かるように描くのが名作です。・・・と思います。
この作品は結局抑えた演出や淡々さが単にメリハリの無さになっちゃったんだな。
むむう。

大スジは嫌いじゃない系統だけに、ちょっと肩透かし。
岡本さんが久々のドーン!か?と思ったのに残念でした。
『地下鉄に乗って』のほうが良い役でした。


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投稿者: hassei 日時: 07:04 | | コメント (0) | トラックバック (5)

「フラガール」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年2月鑑賞)シネ・リーブル博多駅(再映)
「二度目ですが、ちゃんと面白かった。斜陽の炭坑の町を救うべく立ち上がる女性たち。最初、誰も見向きもしなかったのに、ってかむしろ否定的な人がほとんどだったのに。それでも負けずにひた向きに頑張る姿に心打たれます。フラがどんどん上達するのを観てるのも実に楽しい。いやむしろ痛快。とても爽やかな作品でした。」監督:李相日。出演:松雪泰子 、豊川悦司 、蒼井優 、山崎静代 、池津祥子 、徳永えり 、三宅弘城 、寺島進 、志賀勝 、高橋克実 、岸部一徳 、富司純子、ほか。

チラシ

昨年10月に既に観てたのですが再映が始まったので未見の友人二人を連れてもう一度観に行きました。
2006年の映画賞を軒並み総嘗めにした事を記念しての再映です。
さすがに話題作なだけに(それと再映で値段が安いし初日の土曜なので)スゴイ人の多さでした。
折畳みイスも出て、さらに数人立ち見も居たみたいです。
さすがですねー。

で、去年感想を書いて無かったんで良い機会だし今回書く事にしました。
(215作品観たけど感想書けてるの半分くらいなんです)

二度目でも面白かったし、前回と違うところでグッときちゃったりしてなかなか興味深かったです。
連れの二人も楽しめたと言ってくれました。
誘って良かったです♪



『フラガール』は現在も元気に営業を続けてる実在の「常磐ハワイアンセンター」の草創期のエピソードを基に作られた物語です。閉山間近の炭坑を舞台に様々な困難に立ち向かいながら女性達が「フラダンスショー」を成功させるまでを描いています。

はっきり言って話しのスジは実にオーソドックスでベタっちゃあベタなんです。
でもね、たとえベタでも全編ちゃあんとキッチリ作ってるからとても良い作品になってるんです。
起承転結が上手にまとまっていて無駄が無い。
安定感がばっちりなんです。
どのキャラも立ってるし役者さんたちの演技もみんな良かった。

いやー。
やっぱり蒼井優さん、いいよ!
映画の最初と最後の顔だけでも見比べてごらんなさいな。
キャラの成長をあんなに豊かに表現出来るなんて大したもんです。
基本的にカワイイ顔立ちではあるのですが、それがどんどん変化する。
どー撮っても美人にしか映らない女優さんも多いなか一味違います。
若いのに懐の深い実力派の役者さんなんですね。
あっぱれです。
助演女優賞に輝いたのも納得です。
友人曰く「『リリイ・シュシュのすべて』の時、既に受賞していておかしくなかった」だそうです。
同感。
個人的には昨年はハチクロのはぐちゃん役もヒットでした。

松雪さんも良かったですね。
笑えたのは松雪さんの借金取りが寺島進さんなんですよ!
彼は『子宮の記憶』では松雪さんのDV亭主役だったんです。
松雪さんがちょっと過去に問題のある陰りのある役柄ってのも同じ。
寺島さんが軌道に乗りかけたところを邪魔するように登場するタイミングも一緒(^_^;)
しかし、こーゆーのやらせたら寺島さんの右に出るものナシですね〜(笑)。

あと、蒼井さんの友人役の徳永えりさんをはじめ南海キャンディーズの山崎静代さんも池津祥子さんも、みんな見事でした。

あと岸部さんはさすがの存在感でした。
真面目で気が弱いんだけど、一生懸命なキャラ。
時々すごく滑稽で、一番多く場内の笑いを取っていたんじゃないかなぁ。

笑いあり涙ありの良質エンタテインメント!

「ネタバレ:途中「時代が変わったからってオレらまで変わらないといけないのか?」なんてセリフも出てきます。
でも、そのセリフを言った本人も、フラガールたちも、その先生も、町の人たちも、みんなみんなどんどん変わっていくんです。
未来に向ってキラキラと、
本当に良い顔になって行くんです!」

「ネタバレ:ちなみに昨年最初観た時はホームでフラの振りで先生を引き止めるシーンで大泣きでした。でも今回はまた違った場所でホロっときました。みなさんはどこで泣けたりするんでしょうね?。観るたびに新たな発見があるってのは名作の証拠です。」

「ネタバレ:あとイイなと思うのは、途中で早苗は夕張に去って行きますが、いなくなったらいなくなりっぱなしじゃなくて、後半になってもちゃんとその存在を物語に効かせているところ。彼女の小包があったから母が娘の踊りを目にする事になり、心を動かされんですよね。それが大団円のきっかけになるワケで・・・。こういうところがちゃんとしてるところが好感度大なワケです。」

うんっ。
本当に清々しい作品だったっ。
踊りが題材なだけにテンポもリズム感もばっちりだったし(笑)。

出来れば劇場が良いけれど、一応DVDも2007年3月16日に発売されるみたいなんで・・・

是非是非みなさんも観てくんちぇーっ!

そうそう。
ジェイク・シマブクロさんを音楽に起用したのもエラかったなぁ。
わしはピュア・ハート時代の音源しか手元に持ってないけどまた聴きたくなりました。
ってかソロとはまた一味違ったフラガールの音楽。
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投稿者: hassei 日時: 21:20 | | コメント (3) | トラックバック (2)

「Gガール 破壊的な彼女」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年2月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「基本はスーパーマンのパロディです。嫉妬深くってちょっとサイコなスーパーパワーの女の子をユマ・サーマンが楽しそうに演じています。下ネタも下品なシーンも多いけど軽ーい気持ちで観るには悪くはないですよー。」監督:アイヴァン・ライトマン。出演:ユマ・サーマン 、ルーク・ウィルソン 、アンナ・ファリス 、レイン・ウィルソン 、エディ・イザード 、ワンダ・サイクス 、マーク・コンスエロス、ほか。

チラシ

バカ映画です(笑)。

ユマ演じるジェニーはいわゆるスーパーマンのようなパワーの持ち主です。
ちまたではGガールと呼ばれています。
弾丸のように空を飛び、車とぶつかってもかすり傷ひとつ負いません。
揚げ句の果てには目から熱線まで発っしちゃったりします。
もちろん普段は眼鏡をかけて正体を隠してます。

ってか、なんで眼鏡してるってだけで誰も気付かないんだよ!?

本家でもクラーク・ケントの正体に誰も気付かないし、欧米人ってみんなそうなの?
もしそーなら変装楽過ぎ(笑)。
ちなみに彼女にはご丁寧にレックス・ルーサーよろしく敵対する幼馴染のマッドサイエンティストまで存在します。

・・・とまぁ、色々本家と共通点の多い彼女ですが、禁欲的で紳士な正義の味方スーパーマンと決定的に違うところがあります。
とっても嫉妬深くて性欲も旺盛なんです(笑)。
スーパーパワーを使った人助けもするこたするんですけど、気分によってはしたりしなかったり。
性格にも問題があって思い込みが激しくてちょっとサイコ入ってるんです。

大変なのはそんな超人とは知らずに恋人になってしまった男です。
誤解から浮気を疑われ、そのスーパーパワーで付け回されてご覧なさい?
たまったもんじゃありませんよ(笑)。

物語はその恋人とのドタバタコメディに終始します。
軽い気持ちで「バカバカしいなぁ」と言いながら観るのにぴったりの作品です。


映画とは全然関係ないけど・・・
自分勝手なスーパーマンと言うのでわしは思わず藤子・F・不二雄先生の名作短編「ウルトラスーパーデラックスマン」を思い出しちゃいました。自分の正義にのみ従って突き進む誰にも止められない大きな力は実は恐怖の対象なんです。悪の象徴のように扱われる事の多いヒトラーだって本人にとってはそれが正義だったわけですから。ある意味、今のアメリカって超大国もそんなところがあるよなー、なんて思ったりしました。
あれ?
もしかしてアイヴァン・ライトマンって暗にそんなメッセージを込めて作ったのかな?
皮肉とか警鐘とか込めて。

いや

絶対それはないな!(爆)。

どう考えても「嫉妬深いスーパーマンに付きまとわれたらヤバイよね〜」ってだけの物語だよ(笑)。
深い中身ナシ!
お気楽にどうぞ〜。


そうそう。
原題は「My Super Ex-Girlfriend」です。
Ex-Girlfriend・・・つまり元カノね。
スーパーパワーの元カノに付きまとわれるってイヤ〜ン。


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映画とは全然関係ないけど、名作なんでこちらも良かったらどうですか?。
こちらの「ウルトラスーパーデラックスマン」は藤子・F・不二雄先生一流の風刺に満ちた物語になっております。ラーメン大好き小池さんの顔をした主人公の名前は句楽兼人(くらく けんと)だったりします(笑)。他にもブラックユーモアに溢れた短編漫画作品を多数収録〜♪

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■映画「Gガール 破壊的な彼女」公式サイト→http://movies.foxjapan.com/Ggirl/index.html

投稿者: hassei 日時: 00:01 | | コメント (0) | トラックバック (4)

「Dear Friends」の感想

 [ ■映画2007年 ]   

(07年2月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「分かりやすい物語です。ちょっとステレオタイプ?ってくらい。でも主演の北川さんも頑張っていたし、まずまずの作品に仕上がっていたと思います。」監督:両沢和幸。出演:北川景子 、本仮屋ユイカ 、黄川田将也 、通山愛里 、佐々木麻緒 、松嶋初音 、小市慢太郎 、大谷直子 、宮崎美子 、大杉漣、ほか。

チラシ

観ててキーッってなるくらいイヤーな主人公の女を北川景子さんが熱演してました。正直言うと容姿も演技もそんなに好きなタイプの女優さんでは無いのです。でも、このくらい頑張っていると褒めてあげたくなります。パチパチ。

で、主人公のリナがどうイヤな女なのかと言うと、とにかく自己中心的。自分勝手。人を人とも思わない態度。感謝のカの字も無く、ズッパリ欠如してる道徳観念。ちょっとカワイイので好き勝手してもチヤホヤされてるところがまたまたニクニクニクニクにくたらしい。なんでそんな娘に本仮屋ユイカさん演じる素直な少女マキがやさしく接するのか最初観ててイライラするくらい。

でもそんなイヤーな女リナも病気になってちょっとづつ変化を見せます。北川さん、そのあたりの表現もお上手でしたよ。

大スジはよくあるタイプです。今までの人生観が崩れ去り苦悩するリナを救うのはそれまでの取り巻き連中じゃなくて実は本当の友達だったマキなんですよね。普通こんな事書いたらネタバレになりそうなもんですが、その必要もないくらい見え見えの展開なんです。ちょっとステレオタイプ過ぎない?とか、そりゃあまりにご都合主義的でしょう?なんて思うくらい。

例えばご都合主義「ネタバレ:雨中で倒れたリナを発見して助けるのが偶然通りかかった・・・マキなんです。そら偶然過ぎるやろ!とか。男に振られてリナが飛び降り自殺をしようと思ったらナイスタイミングで現れる看護婦長。その前にリナを探すシーンでもあればですけど、そんなの一切ナシでイキナリ。もうびっくりするくらい。」ええー!?って感じ(^_^;)
でも良いところもあるんです。「ネタバレ:ホテルのベッドでリナが自分をさらけ出した時のDJの男の子の反応とか。あのシーンは前フリが効いてて、間も絶妙でハラハラドキドキしました。で、あの男の事のあの結論。」あのあたりはうまかったなぁ。

文句をつけたいところも沢山あるんですけど、トータルではまずまずの作品だったんじゃないでしょうか。北川さんと本仮屋さん頑張っていたし。


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■映画「Dear Friends ディア フレンズ」公式サイト→http://www.dear-friends.jp/index.html

投稿者: hassei 日時: 21:11 | | コメント (0) | トラックバック (2)
 
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