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「ルワンダの涙」の感想
(07年3月鑑賞)KBCシネマ
「なんか題名にルワンダと付くとかなり印象の強かった名作「ホテル・ルワンダ」を思い出しちゃいます。そこを狙ったのしら?。変な固定観念を持っちゃうから原題の『Shooting Dogs』のほうが良かったんじゃないかなぁ。」監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ。出演:ジョン・ハート 、ヒュー・ダンシー 、クレア=ホープ・アシティ 、ドミニク・ホルヴィッツ 、ニコラ・ウォーカー 、ルイス・マホニー、ほか。
日本人って・・・いや、わしって、アフリカの近・現代史を全然知らないよね、とつくづく思いました。ルワンダで何が起きたのか?。知らない人は映画を観て衝撃を受けて欲しいです。ナチが行ったユダヤ人の大量虐殺みたいな事がココ最近でも起っていたんです。
主人公の若い白人教師の世間知らずっぷりはウガンダのアミン独裁を描いた「ラストキング・オブ・スコットランド」の若いスコットランド人医師を彷彿とさせるものでした。物語の図式はかの作品とかなり近い作りな気がします。
両作品とも、あんまり現実を把握してない主人公の様子にイライラとさせられるのですが、それは実は観賞している自分自身の姿でもあると気付かされます。
わしって実は何にも知らなかったんだ、と愕然としました。
英国カトリック教会のクリストファー神父(ジョン・ハート)、青年協力隊の英語教師ジョー・コナー(ヒュー・ダンシー)、ツチ族の生徒マリー(クレア=ホープ・アシティ)、などの視点がメインのため、歴史の事実だけを描いた物語と言うには若干バランスを欠いています。そのあたりは注意は必要かもしれません。もうちょっとフラットな視点だったら、って気もしますが、そうすると映画としては作りにくいですもんね。これはこれでアリかな。
一般常識としての知識はありましたが、いざ生々しい映像で見せられるとやっぱり違います。
一本の映画作品としてもちゃんとまとまっているので、ストレスなく観れたし。
まずまずの作品だったと思います。
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