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「龍が如く 劇場版」の感想
(07年3月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「なんやこれ(笑)。予備知識ゼロで観ました。でも嫌いじゃないです。映画的にはどーなん?って箇所が多々ありつつ、結構楽しいバカ映画に仕上がっていました。あ。元はゲームなの?。なるほどねー。そう言われればなんとなく納得。」監督:三池崇史。出演:北村一輝 、岸谷五朗 、塩谷瞬 、サエコ 、夏緒 、加藤晴彦 、高岡早紀 、哀川翔 、松重豊 、田口トモロヲ 、コン・ユ 、遠藤憲一 、荒川良々 、真木蔵人 、塩見三省、ほか。
バカ映画とは知らずに観に行きました。
てっきり真面目なヤクザ映画かと。
そしたら予想に反して全体がギャグみたいな作品でした!
ハッキリ言って大スジはあるよーでどーでもイイってゆーか(笑)。
どこなの?ココ?って感じの、かなーり無国籍な町を作りあげてました。そこに特徴ある(ある意味濃すぎな)人物たちが沢山息づいていました。この作品はその様を楽しむ作品。メインストーリーらしきものも一応あるんだけど説明不足でなにがなんやら。いや。説明不足つーか、気持ちイイまでに説明する気まるでナッシング!(笑)。そしてサイドストーリーもメインとはあまり関係ないところであちこちと群発してる状態。イチイチ目くじらを立てて真面目に取りあってると腹が立つかもしれません。
でもバカ映画と割り切りギャグ作品として観たらかなりイケてると思います!(笑)。
北村一輝さんがストイックでカッコいい主人公をやってるんですが、それがこのムチャクチャな世界観とミスマッチを起こしていて、そのギャップからくる可笑しさがわしのツボでツボで。滑稽な人物が滑稽な役回りをするより、滑稽な情況で真面目を通して結果的に滑稽になってる、ってタイプの笑いが好みなんです。今作の場合それを意図してやってるのかは謎ですが・・・。
普通の物語にしようとしたら多分出来たとは思うんです。筋立てや説明をきっちりやって。でも、そうしたらチープなだけの単なるとんでも系ヤクザ映画になってたんじゃないかなぁ。
原作ゲームを知らないからなんとも言えないけど、原作ゲームファンは怒る可能性大きいよーな。
バカ映画が苦手って人にもダメですね。
変な映画が大丈夫な人。
あるいは細かいところは気にしない大らかな人向けの作品です。
ここまで言っちゃうと極端かもしれないけど、真面目なヤクザ映画よりかはむしろ「ヅラ刑事」に近いよーな(笑)。
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