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2007年01月のアーカイブ
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07年1月のえんじ
「しまった!今月のえんじまだ描いてなかった!」
とギリギリ思い出したので、今月描いたえんじラクガキをアレンジ(爆)。
手抜きです(^_^;)
↓このふたつを合成・・・。
http://hassei.net/blog/2007/01/post_181.html
http://hassei.net/blog/2007/01/post_184.html
みなさんは「少林寺木人拳」っていうジャッキー・チェンの昔の映画をご存知ですか?。
なかなかの名作で結構好きな作品です。
それには日本公開時に日本語の主題歌が付いておりました。
それが謝花義哲さんが歌う「MIRACLE GUY」という曲です。
これがなんとも独特な感じがあって良いんです。
わしって映画と同じく音楽も節操無く何でも聴くんですよ(笑)。
で、久しぶりにミラクル・ガイを聴いてた時
「このボーカル誰かに似てるんだよな〜」
とふと思い、誰だったろう?と考え始めました。
しかし、それが誰なのかがいっくら考えても出て来ない。
もう苦しくて苦しくて!
ノドのすぐそこまで出て来てるのに・・・。
クシャミが出そうで出ない気持ち悪さのよーな。
頑固な便秘のよーな。
それはもう、うーーーーーーーって感じで・・・。
それが先程いきなりピーンとひらめいたんです!
ひとりを思い出そうとしたからダメだったんだ!
と。
そう気付いて考えたら、二人の名前がポンポンッと頭に浮かびました。
あがた森魚さん
と
糸井重里さん
です。
このお二人を足して二で割るとまさにミラクル・ガイの謝花義哲さんになるではありませんかっ!
あーーーー
すっっっっきり!!
え?
二人を足して二で割っても謝花義哲さんにはならない?
そうかなあ。
わしはそんな気がしたんですがねえ。
どっちにも良く似てますよ?
・・・って、どれくらいの人がこの話題に付いてきてくれるのやら(^_^;)
今どき糸井重里さんのアルバムを持ってる人なんかおらんだろう!
尚且つあがた森魚さんを持ってるとなるときっとすごく限定されてくるぞ。
ってか、
それプラス「ミラクル・ガイ」となると日本中でもわしを含めて10人もいないんじゃないか?(爆)。
ま、いいけどさ(笑)。
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じがじさん
うへへ。
すげえぜ、わし!
たとえ一時的とは言え今現在、今年観た映画の感想を全部書いてる!
ま、今月の映画の日は元旦だったんで実家でゆっくりしてましたからね。
映画マラソンを決行するかしないかでかなり違います。
一度に5〜6本分の感想がたまるとなかなか消化できなくてドンドン溜まってくるんですよね。
さーて、今年はどのくらい消化できるかなー。
ちなみに今のところでイチ押しは
です!。
次点は「パプリカ」か「それでもボクはやってない」あたりかなぁ。
「ディパーテッド」の感想
(07年1月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「さすがスコセッシ。良い曲使うねぇ〜。肝心の物語もまずまずでした。でも個人的にはインファだったり。」監督:マーティン・スコセッシ。出演:レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ、マーティン・シーン、レイ・ウィンスト、ほか。
香港映画「インファナル・アフェア」のリメイクです。マフィアに潜入した警官と、警察に潜入したマフィア。この二人の数奇な運命の物語。とてもスリリングなアクションサスペンスに仕上がっていました。
しかし・・・。
個人的にはオリジナルのほうが好みです。それなりにうまくリメイクしてるな、とは思うのです。でも結局は趣味の問題かな。
これまたごく個人的見解ですが、インファを観た事無い人はまずディパーテッドを観てからインファに挑戦すると良いと思います。なぜならインファを観てたらわざわざディパーテッドは観なくてもいいかな?って思うから(爆)。
いや、ある程度面白いんですよ。
でも、全然別物なんだな。大スジは一緒なんだけど切り口も匂いも違う。「Shall We ダンス?」もオリジナルを観てる人はリメイクを観る必要は全くないと思ってるクチなんですけど、それと似てる。映画のデキとしては悪くないんだけど・・・、って感じ。
とりあえず一番の見どころはジャック・ニコルソンかな(笑)。相変わらずの怪演です。そしてあんまりわしはレオって得意じゃないんだけど今回はまずまずでした。
あと、やっぱりスコセッシだけあって使ってる曲がいいわぁ。ストーンズとかヴァン・モリソンとか。ジャック・ニコルソンがレノンを語るところなんざかなーり好きだねぇ(笑)。あれ?サントラには「Well Well Well」入ってないの?権利の問題かなんかかな。ま、気に入った人は「ジョンの魂」を別個に買って下さい(爆)。
ちなみにDropkick Murphysの「I'm Shipping Up To Boston」って曲は初めて聴いたけどアイリッシュっぽい音使いがなかなかナイスでした。
そう言えば昨年スコセッシの「ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム」も期待してたのに結局福岡では公開しなかった・・・orz
アカデミー賞ではディパーテッドがノミネートされてましたけど、これで「無冠の名監督」返上なるか?
むつかしいだろうなぁ(^_^;)
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「僕は妹に恋をする」の感想
(07年1月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「ちょっとかったるかったー。展開が遅くて無意味な長回しも多くて・・・。お疲れの方は寝ちゃわないようにご注意下さい。」監督:安藤尋。出演:松本潤、榮倉奈々、平岡祐太、小松彩夏、岡本奈月、工藤あさぎ、ほか。
青木琴美さんのコミックが原作だそうです。
双子の兄と妹の許されない恋心を淡々と描く・・・って感じなんですけど、なんか物足りなかったなぁ。長回しがいけないってんじゃないんだけど不必要な場面でやたら長回しが多くてそれがダラダラとした印象に。淡々とダラダラは大いに違います。
クラスメイトの矢野(平岡祐太)や楠(小松彩夏)と主人公二人の微妙な関係とか、もう一工夫あったらもっと面白い作品になってたんだろうになぁ。なんかデーンとした軸みたいのも無くって中途半端だったよーな。ココがまずい!って言うあからさまな欠点があると言うよりも「だから?」感が強かったとゆーか。青春時代を描いているのにあんまり青春を感じなかったのも不思議な話しです。
ただ、キャラがどれも弱かったと言うのはありますね。小松彩夏さんなんて昨年観た「マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝」のほうが全然良かった。ってか、こっちはむしろキャラがどれも濃過ぎなくらいでしたが(笑)。
で、
作品とは全然関係ないお話しで恐縮ですが、久々に観客がサイテーでした。
昨年は200本以上を映画館で観てるワケですがココまでヒドイ場内はありませんでした。
原作コミックのファンなのかな?。主演の松本さんのファンなのかな?。どちらにせよ場内は若い女性でいっぱいでした。ほとんどは友達連れでした。そのどのグループもしゃべるしゃべる!。映画と関係のないところで爆笑する。奇声をあげる。携帯電話をピカピカ光らせる。カチャカチャ文字を打つ。揚げ句の果てには「もしもしぃ〜」なんてしゃべり出す。便所に立つのも姿勢を低くしてスミマセンってそぶりでもみせればかわいげもあるのに、ぬぼおおっと立ったかと思ったら他人の視界を遮るのもお構いナシにノシノシとゆっくり移動する。もちろんカツカツと派手なヒールの音をこだまさせつつです。呆れてモノも言えません。
賑やかなアクション映画ならそこまで気にならないところなんでしょうけど。これは静か目の作品でしょ?。
「もう、この方達は一体何しに映画館に来てるの!?」って感じでした。怒りを通り越して笑けてきました・・・。
はっきり言いましょう。
ポケモン観賞のお子ちゃまのが全然お行儀いいよ!
若い女性と言っても中高生ではないんですよ。恐らく大学生から20代くらいの社会人ってところ。それがこの有り様。ぜったい普段は映画なんか観に来ない連中に決まってます。恐らく主演が松本さんってだけで来たミーハーなヤツらなんですよ。マナーのマの字もありゃしない。あの大勢の中に映画好きはひとりもいなかったに違いありません。おまいらなんて人間自体が失格だぁぁぁっっ!!
・・・ゼェゼェ。
スミマセン。思わず興奮してしまいました。
みなさん。
映画はお行儀良くみましょうね。
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「マリー・アントワネット」の感想
(07年1月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「注目は本物のヴェルサイユ宮殿とロック音楽の使用。あと豪華な調度品や衣装など。で、肝心の物語は・・・。ま。こんなもんかなー。」監督:ソフィア・コッポラ。出演:キルステン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、リップ・トーン、ジュディ・デイヴィス、アーシア・アルジェント、マリアンヌ・フェイスフル、ほか。
これは物語がどうこうと言うより眺めて楽しむ映画かもしれません。
当時の豪華絢爛な上流社会の生活をプロモーションビデオに仕立て、それに簡単なストーリーをくっつけた物を見せられたような印象。各キャラクターの掘り下げも浅いです。そのため歴史絵巻や波乱万丈の物語を楽しみにして観賞に行ったら見事裏切られる事と思います。
ただ、内容が薄味だからこそ他に意識が集中できるかもしれないです。
例えば、次々に出てくるかわいくってキラキラしててその上豪華なめくるめくお菓子たちにわしの目は終始釘付けでした。あるいは本当にヴェルサイユ宮殿で撮影したという迫力の映像はなかなかの物で俳優の演技などそっちのけで美術に集中する事ができました(爆)。
なーるほど。
そちらに意識を誘導させるためにわざと物語を淡泊にしたんだな。
・・・ってこたぁないよな。さすがに(^_^;)
映画としてそれってあんまり利点じゃないですよ。
若くしてとんでもない社会にお嫁に来ちゃった無垢な少女の青春物語・・・と言うのは分かるんです。
でももうちょっと内容が欲しかったです。
あと、わしは歴史好きだからある程度知ってるからいいけど・・・。全然知らない人が観たら恐らくチンプンカンプンこの上ないと思います。劇中に詳しい説明は一切ありません。サラッとセリフで同盟がどーの、政略結婚がどーの、アメリカへの援助がどーの、バスチーユがどーの、と言われてもあんまりピンとこないのではないでしょうか?。とりあえず常識の範囲内で結構ですのでフランス革命あたりの歴史をある程度知った上で観賞に行かれる事をオススメします。じゃないと置き去りの可能性大です。
あ、もちろん、豪華絢爛な見た目を楽しむだけなら誰でも即楽しめると思います。
キラキラした映像はベルサイユ宮殿に観光に行った気分になれるのではないでしょうか。
ポップで華やかで現代的って言う切り口もある意味新鮮ですしね。
あと、ニュー・オーダーやザ・ストロークスやエイフェックス・ツインなんかが好きな人も楽しめるかも。
ちょっと変ったPVだと思えば(笑)。
スクエアプッシャーとかも良かったですよ。
おお、そうだ。ザ・キュアーも使ってたな。
なんの映画かいな(笑)。
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後悔先に立たず
久しぶりに村八分の「草臥れて」でも聴きたいな、と思ってCDを探しかけたんだけど・・・。
財政難のおりに売っちゃったのを思い出しました(T▽T)
で、ちょいとアマゾンで調べてみると廃盤になってて中古が8000円から!
ヤフオクで落札しても似たよーな値段になりそな感じ。
一時は2万円くらいで取引されたんだって。
あ、あ、あ・・・。
こんな事なら売らなきゃ良かったorz
確か売った時は1000円にもならなかったぞ。
うーん。
一昨年出たボックスセットに入ってるけどそれを丸々買うと高いし・・・。
いくら苦しい時でも名盤は売っちゃダメだな。
後で後悔する。
あーーー。
後悔先に立たずだ。
えーと。
バカにししてるワケではないのでお気を悪くされないで下さいね。
一応念のため・・・「草臥れて」は「くたびれて」と読みます。
大抵のパソコンでちゃんと一発変換で出るはずです。
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「フランキー・ワイルドの素晴らしき世界」の感想
(07年1月鑑賞)シネ・リーブル博多駅
「最高!これは良い。聴力を失くした人気DJがどん底の状態から奇跡の復活を果たすまでをドキュメンタリータッチで描く物語。是非雑音の少なくて音も良い劇場を選んで観て欲しい作品です。」監督:マイケル・ドース。出演:ポール・ケイ、ベアトリス・バタルダ、マイク・ウィルモット、ケイト・マゴーワン、ほか。
最初に「実話に基づく物語」とテロップが出ます。(軽いネタバレ?→)「でも実際にはこんなDJはいません(笑)。沢山の有名アーティストの要素をかきあつめてひとりに仕立て上げたって感じでしょうか。でもまるで本当に実在するかのようなドキュメンタリー風な作りが実に絶妙でした。」実在のDJを実名のまま登場させフランキー・ワイルドを語らせるところなんざ上手ですねえ。まるでホンモノのドキュメンタリーフィルムです。ファンもニヤニヤが止まりません。
そして何といってもポール・ケイの演技の素晴らしさ。この人、本当に耳が遠いんじゃないの?と思いましたもん。特に聴覚を失い苦悩するシーンは鬼気迫るものがありました。カッコ良く見える場面は最高にカッコ良く、ダメ人間に見える場面は最高にカッコ悪い。ポール・ケイはこの作品中、本当にフランキー・ワイルドという人物になっていました。ファンキー!!
物語も面白いしテンポもある。
DJプレイやギグのシーンも迫力満点。
何より流れる音楽がことごとく良い。
そして色々考えさせる内容も含んでる。
ショウビズ界のいやらしさとかもちゃんと描いてるしさ。
個人的にも思うところがあって非常に心に残る作品となりました。
こいつぁ、沢山の人に観て欲しい!
しかし、悲しい事に・・・
上映館も少なく上映期間も短いんですっっっ(T▽T)
ココ福岡でも2/2までのたった二週間の上映ですorz
あああ。
みなさん!
近くでやってて観るチャンスがあったなら、絶っっっ対観に行って下さい。
DVD発売を待とうなんて思っちゃダメです。
・・・ってか、どうなんだ?
ちゃんとDVD発売されるんだろーな?(^_^;)
他の雑音の入らない防音設備完備の立派なホームシアターがあるお家は別です。
そういう方は、ちゃんと発売されるかどうかも分からないDVDの発売を首を長くして待っていて下さい。
でも、そうでない方は劇場で観れる時に劇場に観に行ったほうが無難です。
急げ!劇場へ!!
ちなみに福岡では「シネリーブル博多駅」さんでの上映です。
えーと。
ネタバレになるから曲名は言いませんけど、エンドロールにつながる場面で「あの曲」が流れます。
まさに拍手もんでしたね。
分かる人には分かる!
今年観た洋画の今のところナンバーワンです。
・・・って、まだ今年も始まったばっかりだから14作品しか鑑賞してないけど(笑)。
2年3ヶ月とは!
レーマン豪快過ぎ。
笑い事じゃないけど、ここまでくるとむしろ笑けてきます。
↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070126-00000214-yom-soci
「ラッキーナンバー7」の感想
(07年1月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「底抜けに運の悪い主人公がゴタゴタに巻き込まれていくだけの物語と思いきや・・・そうくるか!。意表を突く展開と終始ユーモラスな味わいがグッド。面白かったです。」監督:ポール・マクギガン。出演:ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス、ルーシー・リュー、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー、スタンリー・トゥッチ、ほか。
「かなり面白いらしいよ」と言う評判だけでどんな内容かは全然知らずに観に行きました。ってか、この作品に限らず事前情報は全然仕入れずに観に行くパターンがほとんどです。この作品も例に漏れずでした。
で、観てみたらこれが本当に面白かった!。
評判通り!
30年くらい前の競馬シーンから始まるんで「そのくらいの時代が舞台の物語なのかな」と思ったら違った(笑)。ほら、事前情報が一切ないから(^_^;)。作品によっては洋画か邦画かアニメかさえ上映が始まってようやく気付く事もあるくらいです。今回も映画冒頭のキャストのテロップで「へええ。ブルース・ウィリスやモーガン・フリーマンまで出てるの!?。おや。ルーシー・リューまで。」と初めて気付いたくらいです。ポスターくらいちゃんと見とけよ、って話しです。
でも!
今回の場合、その素の状態で観に行ったのが大変効果的だったと思います。
「えええ、そうだったの!?」と見事仕掛けに引っかかったり「なるほどー」と素直に感心してみたり・・・。多分、監督の思うツボだったんじゃないでしょうか(笑)。それがとても楽しかったです。先入観を持って構えてちゃここまで見事に心地良く物語に引きずられる事も無かったでしょう。
だからあえて詳しい内容には触れません。
みなさんも情報をあまり仕入れずに素の状態で観に行って下さい。
きっと楽しめるはずです。
ま、これくらいはいいかな。
舞台は現代のニューヨークです。そこにジョシュ・ハートネット演じる、とってもツイてない男がやってきます。彼はひょんな事からあるゴタゴタに巻き込まれるのですが・・・。
さあ、続きはみなさんが直接劇場でお確かめ下さい。
では行ってらっしゃい〜(笑)。
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「モンスター・ハウス」の感想
(07年1月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「完全に時期を逸しましたね。お正月公開ですけどハロウィンにやらなきゃ魅力半減。結局可もなく不可もなくって感じでした。」監督:ギル・キーナン。出演:ミッチェル・ムッソ、サム・ラーナー、スペンサー・ロック、スティーヴ・ブシェミ、マギー・ギレンホール、ジェイソン・リー、ほか。
制作総指揮がスピルバーグとゼメキスだそうです。黄金コンビも落ちたな・・・。
いや。フツーに観れるレベルではあるんですよ。でも、なんかもうひとつ物足りなかったんです。無難にまとまり過ぎてたと言いますか。映像もびっくりするような斬新な表現があるじゃなし。登場人物もよくあるタイプばかりだし。物語も然り・・・。
子供向けと思って色々セーブした結果ひっかかりの少ない平凡な作品になっちゃったのかな。と言っても小さなお子さんには充分恐ろしいのかも知れないけど。でもなー。もうちょっとはじけたところがあっても良かったんじゃないかなぁ。毒とか怖さとか。この作品、小さなお子さんならいざしらず、ちょっと大きめのお子さんには退屈だったんじゃなかろーか。そんな有り様だから大人にはさらに凡庸に映るのは仕方のないところ。厳しい言い方をすれば「子供だまし」だったんだろうな。
子供に対して全力をぶつけて作った作品って自然と大人にも響くものだと思っています。そんなつもりはないんだろうけど「このくらいでいいだろ」って感じで作った印象を持っちゃいました。子供向け作品は大人向け以上に力を入れて作って欲しいものです。
うん。家のテレビなんかで何にも考えずサラッと流し見するには向いてる作品かもねー。
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「スキャナー・ダークリー」の感想
(07年1月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「ロトスコープが面白い〜。ところどころ把握しづらい展開もあったけど、終ってみたらやっぱりフィリップ・K・ディックでした。もちろん良い意味で。」監督:リチャード・リンクレイター。出演:キアヌ・リーヴス、ロバート・ダウニー・Jr、ウディ・ハレルソン、ウィノナ・ライダー、ロリー・コクレイン、ほか。
実写映像に詳細に描かれたアニメを重ね合わせるというロトスコープと呼ばれる独特な技法で作られた作品。アニメのような質感の実写なのか?それとも非常にリアルなアニメなのか?見ようによっては独特なテクスチャとモーションキャプチャで完成させたCGアニメーションのようにも見える。そんな独特な筆致でドラッグが蔓延する近未来を描くのだけど、なかなかそれが成功してたと思います。
様々な人物の姿の断片をモザイク状に次々に投影して正体を隠す不思議な全身スーツが登場するのですが、それはこの映像手法にとても合ってたと思います。まるっきりアニメでも実写でもこれをそのままやるとチープなものになる事でしょう。全編ロトスコープでやったからこそ自然に見れたんだと思います。
で、内容ですが、退廃色濃厚な近未来、支配階級的の謎の企業、等々いつものフィリップ・K・ディック的要素がそのまま詰まっています。変った映像手法ではありますけど見終わってみると結局フィリップ・K・ディックだったなぁ、と(笑)。
正直ちょっと把握しづらい展開もありました。でも大体の話しは理解できました。なんとなく推測がついていたので、どんでん返しはそこまで「おおっ」って感じじゃなかったけど、あのオチは結構好きだったな。
一応ジャンルは近未来だしSFになるんだろうけど・・・そこまで「SFっ」って感じでもありませんでした。
ドラッグと監視社会の怖さがかなりリアルに表現されています。それだけに現代を描いてる感が強かったです。
とりあえず独特な映像は一見の価値はあるのではないでしょうか。
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「悪夢探偵」の感想
(07年1月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「悪夢探偵が大活躍っ!って感じの映画ではありませんでした。シリーズ化するみたいだから大活躍は次作以降なのかな?(笑)。」監督:塚本晋也。出演:松田龍平、hitomi、安藤政信、大杉漣、原田芳雄、塚本晋也、ほか。
どうやらシリーズの第一弾らしいですね。なるほど。それで納得。単体でも通じない事もないんですけど、ちょっと塚本さんにしては中途半端だった感じがしましたもん。ちょっと「設定紹介編っ」みたいな印象を持ちました。
「ああ、いやだいやだ」とつぶやきながらも夢の中に赴き捜査を手伝う事になる自殺願望のある青年と、キャリアを振ってまで現場を志願したのに不本意ながら「あっちの世界」の捜査を命じられる美人刑事、と言うキャラ設定はなかなか魅力的です。でも今作ではそこまでその設定は活かされてなかったかな。もし次作があるのならそちらに期待したいところ。
で、注意されたいのが「体ザクザク切り刻みっ」とか「血がドバーッ」とかグロいシーンも意外とあるってところ。そういうのが苦手な人はお気をつけ下さい。と言ってもホラー好きが満足するほどコワイって感じでもないんだよな(^_^;)。そんなところも中途半端な印象を受けたところかもしれません。
ただひとつ言えるのは、決して明るく愉快な作品ではないってこと。死とか自殺とか、暗くて重たい感じです。
ちなみにわしは塚本さんのあの「鉄男」を劇場で観てるんですよ。それってちょっとした自慢だったり。クラスの中でも「鉄男」なんて観てるのわしくらいでしたもん。みんなせいぜい「魔女の宅急便」とかそのあたり(笑)。
名作「鉄男」と比べると「悪夢探偵」はまだまだでした。でも「ヴィタール」や「玉虫」よりかは「塚本晋也っ」って感じがしたかなー。
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NHKで7月からスタート!レック
やったね!NHK!!
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/2007spring/
(↑このページの一番下参照)
7月7日からスタートレックTOSのデジタル・リマスター版をBS2にて放送開始するようです。
TOSとはオリジナル・シリーズの事。
大昔に「宇宙パトロール」「宇宙大作戦」という名で放映されたシリーズです。
テレビシリーズの全国一斉放送なんて何年ぶりなんだろう?
えらいぞ!NHK!
しかし・・・
説明文の「スポック博士」って!(^_^;)
それは幼児教育で有名な実在の先生の方でしょう。
スタートレックのスポックは博士ではありません。
単にミスター・スポックと呼ばれる事が多いです。
あえて肩書きで呼ぶのなら「スポック副長」あるいは「スポック科学主任」が正解です。
BS2 懐かしドラマシリーズ
『スター・トレック 宇宙大作戦』
毎週土曜 深夜(=日曜午前)1:15〜2:05/再放送:毎週木曜 午前9:00〜9:501966年にアメリカで第1シリーズが放送されて以来、その独特の世界観に魅せられた熱狂的なファンを世界中に生み出した伝説の番組。これまでにテレビ作品が5シリーズ、映画が6作品製作されている。
放送開始から40周年を迎えた2006年、すべての魅力の源泉である第1シリーズがデジタル・リマスター版で復活した。最新のデジタル技術が駆使された映像や音響は美しく、迫力満点。
新たな生命と文化に接触するため、人類が宇宙に送り出した探査チーム。カーク船長、スポック博士、ドクター・マッコイ……個性豊かなメンバーが、エンタープライズ号で宇宙を駆ける!
デジタル・リマスター版第1シリーズ、いよいよ日本初登場!!原題:STAR TREK
制作:CBS(1966年〜 アメリカ)
モスチョコで蛾っくり
ちょいと前、不二家のチョコ菓子に"蛾"が混入してたんだって。
で、主婦が指摘したところ工場幹部は「(食べても)害はない」と説明したそうな。
あははー。
ま、毒を持たない蛾なら単なるタンパク質には違いないわな。
雑菌の心配が無いようにちゃんと加熱処理してあったら確かに「害はない」かもしれない。
むしろアクセントになって美味しかったりしてー(爆)。
とりあえずわしは例え無害だとしても、食べるのは絶〜〜〜〜っ対イヤ!(当然です)
やれやれ。
ヒドイ話しだ。
「それでもボクはやってない」の感想
(07年1月鑑賞)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
「社会派の作品でありつつ思い切りエンタテインメント!。なんとなくしか知らなかった世界がよーく分かって楽しかったです。全面にドーンじゃなくにじみ出る滑稽さがなんともツボでした。そして下手なホラーよりよっぽど迫り来る恐怖感がありました。無実が無罪とは限らない社会の怖さ!。「けっして人ごとではないんだ」と思わせる周防監督の力量、改めて感服です。面白い!」監督:周防正行。出演:加瀬亮、瀬戸朝香、役所広司、山本耕史、もたいまさこ 、田中哲司、光石研、益岡徹、竹中直人、本田博太郎、正名僕蔵、小日向文世、田口浩正、柳生みゆ、鈴木蘭々、尾美としのり、清水美砂、徳井優、ほか。
いやー。周防監督上手過ぎだよー。あちこちで巧みなのに鼻につかないし。何より面白いの。
前作の『Shall we ダンス?』から実に11年ぶりですって?。なんて寡作なんだー!。ま、このレベルの作品を量産しろってほうが難しいか。
これは痴漢冤罪事件を取り上げた作品です。
ある青年がギュウギュウの満員電車の中で痴漢に間違われるところから物語は始まります。青年は「事情を話せばすぐに分かってもらえて笑い話になる」ってくらいの感覚で被害者少女や駅員に連れられて駅事務室に赴きます。しかしすぐ分かってもらえると思ったのは大間違いだったのです。実際は全然そうはならなかった。いくら無実を叫んでも届かない声。青年は終始無実を訴え続け、ついには裁判へと発展します。そこで展開される日本のおかしくて不可解な裁判。その顛末を丁寧かつリアルに、時にユーモアを交えつつ巧みに描いていきます。
正義ってなんなんだろう?。無実とは?。有罪とは?。本当に大切な物とは?。色んな事を考えさせられます。
観賞し終った直後、思わず「この作品って事実を大げさに描いてるだけなんですよね?」と誰彼問わず聞いて回りたい気持ちに駆られました。だって本当だったらあまりに怖過ぎる!。「わしは何にもしてなくても犯罪者に仕立て上げられる可能性のある国に住んでいたのか!?」と思うともう恐怖以外の何ものでもありません。まったく知らなかった自分の迂闊さに唖然とします。
そうそう。
おまけに映画館から家に帰るのは電車なんですよ。一瞬三千円を超えるであろう運賃を払ってタクシーで帰ろうかと考えました(笑)。
ま、大げさに聞こえるかもしれませんが、一見地味な映画にそれほどのインパクトがあったってワケです。
あ、誤解しないで下さいよ。恐怖映画とかそーゆーのじゃないので(笑)。むしろ笑える映画なんです。えーと。日本のおかしなおかしな現実に苦笑を禁じ得ない、と言ったほうがより正確かな。
そんな感じで内容は結構シリアスだったり、深刻だったり、あるいは辛辣だったりするのですが、全然重くないし、難しくない。分かりやすくて楽しいんです。
主演の加瀬さんもお上手でした。役所さんなんかは言うに及ばず、脇を固める役者さんも皆さん良かったなぁ。特に正名僕蔵さんと小日向文世さんの裁判官なんてすごく秀逸なキャスティングだなー、と感心しました。大好きなもたいまさこさんが主人公の母親役で出てたのも嬉しかったです。裁判の時に手錠姿の息子を目の当たりにして少なからずのショックを受けるのに、息子のほうをしっかりと見て、勇気づけるように柔和な顔を作り、グッとうなずくようにするんですよ。ものすごく母親の気持ちが伝わってくるシーンです。うまい見せ方です。もたいさんの演技いいよなぁ。今回のもたいさんの顔のどアップ、「かもめ食堂」の時のアップに匹敵するものがありました。あと本田博太郎さんも面白かったなぁ。留置所の常連なのか、そこのしきたりにやたら詳しい若干ゲイっぽいおっちゃん役。ああいう聞きもしないのに色々教えたがる人って実際いるし、それがそのまま観客への説明にもなってる。そんなところの工夫が映画をムリなく分かりやすくしてるんですよねー。
余談ですがこの作品を観た後に「愛の流刑地」を観たら本田博太郎さんが裁判長やってるんですよ!。「留置所からエライ出世じゃん!」と思わず可笑しくなりました(笑)。
真摯で一生懸命で頑張ってるんだけど、そこに本人の意思とは関係無く何とも言えない滑稽さがにじみ出ちゃってる。そういうのを描かせたら周防監督は天下一品ですね。
パートナーの足を踏んづけながらもいつしかダンスにのめりこんで行く中年サラリーマン然り、大学の単位欲しさに相撲の世界にどっぷりつかっていってしまう大学生然り。
うん。やっぱり周防監督、すっごい好みだ。
ネタバレ「結局最後まで主人公が痴漢行為をしたとされる時の決定的なシーンを出しませんでした。エライ!。つまり本当に主人公は痴漢をはたらいていないのか?別に犯人がいるのは確実なのか?あるいはもしかして全部女子高生の勘違いか狂言なのか?そのあたりはそこまで明確にしてないんです。観客は信じようと思えば誰の発言だって信じられるって寸法です。まさに我々観客は裁判の傍聴席にいる傍聴人と同じ気分を味わえるわけですね。ホントうまい!」
オススメの作品です。
追記(2007/2/18)
こんな記事がありました〜。
「それでもボクはやっていないってば! みんなの“痴漢疑惑”対策」(オリコン)
ちゃんと話題になってるのね〜(笑)。
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2006年「文春きいちご賞」発表
最低映画を表彰する「ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)」の日本版とも言える「文春きいちご賞」が週刊文春1月25日号にて発表されました。
http://cinematoday.jp/page/N0009821
見事2006年のワースト映画の栄冠に輝いたのは・・・
第1位:ゲド戦記
でしたーっ。さもあらん。本当につまらなかったもんな。で、2位以下は次のように続きます。
第2位:「日本沈没」
第3位:「ダ・ヴィンチ・コード」
第4位:「涙そうそう」
第5位:「PROMISE」
第6位:「LIMIT OF LOVE 海猿」
第7位:「連理の枝」
第8位:「ラフ」
第9位:「アンジェラ」
第10位:「7月24日通りのクリスマス」
おや。長澤まさみさんの主演作品が二本も入ってますね(^_^;)
わしは長澤さんのファンなんでちょっと寂しいですな。
ま、確かに作品はそこまでじゃなかったですが。
全体的には「うんうん」とうなずける作品がちゃんと入ってる印象ですね。
なかなか良い線を行ってるのではないでしょうか。
しかし!
わしに言わせるとまだまだ甘い(笑)。
ゲドよりヒドイ作品があるとは、にわかには信じられないとは思いますが・・・。
でもね、沢山観てるとあるんですよ、これが。
わしのランキングでは「ゲド」はなんと7位という下位に甘んじてるのです。
↓こんな感じ。
第1位:「マックス!!! 鳥人死闘篇」
第2位:「モルタデロとフィレモン」
第3位:「デュエリスト」
第4位:「コルシカン・ファイル」
第5位:「ウルトラヴァイオレット」
第6位:「銀色の髪のアギト」
第7位:「ゲド戦記」
第8位:「花よりもなほ」
第9位:「ダ・ヴィンチ コード」
第10位:「笑う大天使(ミカエル)」
ま、個人的趣味や私情もかなり入ってますけどね。
でも観た人からはかなりの賛同を頂けるのではないでしょうか。
それにしても今年で第三回の「きいちご賞」。
なかなか良いですな。
これからも冷静な目でランキングを発表していって欲しいものです。
ちなみに第一回と第二回は次のような感じ。
ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド 石仮面ストラップ付き前売り券ッ!
昨年の11月にすでに「超巨大前売り券」は購入していましたが「どーせ公開されたら二回くらい観に行くだろう」という読みのもと、昨日「石仮面ストラップ付き」の通常バージョン前売り券も買っちゃいました。
それにしても月日の経つのは早いもので2月17日の公開もだいぶ近づいてきました。
いつの間にかもう一ヶ月切ってますよ。
公開が実に楽しみだー。
現在はチラシを眺めつつ「むふふ」と日々ニヤついているよーな毎日であります。
ここまでノリノリなのに万一駄作だったら凹むだろーなぁ(^_^;)
どうか杞憂に終りますよーに!(南無南無)
ところで巨大前売り券も特典ストラップも数量限定です。
確実にゲットしたい人はそろそろ買いに行っておいたほうが無難ですよー。
どちらもまだあるみたいだけど、一ヶ月切ったくらいから売れ方って加速するから。
ま、「人気作品は」ですけどね(^_^;)
ちなみに昨日買った前売り券の通し番号は90番台でした。
結構出てる・・・。
「ダーウィンの悪夢」の感想
(07年1月鑑賞)KBCシネマ
「ちょっと食い足りなかった!。でも結構衝撃的な内容もありました。ある一面が強調されてるとは思うけど、事実の一端であることは間違いないんだろうな。色々考えさせられます。」監督:フーベルト・ザウパー。編集:デニーズ・ヴィンデフォーヘル。
タイトルだけだと環境問題とか生態系の破壊問題など科学系のドキュメンタリー映画っぽいけど全然違います。大きく言えば環境問題なのかもしれないけど・・・むしろ貧困とか戦争とか政治とか社会問題系のドキュメンタリー作品です。
ビクトリア湖は元々豊かな生態系を誇っていて「ダーウィンの箱庭」と呼ばれていました。外来魚問題から端を発する問題を色々クローズアップしていることからその呼び名をもじって付けられたのが「ダーウィンの悪夢」と言うタイトルです。だから直接、生物学は関係ないのです。
ま、そのあたりは予告編とかちょっとした情報とかで観る前から分かっていたのでその点でガッカリする事はありませんでした。しかし期待があまりに大き過ぎたせいか、そこま物凄く良い作品とも感じませんでした。もちろん衝撃的な内容もあるし、初めて知る事実もあるし、まずまずの作品であった事は確かです。ただ、昨年あたりから優秀なドキュメンタリー作品を立て続けに観ているせいか目が肥えた状態なんですよね。「タッチ・ザ・サウンド」「マーダーボール」「めぐみ」「ジャンプ!ボーイズ」「ヨコハマメリー」「ダスト・トゥ・グローリー」などに比べると若干見劣りしちゃって。
主張は分かりやすいんだけど・・・。どこが物足りなかったのかなぁ。掘り下げ方かなぁ。編集かなぁ。
でも決して悪い作品ではないのでご覧になっても損はないかと。
とりあえず、スーパーの鮮魚コーナーで時々見掛ける「ナイルパーチ(アフリカ産)」(スズキあるいは白スズキと表記される事もある)を手に取る時、今までにない感慨を抱く事になるのは間違いないでしょう。
それにしても、必至に生きてるだけのナイルパーチが一方的な悪者みたいな描き方をされているのは若干カワイソウな気がしましたねー。だって元々放流したのも人間ですしね。結局人間に文字通り食い物にされてるワケだし。もちろん色々な弊害は理解しましたけど。
人間ってなんて勝手な生き物なんだろう。・・・そんな感想持ちました。
考えてみたら食卓に上る食材のひとつひとつ、身の回りにあふれ返る物のひとつひとつ、ありとあらゆる物に様々な物語が隠されているんですよね。そういう意識を改めて思い起こす事になった、と言う点がこの作品を観て一番良かった点かなー。
監督の問題提起ズバリじゃなくて間接的な事で申し訳ないけど(^_^;)
追記:
ああ。色々考えてたんだけど、ひとつ分かった。少し視点に下世話なところがあるんだ。NHK的でなく民放的と言うか。そこが好みの分かれるところなんだな。わしの好みとはちょっと違ったんだ。でもそこが良いと思う人もいるだろうな。
ほら。わしって地味好きだからあんまりキャッチーだったり狙い過ぎだったりすると多少引いちゃうんですよ(^_^;)この作品は個人的にさりげなさより大げさが目立って映ったのかもしれないなー。
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「幸福のスイッチ」の感想
(07年1月鑑賞)KBCシネマ
「ほのぼのしてて好きです。イナデンみたいなお店いいよねえ。でもイナデンのようなお店は近所でもどんどん姿を消しています。自然と応援したくなりました。ガンバレー!」監督:安田真奈。出演:上野樹里、本上まなみ、沢田研二、中村静香、林剛史、笠原秀幸、ほか。
タイトルは「幸福(しあわせ)のスイッチ」と読みます。
田舎の昔ながらの電機屋が舞台。そこの娘三人とその父親の物語です。
お父さんの片腕でお店を手伝っていたお母さんは既に亡く、お店の経営は常に苦しいです。嫁に行った長女と高校生の三女が手伝ってどうにか経営しています。そんなギリギリの経営なのに大型電機店の進出がさらに経営を圧迫します。おまけに長女のおめでたと父の入院が重なり大ピンチ。お店を切り盛りする人がいません。そこで駆け出しイラストレーターとして東京で頑張っている次女の怜が呼び戻されるのですが・・・。
当然ですがそのままズバリ同じ境遇の人はまずいないと思います。でも、描いてるものが普遍的な家族の有りようだったりするので誰でも「うんうん」とうなずきながら観れるんじゃないでしょうか。
自分も絵を描くせいかやっぱり主役の怜ちゃん(上野樹里)に感情移入しちゃう。彼女と同じく意地っ張りだし。曲げないし。けっこう共通点が多いです。あんなにいつも不機嫌な顔はしてないけど(笑)。
上野さんって結構引き