「Oi ビシクレッタ」の感想

(06年12月鑑賞)
「ブラジル発のロードムービー。全編で流れるロベルト・カルロスの曲が印象的でした。」監督:ヴィセンテ・アモリン。出演:ヴァグネル・モーラ、クラウジア・アブレウ、ラヴィ・ラモス・ラセルダ、ほか。

 


この物語は実話に基づいてるそうです。ブラジル北部の失業中の男が一家を養えるだけの仕事を求めて旅に出ます。遠くリオデジャネイロまで。なんとチャリンコで!。しかも家族全員を引き連れて!

懐かしかったー!。
何がって?。いやですね。実は小さな頃からウチも家族の移動は大抵自転車だったんです。父の自転車の後に母、妹ふたり、わし、の4台の自転車が連なって通り過ぎるワケです。もうウチの自転車行列は町内の常識になっていたと言って良いでしょうね。「1台通ったら気をつけな。あと4台通るから。」ってのが町内の人々の合言葉になっていました。んー。それはちょっと大げさか?(笑)。いや。でもあながちウソでもないんです。「いつも家族で自転車だねー」と友人に言われたこともあるし。家族でデパートに行くのも、おじいちゃんちに行くのも、ちょっと出掛けるのも、ぜーんぶ自転車で移動してたから。
でもさすがにこの映画みたいな遠乗りはしたこと無いです。

この映画の家族は広大なブラジルの大地を実に3200kmにも渡って大移動するんです。おまけに大家族。父ちゃんと母ちゃんと6ヶ月の赤ちゃんを含む5人の個性豊かな子供達。そりゃあ、これで色々な事が起らなければウソってもんです。もちろん失業中の男が職を求めての移動なワケですから貧乏この上ありません。辛くてキツイ旅です。でも暗くない。力強い。見てて元気が出てきます。
家族が力を合わせてうまく行ってる場面では本当にそんな感じ。もちろん長い旅のうちにはギクシャクしたりトラブルも沢山あります。そんな場面ではハラハラドキドキを楽しめます。
ストーリーの柱のひとつとして長男の成長なんかもちゃんと描かれていて高感度大。
そして何より全編通して流れるロベルト・カルロス(サッカー選手じゃないよ)の曲がいい感じ。

なかなか良いロードムービーに仕上がっていたのではないでしょうか。

今のところ今年になって200本近い映画を劇場観賞してますがブラジル映画は「GiNGA」に続いてやっと二本目かな。あんまり観る機会のないブラジル映画が良い作品で良かったです♪

余談ですがわしは今家族でのロード・ムービーでは12月23日から公開の「リトル・ミス・サンシャイン」をとっても楽しみにしています。こちらも良い作品だったらいいなー。


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投稿者: hassei 日時: 2006年12月04日(月) 00:10

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