「椿山課長の七日間」の感想

(06年11月鑑賞)
「心がほっこりします。泣いたり笑ったり。なかなか良くできたハートフル・コメディ。殺伐とした世の中、こんな映画も良いよね。」監督:河野圭太。出演:西田敏行、伊東美咲、成宮寛貴、綿引勝彦、沢村一樹、渡辺典子、須賀健太、志田未来、余貴美子、和久井映見、國村隼、市毛良枝、桂小金治、伊藤大翔、藤村俊二、ほか。

恐るべし浅田次郎!
と言いつつ彼の著作は一度も読んだ事ないんですが(^_^;)。でも過去に映画化された「鉄道員(ぽっぽや)」「壬生義士伝」は観ました。で、結構良かった。
そして今年は「地下鉄(メトロ)に乗って」がなかなかの出来。と思っていたら矢継ぎ早に今度は「椿山課長の七日間」です。うん。それがまたこれもなかなか面白かったんだな。
全然違う作品ばかりですが映画としてはどれも良くできてる。浅田さんと言う方は映画にしやすい小説を書く人なのかしら。今度読んでみようかな。ま、映画にした人も上手だったんでしょうけど。

さて、物語は西田さん演じる中年デパートマン椿山和明が死後の世界で目覚めるところから始まります。彼は仕事場で突然倒れて死んでしまったのです。死語の世界で彼は三つの選択の中からひとつ選ぶ権利を与えられます。「そのまま天国へ」「永久消滅」「初七日まで仮の姿で現世に戻る」。残してきた家族の気になる彼は当然三つ目を選びます。しかし正体を明かしてならない等、厳しい条件を言い渡されます。それでも彼は現世に戻る事を望みます。
しかし。
現世に戻ってみてびっくり。自分が絶世の美女の姿をしているではないですか!。彼は美女の姿のまま、生前に気になっていた事を色々確かめるために出掛けます。もちろん前途は多難。厳しい制約もあるし、タイムリミットもあるし、さあ、どうする?。結局彼は生前まったく知らなかったショッキングな事実を沢山知る事になります。そして・・・!?
そんな、感じ。
とっても心暖まるハートフルコメディに仕上がっていました。

ちょっと御都合主義なところや、キレイにまとまり過ぎているところなんかがあります。そんなところに全く不満が無いわけではありません。しかしちょっとくらい強引でも面白くなってるからいいか、と思いました。何より見終わって幸せな気分になれるのが良いです。飽きさせない展開で最初から最後までずっと楽しかったし。ところどころウルッともきました。

うん。これは誰でも楽しめるエンタテインメント作品だな。

それにしても・・・
もしわしが伊東美咲さんになったとして一瞬でも男相手にクラッときそうになるか?
いや、例え酔っていたとしてもそんな事はあり得ないだろーなぁ。
いくら相手が男前の成宮寛貴さんでも。
そのケまったくないもん。
ま、実際なってみなきゃ分からんけどね(笑)。


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投稿者: 日時: 2006年11月29日(水) 12:20

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