2006年11月のアーカイブ

「クリムト」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「混濁した意識の中で人生を回想したらこんな感じになるのかも知れないなぁ、と思いました。また当時の町並みや風俗の再現がなかなか見事でした。ある程度の知識がある人向けの作品です。」監督:ラウル・ルイス。出演:ジョン・マルコヴィッチ、ヴェロニカ・フェレ、サフロン・バロウズ、スティーヴン・ディレイン、ニコライ・キンスキー、サンドラ・チェッカレッリ、ほか。

ニッ、ニコライ・キンスキー演じるエゴン・シーレが本人の自画像にソックリ過ぎなんですけど!(笑)。
なんかまずそれに感動してしまった(^_^;)

物語はちょっと難解。死の床にいるクリムトが過去を回想するような内容なんですが・・・単なる回想と言うには夢とも現実ともつかないような内容を含んでる。だから普通の伝記映画だと思って観に行くと裏切られると思います。わしは観ているうちに「彼は実際死の間際に混濁した意識でこんな夢でも見ていたのかもしれないな」なんて事を思いました。

ただやはり、クリムトやシーレの作品や人間、彼らの生きた時代や様々な事実、それらを知らないとちょっとキビシい映画かな、と。
ってか、それらの知識がないとクリムトに対して大いなる誤解を生じさせる事になる可能性がある気がするんです。
出来れば美術史をある程度知ってて観に行って欲しいかなぁ。せめて「パリ万博」の意義とか意味くらいは。ま、普通に歴史を勉強してる人ならそのあたりは大丈夫と思うけど・・・。でもさすがに普通「ウィーン分離派展」なんて世界史を勉強しただけじゃ分からないよね?。
クリムトとシーレの関係はもちろん、クンストラーハウスが造形美術協会を認めなかった事実とか、ウィーン分離派がその後どんな役割を果たしたかとか、そのくらいは把握して観に行ったほうが物語が分かりやすいのではなかろうか?と。
じゃないと例えばサロンで話してた鏡と縁の話題なんかもさっぱり分からないんじゃないかなー。


シャレってわけじゃなくホントにアート系の映画だった気がします。
そんなワケで誰でも楽しめるエンタテインメントって感じではないのでご注意下さい。
クリムトの知識がある程度ある方、あるいはマルコヴィッチ氏の怪演のファンの方、そういう方々向けです。

あ。わしは一応芸術系の学校行ってました。ダメダメ学生だったけど(^_^;)


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「上海の伯爵夫人」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「しっかりじっくり作ってありました。登場人物の人生とか時代のざわめきとか上手に表現しています。堂々とした映画です。」監督:ジェームズ・アイヴォリー。出演:レイフ・ファインズ、ナターシャ・リチャードソン、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、真田広之、リン・レッドグレーヴ、アラン・コーデュナー、ほか。

この映画は「日の名残り」('93公開)の監督ジェームズ・アイヴォリーと脚本カズオ・イシグロが13年ぶりに組んで作った作品です。ちなみにイシグロさんは長崎出身で後に英国に帰化したブッカー賞作家です。

物語は1930年の上海が舞台。元アメリカ人外交官のジャクソン(レイフ・ファインズ)が主人公。彼はかつてベルサイユ講和条約で中国の危機を救った英雄的人物だ。しかし、その後彼は事故で家族と視力を失い上海の夜の町に生きる生活を送っている。そんな彼の夢は理想のクラブを作る事だった。そんなある日、その夢のバーの看板にするに相応しい理想の女性と出会う。それはロシアから上海に流れ着いた伯爵未亡人ソフィア(ナターシャ・リチャードソン)だった。彼女は没落したのに貴族としてプライドを捨て切れない家族と共に苦しい毎日を送っていた。ジャクソンは彼女をスカウトし、理想の店への第一歩を踏み出す。また同時に謎めいた日本人青年マツダ(真田広之)とも親交を結びやがて理想の店を実現していく。ジャクソンとソフィアの関係も微妙なものではあったが大変うまくいっていた。しかし上海にも次第に戦争のきな臭いニオイが漂ってくるのであった。

色んな立場の人たち、様々な個人のキャラクター、それらを手を抜かずに丁寧に描いているのが好印象。とても真摯な姿勢に貫かれた作品だと思いました。映像も重厚にしてリアル。少し長めの上映時間もこの大河物語には合っていたと思います。なかなか堂々とした作品です。
当時の時代背景を知っていたほうがより深く楽しめると思います。
決して派手な作品ではないのですが良い作品だと思いました。


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06年11月のえんじ

 [ 09絵画/アート関連 ]   


2006年11月のえんじです。

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「椿山課長の七日間」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「心がほっこりします。泣いたり笑ったり。なかなか良くできたハートフル・コメディ。殺伐とした世の中、こんな映画も良いよね。」監督:河野圭太。出演:西田敏行、伊東美咲、成宮寛貴、綿引勝彦、沢村一樹、渡辺典子、須賀健太、志田未来、余貴美子、和久井映見、國村隼、市毛良枝、桂小金治、伊藤大翔、藤村俊二、ほか。

恐るべし浅田次郎!
と言いつつ彼の著作は一度も読んだ事ないんですが(^_^;)。でも過去に映画化された「鉄道員(ぽっぽや)」「壬生義士伝」は観ました。で、結構良かった。
そして今年は「地下鉄(メトロ)に乗って」がなかなかの出来。と思っていたら矢継ぎ早に今度は「椿山課長の七日間」です。うん。それがまたこれもなかなか面白かったんだな。
全然違う作品ばかりですが映画としてはどれも良くできてる。浅田さんと言う方は映画にしやすい小説を書く人なのかしら。今度読んでみようかな。ま、映画にした人も上手だったんでしょうけど。

さて、物語は西田さん演じる中年デパートマン椿山和明が死後の世界で目覚めるところから始まります。彼は仕事場で突然倒れて死んでしまったのです。死語の世界で彼は三つの選択の中からひとつ選ぶ権利を与えられます。「そのまま天国へ」「永久消滅」「初七日まで仮の姿で現世に戻る」。残してきた家族の気になる彼は当然三つ目を選びます。しかし正体を明かしてならない等、厳しい条件を言い渡されます。それでも彼は現世に戻る事を望みます。
しかし。
現世に戻ってみてびっくり。自分が絶世の美女の姿をしているではないですか!。彼は美女の姿のまま、生前に気になっていた事を色々確かめるために出掛けます。もちろん前途は多難。厳しい制約もあるし、タイムリミットもあるし、さあ、どうする?。結局彼は生前まったく知らなかったショッキングな事実を沢山知る事になります。そして・・・!?
そんな、感じ。
とっても心暖まるハートフルコメディに仕上がっていました。

ちょっと御都合主義なところや、キレイにまとまり過ぎているところなんかがあります。そんなところに全く不満が無いわけではありません。しかしちょっとくらい強引でも面白くなってるからいいか、と思いました。何より見終わって幸せな気分になれるのが良いです。飽きさせない展開で最初から最後までずっと楽しかったし。ところどころウルッともきました。

うん。これは誰でも楽しめるエンタテインメント作品だな。

それにしても・・・
もしわしが伊東美咲さんになったとして一瞬でも男相手にクラッときそうになるか?
いや、例え酔っていたとしてもそんな事はあり得ないだろーなぁ。
いくら相手が男前の成宮寛貴さんでも。
そのケまったくないもん。
ま、実際なってみなきゃ分からんけどね(笑)。


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「マーダーボール」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「因縁が実にドラマティック。迫力の試合シーンにも大興奮。何より選手達がカッコイイ!。ヘタなフィクションよりよっぽど面白い。」監督:ヘンリー=アレックス・ルビン、ダナ・アダム・シャピーロ。出演:マーク・ズパン、ジョー・ソアーズ、キース・キャヴィル、アンディ・コーン、スコット・ホグセット、ボブ・ルハノ、ほか。

ってかデキ過ぎでしょ?ってくらいのストーリー展開なんですけど(^_^;)。
ドキュメンタリー作品はちょっと・・・って言う人にほど観て欲しいなぁ。

マーダー(殺人)ボールと言うのはパラリンピックなどでお馴染の「車椅子ラグビー」の事です。選手はみんな車椅子で生活をしている人達です。事故に遭って手足を失った人。病気によって体の自由を奪われた人。様々です。障害者とか健常者ってイヤな言葉ですが敢えて使います。彼らは障害者です。健常者では想像も出来ないような障害やハンディを背負って生きています。しかし彼らの競技中の姿はそんな事を微塵も感じさせません。

目も眩むスピード、ぶつかるパワーとパワー、戦術、テクニック、そしてスリリングな試合展開!・・・どれをとっても一級品のスポーツです。そんな車椅子ラグビーの世界でトップをひた走って来たのがアメリカのナショナルチームです。そしてその座を奪おうと着実に力を付けて来ているのがお隣のカナダです。

そのアメリカとカナダの勝負の行方がどうなるか?と言うのが物語の軸となり映画は展開して行きます。そして平行して語られる個性豊かな選手たちの物語がこれまた面白い。どうして障害を得たのか、なぜマーダーボールにのめり込むのか、選手それぞれにそれぞれのドラマや理由があります。
もちろんドキュメンタリー作品だから基本は色んな人の証言やインタビューです。でも絶妙な編集によって全くかったるくないんです。ほんとドラマティック。

アメリカにはかつてスター選手だったジョーがいました。本人はまだやれると思っていたのに年齢と力の衰えを理由にチームを解雇されます。彼は失意の中からある選択をします。それはカナダチームの監督としての現場復帰。アメリカの戦術とプレーを熟知した彼が今度は敵となってアメリカの前に立ちふさがるのです!

あー、まるで作ったような展開だ(笑)。


同情?・・・コレ観てそんな言葉が出るやつはアホだよ。
カッコイイ登場人物たちを観てたら、むしろちっちゃな事で悩んでる自分が哀れになってくると思うよ。
さあ、みんな!彼らに負けずに我々も熱く熱く生きて行こうじゃないか!

もちろん扱ってるモチーフがモチーフだけに色々考えさせられる所もあります。
しかし、それより何より、映画として、エンタテインメント作品として、ただ単純に面白い。
やっぱり映画は面白くなくちゃね!

ってなワケで、わしはこの作品かなり好みでした。
全国では10/7から公開してたみたいだけどココ福岡では11月も終盤になってやっと公開です。
今更オススメしても遅いところも多いかもしれませんが、もしお近くでまだ間に合うって方は是非ご覧下さい。
きっと元気になれますよ!

追記:
公式サイトによると
京都が12/16、沖縄が来年1/27、愛媛が来年2/10、からやるそうです。


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賽の河原な映画感想

 [ ■映画2006年 ]   

感想をアップしていない作品がかなり溜まってるのは以前報告した通りです。
これ以上溜めちゃうと苦しいので
「せめてその月に観賞した作品はその月の内に書くぞ!」
と最近頑張ってアップしています。
でもなかなか減らない。
こんなにアップしてるのになんでじゃーーー、と思っていましたが、今日やっとその理由に気付きました。
その理由とは・・・
感想を書くスピードより圧倒的に映画を観るペースのほうが早かったのです!

ちなみに11月の感想が三日前にあと残り11作品ってところまで減りました。
で二日前に3作品分の感想をアップしました。
普通11から3を引いて残りは8になるはずです。
しかし実際には現在12・・・。
残りが減るどころかむしろ1つ増えてるんです。
つまり3つ感想を書くうちにさらに4作品観賞してしまったというワケ。

むむう。
こりゃ減らんわ(^_^;)

なんか最近この賽の河原状態がちょっと楽しくなってきました。
ランナーズハイ?(笑)。

そうそう。
ついでに数えてみたところ、なんと!
今までの月間観賞数の最高記録「39」を更新している事が判明しました。
只今「41」です。
今月の未感想が残り12作品って事はとりあえず29作品の感想は書いてるって事ですな!
すげえすげえ。

「カオス」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「一体誰が主役なんじゃ〜!?って感じだけど、そこがミソっちゃミソ(笑)。このテの作品ではまずまず合格点かなー。」監督:トニー・ジグリオ。出演:ジェイソン・ステイサム、ウェズリー・スナイプス、ライアン・フィリップ、ジャスティン・ワデル、ヘンリー・ツェーニー、ニコラス・リー、ほか。

いやー。ジェイソン・ステイサムってかっこいいですよね。ハゲなのに!(爆)。
72年生まれだから34才か。じゃ、若ハゲってこともないか。・・・ま、髪の薄さはどーでも良いんですけど(^_^;)
彼ってバリバリな肉体派で今年公開された「トランスポーター2」でも見事なアクションを見せてくれていました。
そして今回の共演はウェズリー・スナイプス!
そりゃあ、どんなすごいアクション映画になってるんだろう?と思いますよね。でも肉体的アクションは控えめでした。
それじゃ面白くなかったの?と言えばさにあらず。
結構楽しめました。

なによりストーリーを二転三転させて意外性を持たせようと頑張ってるところに高感度高し。
その割にはそんなにゴチャゴチャならずにまずまずまとまっていたのも良かったです。
ま、多少強引なところもあったけど(笑)。
でもこのテのクライム・サスペンスとしては全てが平均点以上のデキだったのではないでしょうか。
もちろん、見馴れてる人にとっては概ね予定調和内で終始する展開なワケですが。
しかし、ほら、寅さんだってゾンビ映画だってそうじゃないですか?
どうなるか分かっていながらも楽しめる。
当然見馴れていない人にも楽しめる。

大傑作とか必見とか言うのには遠いけど、普通に楽しめる佳作です。


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「ウィンターソング 如果愛/Perhaps Love」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「ほえ〜。中国語でミュージカルやるとこんななんだ(笑)。物語は人によってかなり好き嫌いがあると思います。でも、とにかく映画らしい映画なのが良いと思いました。」監督:ピーター・チャン。出演:金城武、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュン、チ・ジニ、ほか。

はい。例によって何の前知識もナシで観に行きました。そしたらミュージカル仕立ての作品だったのでびっくり。以前ちらりと予告編を観た時はそんな印象ちっとも無かったのに!
いや。ミュージカル仕立てとも言えないか,。単に劇中劇がミュージカルなだけなんで。

大筋はかつての恋人同士が再会する物語。男を捨てた女とその女に捨てたられた男。その二人が10年後奇しくも共に俳優となり同じ作品で共演を果たす事になります。さらに監督も加えて三角関係の物語でもあるのかな。
過去と現在と劇中劇(撮影中の映画)の3つ場面が次々と交錯する作りなので、頭の悪いわしは時々混乱してしまいました。
でも男女の微妙な心理とか、愛とか、憎しみとか、なかなか上手く表現された作品じゃなかったかな。
何よりミュージカルシーンとか豪華で歌も迫力があるし、映像もキレイだし。
見終わった後「ああ、映画を観たな」って満足感があります。

それにしてもLOVERSの時にも思ったけど金城さんって男前だなぁ。ちょっと濃いけど(笑)。女性が「カッコイイ」と言ってる人でも男のわしから見たらピンと来ない人って結構いるんです。木村拓哉さんとかレオナルド・ディカプリオさんとか。その点金城さんは素直にかっこいいなぁ、と思えます。なんか柔和な顔つきより精悍な顔つきの方のほうがピンと来るみたいです。

あとヒロイン「孫納(スン・ナー)」の顔がどーも「射鵰英雄伝」(02年・中央電視台版)の黄蓉(黄薬師の娘)の人に似てるなー、と気になってました。
もしかして同じ人?。でも、全然印象違うよなぁ。役柄全然違うし。どうなんだろ?、と。
で、帰って調べたら果たして黄蓉役をやった俳優さんでした。
ビンゴ!
名前は周迅(ジョウ・シュン)さん。ほえー、74年生まれ?。若く見えるけどもう32才かぁ。射鵰英雄伝の時でも既に28だったのか!。そんなには見えなかったけど。
射鵰〜ではアクションも上手でしたが今回は派手な立ち回りはありませんでした。ん?。もしかして空中ブランコのシーンとかスタントなしだったとか?。もしそうでも彼女なら納得。


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「ラブいぬ ベンジー はじめての冒険」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「CGや特殊効果を使ってない所に好感。犬の演技もスゴイ。しかし物語はどうなんだろ?。子供向けにはちょっと・・・。」監督:ジョー・キャンプ。出演:ニック・ウィテカー、クリス・ケンドリック、クリスティ・サマーヘイズ、ランダル・ニューサム、ドゥエイン・スティーヴンス、ネイト・バイナム、ほか。

犬好きの人にはたまらない映画なのかな?どうなんだろ。わしはそこまで犬萌えするほうではないのでその辺は分からないです。悪しからず。
ってかベンジーとベロンチョって言う犬が出てくるんですけど良く似てるんです。同じ犬に見えて時々混乱しちゃいました。犬を見る目ないのかも。
いや。正確に言うと違うな。
最近の若い日本の女優さんとか黒人の俳優さんの顔とか、とにかくしょっ中ごっちゃにしています。だから犬に限っての事ではないな(爆)。

物語は捨てられた子犬ベンジーと少年コルビーの心暖まる交流お話しです。ありがちなベタベタなストーリーとキャラ。やたらのんびりしたドタバタ喜劇って感じ。
どぎつい描写とか下品なギャクとかないので一応子供向けに作られた映画だと思います。福岡では吹替版の公開しか無かったし。
しかし・・・。
どーなんでしょうね。父親がDV野郎で救いのかけらもない悪者ってゆーのは。
最低のブリーダーでベンジーの母犬を子宮の病気にさせておいて放っておくし・・・。
ある程度理解力のある子供なら良いけどそうじゃない子供に説明するの大変そうだなぁ。

あと動物保護管理局のお間抜けコンビだけが関西弁でした。
「なんじゃこりゃ?」と訝しく思っていたら最後に出た吹替えキャストのところに「よゐこ」って・・・。
なるほどね。
ヘタな声優さんだなぁ、と思っていたら声優さんじゃなかったワケだ(^_^;)

ちなみに監督さんは1974年からずーっとベンジー映画を取り続けてる人。
前作が1987年だから20年近くぶりのベンジーだったわけだけど、何故今だったのかなー。
過去の名作を観ている人はわざわざコレを観る必要はないかも。


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「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「良くも悪くも平均的作品。よくある展開で新鮮さに欠けるところはイマイチかもしれないけど、だからと言って大ケチを付けるところもない。このテの作品に飽きてない人には充分楽しめる内容。」監督:クラーク・ジョンソン。出演:マイケル・ダグラス、キーファー・サザーランド、エヴァ・ロンゴリア、キム・ベイシンガー、マーティン・ドノヴァン、リッチー・コスター、ほか。

大統領を警護するシークレット・サービスの中に裏切り者が!?。マイケル・ダグラス演じる主人公に濡れ衣の容疑がかかります。果たして同僚の手から逃げつつ誤解を解く事はできるのかっ!?。そして真犯人は・・・!?。と、言うストーリーです。

で。

普通でしたー。
名作になるにはもうひとひねり欲しかったかな。でも観れない事はなかったです。
いや。アホかーーっ!てくらい面白くない作品も多いなかではかなり楽しめる部類かと。ちょっと期待しすぎたのもあって煮え切らない評価になってますが(^_^;)

ちなみに監督はクラーク・ジョンソンです(^^)v。「S.W.A.T」の、と言うべきなんでしょうけど、やっぱりわし的には「ホミサイド殺人捜査課」の、ってのが先に来るんですよねぇ(^_^;)。
そう。ホミサイドのメルドリック・ルイス刑事役のあの人です。彼は第4シーズンの「地図をつくる男」、第7シーズンの「死体なき殺人」の監督もしています。
「ザ・センチネル」も「S.W.A.T」もまずまずでしたが彼にはついついあの超名作ホミサイドを期待しちゃうんですよねえ。
ま、それは酷な話しかー。
そういえばベイリス役のカイル・セコーはクラーク・ジョンソンより沢山ホミの監督をしています。
彼は映画は作らないのかなぁ。

クラークにもカイルにもいつかホミサイド級の面白い映画を作って欲しい!


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「サンキュー・スモーキング」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「軽く観れるディベート・コメディ。弁舌のみで風当たりの強いタバコ業界をアピールしていく主人公の姿はなかなか爽快。風刺的でもあるんですけど堅くない。楽しい作品です。」監督:ジェイソン・ライトマン。出演:アーロン・エッカート、マリア・ベロ 、アダム・ブロディ、サム・エリオット、ケイティ・ホームズ、ウィリアム・H・メイシー、ロブ・ロウ、ロバート・デュヴァル、ほか。

自らの力で逆境を切り抜け勝利する、と言うのはヒーロー物の王道です。
その逆境の度合いが大きければ大きいほど切り抜けた時の爽快感も大きいです。
そう言う意味で主人公をタバコ業界の宣伝マンにしたのは上手かった!
「百害あって一利無し」という喫煙の常識に立ち向かい白を黒と言いくるめるワケですから。
うまく論敵を打ち負かした時は気持ち良かったのなんの。
また「巨悪に立ち向かう正義」と言うよりもどちらかと言うと主人公が悪(タバコ)の側なのが面白い。
単純な勧善懲悪物にならない良い工夫でした。

出演陣もなにげに豪華。
うぁー、ロバート・デュヴァルだよー、ってな感じで(笑)。
キャラが皆立っていて良かったです。

あと、音楽も良かった。
しょっぱなからTex Williamsの「Smoke, Smoke, Smoke That Cigarette」ですもんねぇ。
あとプラターズの「煙が目にしみる」とかオーティス・レディングの名バラード「煙草とコーヒー」なんかも流れてました。

タバコだとかディベートだとか難しい親子の関係だとか組織がどーとかとか、そんな事言われるとなんだか難しくて堅い物語と勘違いしそうですが、ぜ〜んぜん違います。
気軽に観れる映画です。
楽しいですよ。


余談ですがわしは「親子関係」「ディベート」あたりの要素で先日観た「サムサッカー」を思い出しました。
やはりアメリカって演説とか討論って文化がしっかり根付いてるんですねー。
全然違う種類の作品ですがこちらも良作でした。


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「地下鉄(メトロ)に乗って」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「オムライスが食いてぇー。涙を流しながらエグエグとなっ。ちょっと切ない大人のファンタジー。」監督:篠原哲雄。出演:堤真一、岡本綾、常盤貴子、大沢たかお、田中泯、笹野高史、ほか。

わしは方向感覚があまり良くありません。知らないデパートのB1に一度入って出てくるだけでどっちがどっちだか分からなくなります。地下鉄も然り。事前に地図を頭に叩き込んでおくか駅構内の案内図をしっかり把握して地上に出ないと大変な事になります。そんな有り様だから地下鉄をタイムマシーン代わりに使う設定はウマイなぁ、と素直に思いました。地下鉄を降りて地上に出たらそこは異世界。わしが普段味わってる感覚と非常に近い。なんかそれだけでドキドキワクワクする映画でした。

堤真一さん演じる主人公「真次」が迷い込んだ世界は過去の世界。一度目は自分が子供の頃、二度目はさらに過去で折り合いの悪い父「佐吉(大沢たかお)」の青春時代、そしてさらに何度も現在と過去の様々な時代を行き来する事になります。
最初、地下鉄で居眠りでもしてる間に過去の父を回顧している、って物語なのかな?と思ったのですが違いました(笑)。ホントに真次は時間移動してるんです。

話しが進むうちに真次の勤め先の同僚「みち子(岡本綾)」もタイムスリップに巻き込まれていきます。最初はなんでか分からなかったのですが、その謎が解けた時は「なるほどっ、やられたーーーっ!」と思いました。
そして結末。
もう、おうおうと泣いちゃいましたよ。
切ねーーーーっ。

人と人の関係って簡単じゃない。
行き違いもあるし誤解もある。
素直になるのも難しい。
でも本当はみんな誰かの事を一生懸命に思って生きてるんじゃないかな。

見終わった後、確かに切ない気持ちになりました。
しかし、同時にあったかい気持ちにも満たされました。
それはきっとそんな事を思わせてくれる作品だったから。

良い作品だったと思います。
サイエンス・フィクションとしては穴だらけだけど、これはファンタジー。
それも良質な大人のファンタジー。
どうか細かい所には噛みつかず、素直な気持ちで楽しんで下さい。


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「ストロベリーショートケイクス」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「それでも最後にゃ『恋でもしたいっすねえ』って言えるんだよな。女の子ってすげえや。タイトルのわりには甘さは控えめだけどなかなか良かったです。」監督:矢崎仁司。出演:池脇千鶴、中越典子、中村優子、岩瀬塔子(魚喃キリコ)、加瀬亮、安藤政信、ほか。

人生ってのは色々あるんだよ!
そりゃあ、大変なのさ。
そして女の子は特に大変なんだよ。

物語は4人の女性を中心として展開します。
デリヘルの電話番をしている里子(池脇千鶴)。デリヘル嬢の秋代(中村優子)。イラストレーターの塔子(岩瀬塔子)。塔子とルームシェアをしているOLのちひろ(中越典子)。
4人それぞれがそれぞれのスタンスで必死に生きている様子が痛々しいまでの切実さで描かれています。
BGMもほとんどなく、展開も終始淡々としています。
はっきり言って地味です。
それでも脚本がうまいのか全く飽きさせません。
それどころか物語にグイグイと引き込まれます。
バラバラの4人もの人物をこの尺でここまでちゃんと描き、あまつさえ巧みにリンクさせていく!
その手腕はかなりのものだと思います。
誰でも少しは4人と自分が重なるところがあるんじゃないかなぁ。
その度合いが大きいほどイタイ映画でもあるわけだけど・・・。
でもラストがいいんだ!
だから重めの内容を含んでても観賞後感が非常に爽やか。
なんか「よぉーし。自分もへこたれてる場合じゃないぞっ。頑張ろうっ!」って気にさせてくれます。

ああ、わしも現実に向かって何かを海に投げ捨てる時が来てるのかなー、なんて事思いました。
女の子って一見もろくて儚そうだけど・・・なんやかんや言ってすっげー強いよ。
そして男はダメダメだー。
ってか男ってアホだ。何にも分かっちゃいねえ。
ま、わしも男だけどねー(笑)。
男なんて女の子には絶対かなわないのさ。


ちなみにわしは魚喃キリコ(なななんきりこ)さんの作品って好きなんですが実はStrawberry shortcakesは未読なんですよ(^_^;)。
ああ、読まねば。


・・・おや。
この映画R-15だったの?
別にそんな感じ全然しなかったけどな。
デリヘルとか出るから?

ま、15歳より下の子にはなかなかこの良さが分かる人は少ないだろーから丁度いいか(笑)。


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「ヅラ刑事」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「ものすごくくだらない!これは最大級の賛辞です。B級をきっちりB級に仕上げてる。B級はやはりこうでなくちゃ。ってか、ヅラかわいいよ!!。うきゃきゃ。」監督:河崎実。出演:モト冬樹、イジリー岡田、なべやかん、中野英雄、浜田道彦、桐島優介、橋本まい、江口ひとみ、ドクター松中、飯島愛、さとう珠緒、加納良治、ウガンダ・トラ、ほか。

この作品は刑事物のパロディ映画です。
七曲署ならぬ「花曲署」に配属されたモト冬樹さん演じる源田刑事が大活躍します。

ヅラデカこと源田刑事の必殺技はモト・ヅラッガー!。気合いと共に自らのカツラを投げ飛ばしバッタバッタと犯人をなぎ倒します。これが不思議な事に繰り返し観てるうちに段々カッコよく見えてくるんだな(笑)。もちろん同僚にも全て某有名刑事ドラマの如くニックネームが付いています。そしてそのネーミングも各々の特技もベッタベタ!。

物語の中核はテロリストによる原爆を使った脅迫事件です。首都圏の人間全員を人質に犯人グループは50億円と言う法外な身代金を要求します。むっちゃデカイ話しです。そんじょそこらの所轄の事件じゃありません。でもストーリーは終始こじんまりと進みます。だいたい核燃料があまりにも簡単に強奪されるし(笑)。風刺?これは何かの風刺なのかっ!?(多分違う)。

また、モト冬樹さんの歌う主題歌が良いんですよ。哀愁を帯びた歌詞と旋律と歌声が絡み合い、心に染みる染みる。劇中に最悪のタイミングでカラオケPVみたいな感じで流れるんですけど、あの中だるみ感がまたたまらない(笑)。B級っぽさに拍車をかけてます。

結局最初から最後までベッタベタのギャグと展開で終始します。しかし演出や演技は意外に抑え目なんです。そこが特に良かったです。わしってあんまり大仰に「はい!笑ってくださいっ!」ってやられると笑えないタイプなんです。このくらいのさじ加減が丁度良い塩梅でした。

正直、映画館で1800円払って観るのはどうか?と思います。好き嫌いも分かれると思います。でもこの手の作品が好きな方、あるいは映画マニアを自認している方、そう言う方々は観て損はないと思います。

金をかけてA級を作ろうとして図らずもB級になってしまってるアチャーな作品。あるいはB級な内容なのについつい金をかけちゃってイタイ事になってる作品。そんな作品が多い中この作品は立派!。B級の王道を行き見事に成功してる。B級はこのくらい安っぽくないとね!。
今年観たB級作品の中では「マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝」と並んでトップの座を争うんじゃないでしょうか。
個人的には過去の河崎作品「いかレスラー」「コアラ課長」より確実に上だと思いました。

あ。今回は中野貴雄さんが共同脚本か。なるほどねー。さもあらん。
わし、意外と中野貴雄さん好きなんですよ。
ビバ、地獄女史!(笑)。

それと映画と全然関係ないけどこうして改めてじっくり見るとモト冬樹さんってやはりエド山口さんにそっくりですね。
さすが兄弟。

ちなみに・・・
今回観賞した「シネリーブル博多駅」さんでは以下のような素敵なキャンペーンが!!

「ヅラ刑事」
★勇気ある“ヅラ”割引実施★

11月18日(土)よりレイトショー公開の「ヅラ刑事」で、特別割引を実施します!
チケットカウンターにて、“ヅラ”を全部外していただくと、
鑑賞料金がなんと無料
になります!!

※ご本人様のみ有効

【適応条件】

●日常でもカツラを着用している。

●外したら頭髪が薄い など

勇気のある方お待ちしております!!

ですって!!
いやはー。
ハゲしくその現場に居合わせたいんですが(笑)。

最近時々話しをするようになった映画館のおねーさんに一応聞いてみました。
今のところ何人ほど勇気あるチャレンジャーがいましたか?って。
そしたら
「今日までのところまだ一人もいない」
と非常に残念そうにおっしゃっていました。
宣伝の仕方が足りないのかな、とも。

まだまだ12/1まで公開は続きます。
無料ですよ?無料!
こりゃあヅラの人、チャンスです!
急げ!
シネリーブル博多駅へ!

最後に
ネタバレ「最後に「つづく」ってデカデカと出ましたよね。って事はあのウワサ本当なんでしょうか。SWエピソード1やバットマンビギニングみたいに前日談で続編が作られるって。それってどうなんだ?。いや。面白かったらなんでもOKだけど(笑)。


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知名度とか常識とか

 [ 02発生のつぶやき ]   

昨日、ビビビのN師とだらだらとしゃべっている時に
「自分の常識は必ずしも他人の常識ではない」
と言う話しで盛り上がりました。
その時に日本のアニメの話しも出ました。

N師は年間300回も映画館に通った記録を持つわしの映画の師匠です。
そしてもちろんわしも若干映画好きが入っている人間です。
そのため二人でしゃべっていると自然と映画の話題が多くなります。

「パプリカの公開が楽しみだねえ」って話しになった時の事、
N師がふいに
「僕ら、いまフツーに今敏(こんさとし)監督の話しをしてるけど、僕らだから通じるんだからね。」
と、念を押すように言いました。
つまり今監督は知る人ぞ知る存在で一般的な知名度は全然ない、と言うワケ。
自分たちで話すように他の人にしゃべってたら絶対引かれるよ、と。
「いや、そんな事なかろう。今さんくらい有名になると誰でも分かるでしょ?」
と反論するとズバリ
「いや、有名なのは一部のアニメファンか映画ファンの間だけ。たまたま我々の周りに知ってる人種が多いのは確かだけど。それは単なる偶然。ある意味特殊な環境なんですよ。」
と言い放たれてしまった(^_^;)
そーなのか!?

N師曰く、誰でも知ってるアニメの監督さんと言ったら現在では宮崎駿さんくらいだそう。
とっさに
「え?押井守監督とかは?」
と尋ねると
「かー。ダメダメ。押井さんなんて誰も知らんよ。ヘタしたら高畑勲さんだってピンと来ない人多いよ。」
ですと!
わしは最初冗談で言ってるのかと思ったんだけど話してくとマジでそうらしいと分かってきて愕然。
だって、宮崎さん、高畑さん、押井さん、今さん、と言ったら日本が世界に誇る大監督さんばっかりじゃないですか?
超〜〜〜〜〜〜っメジャーどころばっかり!
それが一般的に浸透してるのは宮崎さんくらいだなんて・・・・。
モーツァルト、バッハ、ベートーベン、ブラームスを並べてモーツァルトは知ってるけどベートーベンは知らないと言われたよーな衝撃です。
超有名だとばかり思っていた4人なのに実は知名度的には、モーツァルト、スカルラッティ、マーラー、メシアンだったワケね・・・。

確かに宮崎ジブリの作品はどんなに駄作でも全国一斉公開でロングランしてます。
かたや今敏監督作品はものすごい名作でも全国順次公開で単館系で細々。公開期間も短い。
ああ。
そーゆーことか・・・(T▽T)


いいのか!?こんな事でっ。
アニメの聖地日本国がこんな有り様でどーするよ。
パプリカだって日本より先にアメリカで公開開始されてます。
海外の人のほうが良く分かってる。
日本人も良い物を貪欲にあさり、発見し、的確に評価するようにしていかないと・・・。
滅びるそ、日本!

N師曰く「日本ではテレビに出てなかったら有名じゃないんですよ」だそうです。
いくら映画にガンガンでてる注目の役者さんでもテレビに出てなかったら誰も知らないんだって。
我々は映画をよく観るから長澤まさみさんや上野樹里さんなんか相当前から注目してました。
しかし彼女たちが一般に知られるようになったのはテレビのCMやドラマに出るようになってからです。
上野さんに至っては有名お笑い芸人とウワサになった時、だいたひかるさんに「上野樹里って誰?」ってネタにされたとか・・・(^_^;)
テレビをあまり観ない者にしてみたらむしろ「そのお笑い芸人さんのほうこそ誰?」って感じなんですけどね。

以下N師語録。

「あの志村けんさんだってちょっとテレビに出なくなったら死亡説とか流れたでしょ?。そんなもんなんですよ。」
「役者さんが舞台に活動の場を移して大活躍しててもテレビに出てないと一般の人にはいないのと一緒。一部の舞台ファンしか分からない。」
「宮崎監督にしたって日テレで頻繁に作品を放送したり宣伝をするようになってから、ようやく一般的知名度が上がった。」
「ネットにしてもそう。PCでネットしてるのは国内でもせいぜい300万かそこら。(※携帯アクセスのほうが圧倒的に多いんですって)ネット上で話題になったからって一般的には全然ダメ。ネットで話題になってるとテレビで紹介されてやっと本当に世間一般で話題になる。」

ふむう。
結局テレビなのか?
なんだかなーー。


とりあえず今回おしゃべりしてて改めてひとつ痛感しました。
わしって一般の人の常識から遙か遠いところで生きてる(T▽T)

「サッドムービー」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「タイトルほど悲しくはありませんでした。。泣きたくて観る方はちょっと肩透かしを喰らうかも。でも、普通に楽しく観賞できるレベルの作品だったとは思います。」監督:クォン・ジョングァン。出演:チョン・ウソン、チャ・テヒョン、イム・スジョン、ヨム・ジョンア、シン・ミナ、イ・ギウ、ほか。

最近韓国映画も沢山公開されるようなったのでわしも自然と観てるみたい。ああ、あの作品の人、って顔が分かるようになってきた(笑)。
・・・と、思っていたのですが!
きっちり途中までチャ・テヒョンとイ・ギウがごっちゃになってました(爆)。ってか顔から髪形からソックリじゃありませんでしたか?。韓国語は分からないので話し方とかじゃ区別つかないし(^_^;)。ちなみにチャ・テヒョンが別れの代理人、イ・ギウがテーマパークの絵描きさんです。
ま、ごっちゃになっててもストーリー上ほとんど支障ありませんでしたが。
んー。それってどうなんだ?(苦笑)

作品は同時進行で展開するオムニバス物語って感じです。
丁度ラブ・アクチュアリーみたいなのを想像すると分かりやすいかと。
ただ違いはテーマの重きが「ラブ」ではなく「別れ」にあるってところ。
だから「サッド(悲しい)ムービー」なワケです。

宣伝でもいかにも泣ける映画みたいな紹介をされています。
しかし正直わしは泣けなかったなぁ。
それなりにまとまってて良く出来てる作品だとは思うんです。
惜しむらくはそれぞれのエピソードがちょっと薄くて・・・。
あと、いかにもって展開が多すぎる。

「さあ、泣くぞ!」と気張って行くと外します。
あまり大きな期待をせずに軽い気持ちで観に行って吉の作品ではないでしょうか。
テーマこそ「別れ」ですが良くも悪くも暗かったり重かったりはしない作品でした。


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「TANNKA 短歌」の感想

 [ ■映画2006年 ]   

(06年11月鑑賞)
「フツーでした。短歌と言う割には短歌的でない内容。だって短歌と言うからにはもっと簡潔且つ深い内容を期待しちゃうでしょ?。」監督:阿木燿子。出演:黒谷友香、黄川田将也、村上弘明、高島礼子、西郷輝彦、萬田久子、ほか。

俵万智さんの「トリアングル」と言う小説が原作だそうです。わしは原作読んでません。映画のストーリー自体は全然短歌と関係ないし、短歌っぽくもない。これでタイトル「短歌」は詐欺だろう?ってな感じがしなくもなかったです。確かにドラマの途中で時々短歌が入ってくるんですがあんまり効果的じゃなかったです。

事前に評判で「男の監督さんが撮るより全然エロい」なんて話しを聞いてたので、そーかエロいのか、と思っていたのですが観たらそーでもなかったし。
宇崎竜堂さんの音楽もイマイチ作品と合ってなかったかなぁ。嫌いじゃないんですけどね。あとベリーダンスも。

正直、あまり乗り切れない作品でした。
でもこき下ろすほどはヒドクない。
悪い意味でフツー。
絶賛もこき下ろしも出来ない作品って感想書くの難しー(^_^;)


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投稿者: 日時: 18:10 |