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「ポセイドン」の感想
(06年6月鑑賞)
「迫力映像のパニック・アクション。オリジナルのような深みを期待すると大凶。別物として観賞すると吉です。」監督:ウォルフガング・ペーターゼン。出演:カート・ラッセル、アンドレ・ブラウアー、ほか。
1972年に公開された「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクです。わしはオリジナルの大ファンです。オリジナルは言わずと知れたディサスター・フィルムの大傑作。わしのパニック映画ランキング永遠の第一位です。二位はグッと間があってカサンドラ・クロスかな?。そんな感じなのでリメイクの話しが決まった時ものすっごく不安でした。ポセイドン・アドベンチャーはわしにとっては不可侵の名作なのです。なんてったって2(駄作)の存在も消したいくらいなんですから!
しかし・・・。
昨年のいつ頃だったでしょうか。劇場で公開前の予告編を観たんです。するとなんだか知った顔がチラっと映ったような気が・・・。
あれ?
今の・・・・。
気になって帰宅後すぐに調べてみたんです。
するとやはり!。
アンドレ・ブラウアーでしたっ!!!
いやー。わしは彼の大ファンなんです。超名作ドラマ「ホミサイド殺人捜査課」のフランク・ペンブルトン役の方です。でも滅多にスクリーンでお目にかかる事がなくていつも寂しい思いをしていました。一番最近劇場で遭遇したのは2002年の「永遠のモータウン」の"ナレーション"でしょうか(T▽T)。そんな有り様だったから「えーっ!。こんなメジャーな作品に出演するのっ!?。そりゃあ、なんとしても観なければっ!!」と一気に180度意見が変わっちゃったのでした(笑)。
ちなみに彼はホミサイドのフランク役の後にドラマ「栄光のダンクシュート」でボルチモアから来た神父役をやってファンを笑かしてくれてます(爆)。やはりそーゆーキャラなんかいっ!と。だから今回も当然頭をよぎったのは「ポセイドン・アドベンチャー」でジーン・ハックマンが演じたフランク・スコット牧師的な役なワケですよ。まさかそんな超メインな役回りなわけないよなー、と思いつつも否が応でも気分は盛り上がります。同じフランクでまたまた聖職者だったら・・・と。
ま、結論から言いますとやはりそこまでの役では無かったわけです(^_^;)。
でも劇場の大画面で彼の演技が観れて大満足でした♪
・・・と、いきなりなにやらマニアックっぽい事をほざいて暴走してしまい失礼しましたm(__)m
さてさてこっからが肝心の作品自体の話しです。
これはこれでまあアリかな?と思いました。正直オリジナルと比べちゃうとアウトです。カスです。うんこです。でも全然別物の作品としてみたら・・・映像の迫力を楽しむだけのアクション映画としてみたら・・・まずまずのレベルだった気がします。現にオリジナルを知らない人は「かなりハラハラドキドキして面白い映画だった!」と感想を述べている方が多いです。確かにそうかな?と思います。ただオリジナルファンは「あんなの映画じゃねえ」と酷評してる方が多いのもまた事実です(^_^;)。
新旧作品の一番の違いは充実した人間ドラマがそこにあるか?です。残念ながら新作「ポセイドン」にはそれがありませんでした。キャラの掘り下げも浅ければストーリーもイマイチでした。そういう物語を期待したらダメだと言うことです。テーマパークのアトラクションを楽しむように迫り来る水の恐怖や火災や爆発の迫力を楽しむ。そういう映画なのです。そう割り切って観賞して吉の映画。それがわしの感想です。
ネタバレ「実はアンドレ・ブラウアーは途中で出なくなっちゃうんですけど」その後はちょっと興味が薄れちゃって、この前観た「LIMIT OF LOVE 海猿」のほうがまだ面白かったな〜、と思ってしまったのは内緒です(爆)。いえ、わしは映像のカッコ良さよりドラマがしっかりしてる物語のほうが好きなんです。海猿がそうだとは言いませんがこの作品よりかは多少ドラマがあったかなと(^_^;)。
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→ポセイドン・アドベンチャー(1972作品)
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トラックバック時刻: 2006年12月17日(日) 11:21