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「フーリガン」の感想
(06年6月鑑賞)
「拾い物!。宣伝とか見て思ってた内容と全然違った。面白い!。サッカーや、フーリガンに全く興味がなくて食指が動かないって人にもオススメ!。騙されたと思って観てみて〜。」監督:レクシー・アレクサンダー。出演:イライジャ・ウッド、ほか。
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劇場の予告編で観た時、実はあんまりパッとしなかったんです。フーリガンの乱痴気騒ぎを見せられてもなー、って感じで。宣伝だと単なるそんな印象しかなかったんです。イライジャ・ウッドもなんでこんなB級っぽいのに出演を決めるかな、と(^_^;)。大体サッカーの映画なんてそこまで食指は動かないし・・・。
が、しかし!
実際観てみると全然そんな内容じゃなかったんです。大体サッカーのシーンなんてほとんど無いしストーリー上ちっとも重要じゃないんです(笑)。なんと言っても我々のあまり知らない英国のある一面を描いているのが面白い。そして男共の熱いこと!。
物語はイライジャ・ウッドの演じるアメリカ人マットがハーバード大学を退学させられるところから始まります。優秀な学生であるにも関わらず寮のルームメイト(有力者の息子)の罪を着せられ冤罪であるのに退学させられます。彼は失意のうちに姉の嫁いだ英国を訪れます。そこで姉の夫の弟ピートと会います。マットは喧嘩ひとつした事のない優等生。一方ピートは暴力的なサッカーサポート集団(フーリガン)のリーダーをしているアウトロー。こんな2人がうまくいくわけがありません。しかし付き合っていく内にマットは今まで知らなかった世界を少しづつ知っていきます。フーリガン同士の抗争、英国人たちの中に一人だけいる米国人としての立場、そして家族。色々な物がからみあい物語は進行していきます。
ま〜、なんにせよ熱いんだわ。
マット「ヤンキース VSレッドソックス?」
ピート「イスラエルVSパレスチナさ」
ですもんね〜(笑)。
義理と人情の世界だし。ある意味マフィア物とかヤクザ物にも通じる映画です。そしてそんな中で主人公がちゃんと成長していくのが良いです。ラストなんて本当に溜飲を下げました。あとイライジャ・ウッドをこの役にキャスティングした人はエライ。真面目で喧嘩も弱そうなイメージの彼だからこそ物語の真実味も増します。
あと、ほぼ同時期に「GORL!」も観賞しましたがこちらもそれなりに面白いです。こちらはプレイヤーの物語。しかしそれだけじゃ片手落ち。やっぱりフーリガンも観なきゃね〜。こういう土壌の上に成立してるのがイギリスのプレミアリーグなんだ、と知って観るとまた一味違います。
うん。面白かった!
そしてこのレクシー・アレクサンダーって女流監督はこれからもちょいと注目だな。
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