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「機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-」の感想
(06年3月鑑賞)
20年前に放映されたテレビアニメ「機動戦士Zガンダム」の再編集作品。「星を継ぐ者」「恋人たち」に続く劇場版三部作完結編。新たなシーンも追加されラストはテレビ版と大幅に変更されています。監督はガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季。
まず最初に断わっておかなければいけないのですがZのテレビ版はあまりまともに見ていません。ガンダムシリーズはファーストとGが好きでそれ以外のシリーズはあまりちゃんと見ていないんです。一応サラッとは見てはいますが大昔の事だし・・・。つまりZに思い入れっちゅーもんはほとんどないってワケです。その点は何卒ご了承下さい。
そんなわしですが昨年に劇場版第一作である「星を継ぐ者」を観た時には「おおっ」と思いました。正直意外と楽しめたんです。そしてその続きの「恋人たち」も期待して観に行ったらかなりガッカリ。好きなキャラであるフォウの扱いがイマイチで(^_^;)。話しもなんだかあまりまとまって無かったような。単にデキの悪いダイジェスト版的な印象でした。
んで今回の「星の鼓動は愛」です。2作目で中だるみをしても完結編がビシッと締まる事によって名三部作になる可能性もあるワケです。期待半分、不安半分でした。ずばり観た結論を言いますと・・・。
こんなもんかぁ(^_^;)
確かに2作目よりかは多少マシだったと思います。多少ね。でも残念だったのは三部作通しての流れが結局は悪かったな、と言うこと。1作目と2作目を良い流れで受けて心地よくラストにつなげて全ての決着をつけてくれるのを期待してたのですがそうはならなかった。結局全体を通して全部が途切れ途切れでバラバラ。無理のあるダイジェスト的印象が最後まで拭えなかった。この「星の鼓動は愛」のやり方によっては名作にもなったかもしれないのに残念な事です。
あと新旧の作画の違いが気になった人が多かったみたいですがわしは平気でした。と言うよりそれ以前の整合性に欠く脚本のほうが気になっちゃって(苦笑)。やっぱり映画は絵も重要ですがそれ以前に本ですよ。
ファーストの劇場版三部作は見事だったのになあ。Zもラストや内容をあまりいじらずに素直にファースト劇場版のようなまとめ方をしたほうが良かったんじゃないかなあ。ラストのオチがどうこうとかじゃなく。
個人的には今回の作品のようなラストもアリだと思うんです。ただそこにつながるドラマがイマイチだったのでちょっと懐疑的にならざるを得ないです。テレビ版のラストが好きとかそういうじゃなくてね。一本の映画作品として捉えたらの話し。
そんな感想です。
それにしても平日なのに劇場はいっぱい入っていました。ガンダムシリーズ人気衰えずですね。それは本当にすごい事です。八月にDVDも出るようですがコレもきっと売れるんだろうなあ。
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