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2004年11月のアーカイブ
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えっぐ
まだまだ高い野菜ですが、最近やっと一時期に比べたら少〜し落ち着いてきました。
お金は無いし沢山食べるしで食費には普段からとても苦労しています。
肉類は高いので元々高嶺の花でそんなに沢山食べられません。
そのため満腹感はもっぱら野菜の大量摂取で得ているようなものだったのです。
そんなわけで台風被害による野菜高騰は本当に厳しかったです。
さて、野菜のほうがだいぶ落ち着いてきたと思っていたら・・・。
今度はたまごの高騰です
あー、イヤになります。
Mサイズ10コパックの全国平均価格が216円ですと!
いつも100円前後で買ってる近所の安売りスーパーでも200円近いです。
実に2倍ですよ・・・。
底値の時と比べたら3倍近い店もあります。
肉は高いのでタンパク質摂取の主流となるとやっぱり卵なわけです。
それが高騰しちゃっちゃあ、もぉーぅヤレンです。
寺村輝夫さんの本に出てくる王様(ものすごく卵好き)も泣いちゃいますよ。
しばらくわしのタンパク源はモヤシと豆腐と納豆がメインになりそうです・・・(とほほ)
ちなみに高騰の理由は災害でもなんでもなく昨年が生産過剰だったもんだから少し生産を減らしていたら年末が近づいて需要が高まって品薄傾向になって値段が上がっていったというはなし。鳥インフルエンザとかそーゆーのじゃないのに・・・。むぅ。
(04年11月24日鑑賞)マーティン・スコセッシ制作総指揮で送るブルーズ音楽にまつわる作品群のうちのひとつ。ヴィム・ヴェンダース監督。
■感想■
最高でしたっ!すべてのブルーズ・ファン、音楽好き、映画マニアに観て欲しいっ。
ただ単にブルーズの歴史が分かると言うだけでなく、ドキュメンタリー作品としても映画作品としても極めて優秀。そして貴重な映像満載なのが何よりうれしい!当事者や関係者たちのインタビューは当然リアリティに溢れていますし凄みすら感じられます。音楽も歴史的演奏から現在のトップ・アーティストによるライブまであるのがうれしい。超豪華です。あー、ミュージック・ビデオ・クリップとしても通用するかもしれません(笑)。
特筆すべきはなんたって新発見のJ.B.ルノアーの映像です。彼の動いてる、演奏してる映像が観れるんですよ!?それだけでも鑑賞する価値ありってもんです。ってーか、その資料の発掘を果たしただけでもこの映画は意義がありました。その時点ですでに満点です。
音楽ってそれ単体だけで存在してるんじゃないんだな、すべてがつながっているんだな、と実感できます。
文句無く今年鑑賞した映画のベストの上位ですね。「タカダワタル的」と言い「エルビス・オン・ステージ」と言い良質の音楽映画の豊作年です。うれしいっ!
■作品紹介?■
昨年(2003)はブルーズ・ミュージックが誕生して100年目でした。それを記念してマーティン・スコセッシの制作総指揮でスペシャル・テレビ・シリーズが作られました。全部で7本作られたうちクリント・イーストウッド監督作品以外の6作品が日本で劇場公開される事になりました。そのうちの先陣を切って公開されたのがヴィム・ヴェンダース監督のこの「ソウル・オブ・マン(原題:THE SOUL OF A MAN)」です。
まず狂言回しとしてブラインド・ウィリー・ジョンソンも持ってくるところがうまいっ!物語は最初彼の再現映像とモノローグで進んで行きます。そしてメインとなっていくのがスキップ・ジェイムスとJ.B.ルノアーふたりの人生。本人をはじめ関係者や専門家たちの超貴重な証言、ライブ、資料、が目白押し。様々な角度からブルーズの歴史を紐解いていきます。
ちなみに作品中で貴重な証言や演奏を披露している人達の一例を挙げますと・・・
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン、ニック・ケイヴ&バッド・シーズ、ロス・ロボス、ベック、ルー・リード、ジョン・メイオール・・・、これだけでもすごいでしょ?他にも色々出てたけど沢山出過ぎててパッと思い出せません(爆)。あ、リヴィング・カラーの人とかも出てたなあ。恥ずかしながら初めて知った人たちもかなりいました。そういう意味ではブルーズを全く知らない人の入門編としても優れてるかも、って気がします。
最後に一言
「みなさん、観なきゃ損ですっ!」
【シネ・リーブル博多】
■11/20〜 レッド、ホワイト&ブルース(監督マイク・フィギス)
■11/27〜 ゴッドファーザー&サン(監督マーク・レヴィン)
フィール・ライク・ゴーイング・ホーム(監督マーティン・スコセッシ)
■12/4〜 デビルズ・ファイアー(監督チャールズ・バーネット)
■12/11〜 ロード・トゥ・メンフィス(監督リチャード・ピアーズ)
※「ピアノ・ブルース」は監督のクリント・イーストウッドの意向によって劇場公開はありません。残念っ。
第3回 北九州STオフ会
久々に開催しましたー!
実に楽しかったです。
毎月開催してるオフと違って不定期ですけどまた近いうちに開きたいものです。
とりいそぎこのような写真をアップ。
レポはこれからとりかかります。
しばしお待ちを〜。
「隠し剣 鬼の爪」の感想
(04年11月3日鑑賞)
藤沢周平の小説が原作の時代劇。監督、山田洋次。主演、永瀬正敏。
■感想■
面白かったです。藤沢周平さんはかなり好きな作家で彼の時代劇小説は大体所有しています。もちろん今回の映画の原作となった「隠し剣 鬼の爪」も「雪明かり」も読んでいました。2年前の「たそがれ清兵衛」もそうでしたが原作の良さを残しつつも基本的には山田監督色がより強いものとなっています。原作とは違ったテイスト満載ですが原作ファンも納得のアレンジ。何よりリアルな描写としっかりとした考証が素晴らしいです。同じ時代劇でも絢爛豪華なチャンバラ系娯楽大作とは一線を画す作りとなっています。派手な立ち回りがあるわけでもなく、主人公がスーパーマンなわけでもなく、地味っちゃ地味なんですけどグイグイ引き込むストーリー展開で一瞬たりとも退屈はしません。へたくそな映画では主張やテーマを観客に強引に押し付けて鼻につくばっかり、ってパターンがよくあります。でもそのあたりも実にさらりとスマートに観客に問うてるところが上手い。たそがれ清兵衛のように爆発的なヒットをするかは分かりませんが、名作だと思います。たそがれは劇場で3回観ましたが鬼の爪はもしかしたらそれ以上観に行くかもしれません。
ちなみに今年に入っての劇場鑑賞、なんと101作品目です。延べだと120くらいでしょうか。まさか3ケタを突破するとは・・・!
■以下ちょっとしたネタバレも含みます■
片桐宗蔵役の永瀬正敏さんも狭間弥市郎役の小澤征悦さんもなかなかの演技でした。しかし惜しむらくは殺陣!かなりイイ線で頑張っていたと思いますがたそがれ清兵衛の真田さんをみてるとやっぱりちょっと落ちますねえ。ま、それは裏を返すと殺陣以外のところにさらに重点が置かれた作品だったと言う事でしょうか。
途中に狭間が謀反人として科を受けるに至った成り行きを文字で説明しているシーンがありました。くどくどと映像で展開を追うより全体の流れを重視してそういう事にしたんでしょうかね?ま、映画的には「狭間は藩に盾突いて罪に問われた」って事がわかれば良いだけですもんね。個人的にはあのあたりも詳しくやってくれても面白かったかなあ、と。あるいは監督さんは観客に狭間の江戸藩邸での物語を想像する余地を残してくれたのかな(笑)。
それにしても家老の掘役の緒形拳さんの演技が圧巻でした。映画の格をワンランク上に押し上げていますね。わしは映画でもなんでも一歩引いて楽しむタイプです。そんなわしが劇中の宗蔵と同じく掘に対して怒りを覚えましたもんね。かなり冷静な部類の観客にそこまで感じさせるのだから緒形さんの演技がいかにスゴイかって事でしょう。掘を現代のイヤな上司像に投影する事は簡単ですが緒形さんはもう一歩踏み込んだ領域まで表現してると思いました。出ずっぱりなわけでもないのに見事!
細かい笑いのところも好みの笑いでした。滑稽なだけじゃ無いんですよねえ。
あと、きえ(松たか子)も良かったなあ。あんな良い子はおらんよ。
ああ、まだ色々書こうと思ってたけど書ききれんなあ。
■以下かなりのネタバレ含みます■
ところで映画を観た後に一緒に観た友人とこんな会話をしました。宗蔵と狭間の一騎打ちのシーンの事ですが・・・。
友「最初っから鉄砲隊で狭間を召し捕りに行けば一騎打ちなんて必要無かったのでは?」
発「鉄砲はまだ実戦で活用して無くて確実性が無かったんでしょ。その説明のためにもヘタクソな修練のシーンを沢山やってたんじゃないん?」
友「でも結果的にはスナイパーのごとく狭間の腕を打ち抜いたわけでじゃん?それならそれで上達して行くシーンをもっと盛り込んでくれなきゃ不親切じゃないかね。いきなりあんな一流の射撃技術をみせられたら一騎打ちなんて不必要と思っちゃう。」
発「うーん。確かに・・・。でもなあ。上達の過程を盛り込んでも結局上達しちゃっちゃあそもそもの一騎打ちの必要性が希薄になるしなあ。」
ココはみなさんはどう思いました?ま、細かい事ではあるんですけどね。なんかちょっと知りたい(笑)
■あらすじ■
時は幕末、主人公は海坂藩の下級武士の片桐宗蔵(永瀬正敏)。宗蔵は藩でも指折りの剣技の持ち主として知られていた。が、所詮は平侍、禄は少なく生活は決して豊かではない。そんな貧しい生活を明るくしていたのは農家から女中奉公に来ていたきえ(松たか子)であった。きえはやがて商家に嫁に行ってしまう。数年後、妹も嫁ぎ行き母も亡くなり寂しいやもめ生活が板についてきた宗蔵に色々な出来事がふりかかる。きえが嫁に行った先でひどい扱いを受けていると言う噂を聞いた宗蔵の取った行動とは?藩命でかつて同じ道場で剣技を磨いた友を討ち取らなくてはならなくなった宗蔵はどうするのか?
幕末に生きた一人の侍の物語を巨匠山田洋次が人間性豊かに描き出した名作です。
元安芸乃島
元関脇の安芸乃島の千田川親方に町ですれ違いました!
わしは安芸乃島関の現役時代大ファンだったのでびっくりしたのと同時にかなり嬉しかったです。
イメージどおりの小ささ(お相撲さんとして、ですよ)とあの特徴のあるつぶれた耳!
見間違えるはずがありません。
福岡場所が近づいたのでちょっと前から近所でもお相撲さんをちらほら見かけるようになったなー、と思ってたところでした。
ちなみに千田川親方は今年の9月に貴乃花部屋から高田川部屋に移籍したわけですが理由は貴乃花親方との確執でした。
高田川部屋の高田川親方(元大関前の山)はどこの一門にも所属してないので移籍するには好都合だったのでしょうね。
藤島部屋→二子山部屋→貴乃花部屋、とずーっと二所ノ関一門だったのにそこから離れる訳ですからよっぽど確執ってのは深刻だったのかなあ、なんて想像してしまいます。
色々あるとは思いますが、いつの日か現役時代の安芸乃島関のような腰の重くて力の強い大物食いをする魅力的な力士を育てて欲しいと思います。
ついでに言うと親方の出身地の安芸津町は呉線沿いにあります。
やっぱり自分と同じ県出身者は応援しちゃいますねー。
文化庁メディア芸術祭
バカ姉弟の展示もあると言うので「文化庁メディア芸術祭 福岡展」に行ってきました。
会場は福岡アジア美術館です。
実は大学の卒業展覧会もココでやったんです。
思いで深い会場だったりするんですよねえ(笑)
さてさて、それはさておき以下リポートです。
絵には描いていませんが実際は他のマンガ部門の受賞作も同じケースに並んでいました。
ちなみにさんさんと日の降り注ぐ窓際にある展示ケースだったんですけど・・・。
焼けるって!
正直がっかりしつつも話しのネタにはなったなー、と結構満足しております(笑)
ほかの作品も面白かったですしね!
ほめよう
この前NHKのETV特集の再放送で水谷修さんの特集をやっていました。
この再放送で初めてその存在を知りました。
番組の内容は水谷さんの公演の模様やインタビューを紹介したものです。
氏は教師をしながら夜の町にたむろする若者に声をかる活動をされています。
非行や薬物の道から遠ざけるようにするためです。
著書もありドラマやマンガにもなっているようです。
http://www.sanctuarybooks.jp/mizutani/
「夜回り先生」として有名らしいです。
テレビで観た限りですがこういう人物は苦手です。
と、いうかはっきり言って嫌いです。
高潔すぎるというか潔癖すぎるというか・・・。
助ける事が出来ずに死んでしまった子のことを「自分が殺した」と言うのがまずイヤです。助けられなかったのと殺すのは違います。本人の感覚としてそうなのかもしれませんがそういう自意識過剰なところがまず苦手。
そして一度電車かなんかでお年寄りに席を譲れなかった事があってそれが自分でゆるせずに、今度また譲れないのではないか、と言う恐怖心からそれ以来一度もイスに座った事がない、と言う話しもダメでした。思い込みが激しいと言うか一途すぎるのは気持ち悪いです。
正義は大切だし嫌いじゃないけどここまで正義感丸出しは暑苦しいです。
自分に厳しいのは悪くはないですけど厳しすぎるのはねえ・・・。ちょっと。
(自分に甘すぎるわしも考えものですが・苦笑)
ほかにも沢山鼻につくことがあってどーも苦手でした。
でも!
ひとりやふたり水谷さんのような人がいなくちゃいけない世の中になってきているのも実感としてあります。
愛に飢えた子らが愛を求めるようにして水谷さんのところに相談に行きます。
本当は家庭が、地域社会が、その子に関わるすべての人達が愛を持ってその子に接するべきなのです。
そしたら水谷さんのような人は必要ないのです。
水谷さんのような人が不必要な世の中にしなくちゃいけないな、と思います。
そんな世の中が来るまでは水谷さんにも頑張ってもらわなくてはな、とも思います。
くりかえすようですが個人的にはキャラクターや考え方の苦手な人物です。
そんな水谷さんですが唯一、大賛成の発言がありました。
おこるなほめろ
です。
怒られると人間萎縮してしまいます。あるいは反発感を覚えるだけです。
怒る事や叱る事は時にはとても大切です。
しかしあくまで「時には」なのです。
褒める事はそれより何倍も、もっと、もーっと、大切なのです。
人間が成長する上で大切なのは否定より肯定です。
人間は肯定されないとひねくれたり曲がったりするものです。
ともすると肯定を甘やかしや過保護と混同される方もいらっしゃると思いますがそれは違います。
それは手放しの無意味な肯定です。
ここで言う肯定はどちらかというと正当な評価といったものに近いです。
やっぱほめなきゃね、と常日頃から思っているので嬉しい発言でした。
どっちかと言うと絵が専門なので絵に関して言わせて頂きますと・・・。
自分のお子さんが描いた絵を見て「ヘタクソ」とか「なんじゃこりゃ」とか言ってませんか?
それはいけません。
「上手だね」とか「すごいね」に変えてみませんか。
そう言われたお子さんはきっとさらにのびのびとした素晴らしい絵を描くようになりますよ。
絵的に多少マズくても問題ではないんです。
精神を開放してのびのびと絵を描くということが重要なのです。
それは心にとって大変大切な事なんです。
けなすのって実は簡単なんですよ。
反対にほめるのって意外と難しいんです。
でもわしはけなさずほめてほしい。
わしからのちょっとした提案でした。
■11月の映画マラソン
11月1日も映画マラソンを決行しました。
そのうちナイトメアー・ビフォア・クリスマスは他2作品と同時上映でした。
そのため6本+2本で1日で8作品も観た事になります。
お陰で今年に入って観た作品数が一気に100本になってしまいました。
ラインナップは以下のとおりです。
■2046
■スクービー・ドゥー2 モンスターパニック
■コラテラル
■ナイトメアー・ビフォア・クリスマス デジタルリマスター版
■ヴィンセント
■フランケンウィニー
■シークレット・ウインドウ
■ツイステッド
期待してたコラテラルはわりと普通でした。
ナイトメアーは元々好きな作品だったので劇場の大画面で観ることが出来て嬉しかったです。
シークレット・ウインドウはミステリー的にはちょっと・・・だったかなぁ。
途中まではいいかんじだったのに。
また、前回の映画マラソンと今回の映画マラソンの間に以下の作品も鑑賞しています。
■タカダワタル的
■スウィングガールズ
■アラモ
■デビルマン
■僕はラジオ
■沈黙の聖戦
■エクソシスト ビギニング
■下弦の月 ラストクォーター
■オールドボーイ(04/10/27/試写会)
■80デイズ(04/10/28/試写会)
オールドボーイがなかなか面白かったです。
奇しくもオールドボーイもデビルマンも下弦の月もすべて日本のマンガが原作です。
でもデビルマン、下弦の月はイマイチだったです。
そしてタカダワタル的は今年観た映画のベスト1に輝くかもしれない傑作です。
なお
■タカダワタル的
■オールドボーイ(04/10/27/試写会)
■80デイズ(04/10/28/試写会)
はすでに感想をアップしています。
ほかの作品もおいおいアップしたいと思います。