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「S.W.A.T.」の感想
(03年10月鑑賞)
70年代テレビシリーズ「特殊狙撃隊SWAT」の映画化。でも全然別物でした。
「麻薬王の逃亡宣言。逃がした奴に1億ドル。欲望渦巻くロスで護送ミッション決行!!」というコピー。その護送を担当する連中こそがS.W.A.Tのホンドー巡査部長(サミュエル・L・ジャクソン)率いるチームなわけです。宣伝では「街中が敵になる」とも言ってたのでお金に釣られた人々VS特殊チームの図式がもっと強いかと思ってたのですがその要素は少なくて拍子抜けしました。麻薬王も扱い弱かったなあ。麻薬王役のオリヴィエ・マルティネスがいい味出していたのでもっと活躍して欲しかった。宣伝で期待してた部分はほぼ裏切られた訳ですが別のところでちゃんと面白かったです。たとえばSWATの訓練風景とか組織の内情とかです。タイトルにもなっているくらいなんでやっぱりメインはそっちなんです。でも宣伝するにはそれじゃ派手さが無いので仕方なかったんでしょうねえ。それから後半の山場のアクションより冒頭のVS強盗とのシーンのほうが面白かったです。後半のアクションと比べると地味だけど真実味があってよりスリル感がありました。隊員のストリート(コリン・ファレル)と元隊員のギャンブル(ジェレミー・レナー)の関係がもっと細やかに描かれたらさらに面白くなったと思います。個人的趣味でなんなのですがホンドーがひとりひとり隊員にスカウトしていくところが一番好きです。たとえば七人の侍でも野武士との戦いも良いのですがむしろ農民が侍をスカウトしたり七人そろう過程が大好きなのです。黎明期とか胎動期とかこれから何かが始まるぞ!って時が一番ドキドキするんですよ。期待感と言うか。、ま、個人的趣味なので映画とはあんまし関係ないです。あとBGMでリンキン・パークとかアポロ440とかストーンズとか流れて好みなのが多くて良かったです。
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