「えびボクサー」の感想

(03年12月鑑賞)
一部で話題沸騰のイギリス映画。ほとんどの国で上映禁止になっているとか。そう言う内容じゃなかったんですけどね。謎です。
あらすじ。ビル(ケヴィン・マクナリー)はバーを経営する元ボクサーの中年男だ。結局ボクサーでは大成しなかったがボクシングへの夢は諦めきれずにいる。若いスティーブ(ペリー・フィッツパトリック)にその夢をたくしトレーナーなどをしているがどうも芽は出そうにない。そんな時なんでも屋のアミッド(マドハヴ・シャルマ)が巨大なエビを買わないか?と持ちかけてきた。2メートルもある巨大なエビでパンチ力が抜群と言うのだ。かつてテレビのバラエティでカンガルーと人間にボクシングを戦わせてヒットした番組があった。それをエビで狙ったらどうか?と言うのだ。ビルは迷ったあげくエビに賭けることにした。スティーブとその彼女のシャズ(ルイーズ・マーデンボロー)とエビの3人と1尾はロンドンのテレビ局に売り込みに行くのだった。しかし、なかなか相手にされずエビの世話代だけはかさんでゆく。さて、人生を賭け成功を夢見る彼らの顛末やいかに?・・・といったかんじ。

もっとずっとハチャメチャな内容を想像してたのですが全然マジメなちゃんとした映画でした。ある意味肩透かしを食らったかんじもしますがお話がある程度ちゃんと作られていたので普通に楽しめました。ちなみにエビと言ってもシャコに近い種類でした。有名な話しですがシャコのパンチ力は凄まじいのです。色がキレイな種類が多くペットショップにも時々いたりしますが分厚い水槽のガラスを割ったと言う話しもよくあるそうです。一説には22口径の銃の威力と同程度とか。本来は貝やカニなど固い生き物を捕食するときに発揮されるパワーなんですけどね。それをこんな話しに使うアイデアはなかなか秀逸だと思います。あとクラっときそうなほどローテクなエビの造形も素敵でした。
あと単館上映でここまで話題になったのはやはり宣伝の効果でしょうね。B級映画なりのB級なキャンペーンが大変効果的でした。ザリガニと巨大飼育マニュアルをセットで配るなどの馬鹿馬鹿しさがナイスです。60人ほどしか入らない小さな劇場で鑑賞したのですがほぼ満席でした。客の女性が「えびなのに!何この客の多さ!?甘くみてたなー。もっと早くきて並んどけば良かった〜。」と「えびなのに」を連発してたのにウケました。ほんと「えびなのに!」(笑)

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丼〜DON〜 発生どっとねっと
投稿者: 日時: 2004年02月01日(日) 23:58

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