「フォーン・ブース」の感想

(03年12月鑑賞)
ジョエル・シューマカー監督のサスペンス。なかなか面白かったです。だらだらと長い映画が多い近頃では珍しく81分と短めでした。物語の内容にふさわしい尺ってもんがありますもんね。そう言う点でこの作品は良かったです。
あらすじ。主人公はスチュ(コリン・ファレル)という名の舌先三寸でこの世を渡る軽薄なパブリスト(宣伝マン)。複数の携帯電話を駆使し、その日もタレントの売り出しや雑誌紙面の獲得に精を出していた。そんな彼も携帯電話を使用しない時がある。浮気相手の彼女にかける電話だけは携帯の明細から妻にばれないように電話ボックスからかけるのだ。いつも決まった電話ボックスから浮気相手の彼女に電話をするのが日課だ。スチュは電話ボックスに入りいつものように彼女との電話を終えボックスから離れようとした。その時、電話ボックスの電話が鳴った。スチュは怪訝に思いながらも電話をとると相手は見知らぬ男だった。男は言った「ライフルでお前を狙っている」「電話を切ると殺す」「回りの人間に事情を話しても殺す」と。最初は本気にしなかったスチュだったが近くにいた男が射殺されてしまって青ざめる。そればかりか回りからその男を射殺した犯人の疑いをかけられて警察に囲まれる。警察は投降を促すが電話を切っても事情を話しても殺されるのだ。絶体絶命のピンチに陥ったスチュ。さて物語どう展開していくのか・・・、と言ったところ。
物語はほぼ電話ボックスとその周辺だけで展開していきます。ある意味舞台の一人芝居かスチュエーション劇ってかんじです。徐々に話しが大ごとになっていくところを上手に描いてますね。犯人は何者か?とかスチュは助かるのか?と言ったあたりも楽しいですが、むしろ物語の根幹は危機に陥った軽薄な男が短い時間にどう変化していくか?でしょうね。ラストはおまけみたいなかんじですがそんなに悪くはないです。正直言うと余分な要素をさらに排除してもっとコンパクトにまとめても良い気がしました。
あと(前の方で観るのが好きで作品によっては一番前で観たりするのですが)フォーン・ブースはちょっと離れめで鑑賞することをオススメします。時々画面が分割されて小画面が左右上下に出たりするのです。英語が分からないので字幕が頼りなのですがあっちこっちに目をやらなくてはならなくて思いっきり前だとちょっと厳しいです。そこまで前じゃなかったらそんなに後ろじゃなくても大丈夫だとは思いますけど(笑)
しかし最近コリン・ファレルも映画出まくりですね。

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丼〜DON〜 発生どっとねっと
投稿者: 日時: 2004年02月01日(日) 23:58

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