Search
「シモーヌ」の感想
(03年10月鑑賞)
今回(02/10/1/)観た中ではロボコンの次にヒットでした。実はそんなに期待してなかったのですが面白かったです。
あらすじ。近ごろヒットに無縁の芸術映画の監督タランスキー(アル・パチーノ)はわがままな俳優の振る舞いに辟易していた。しかし元妻でプロデューサーであるエレイン(キャサリン・キーナー)の言うとおり人気女優を使わないと興行は失敗に終わるのだ。そんなおりタランスキーにコンピューターの天才で彼のファンの男からある遺産が手渡される。それは画期的なCGソフトだった。なんと、そのソフトを使うと本物としか思えないコンピューターグラフィックスの人間を描けるのだ。タランスキーはそれを駆使して理想の女優を作り上げ自由自在に思い通りの演技をさせる。シモーヌと名付けられたその女優は大評判となり監督をもしのぐ存在となってゆく。やがて独り歩きをして行くシモーヌにタランスキーは苦悩をつのらせるようになる。・・・といったところ。
ドタバタで笑いを誘うシーンもあれば現在の俳優事情を皮肉るシーン、家族の微妙な関係を描くシーンなど色々あって飽きずに楽しめました。
みなさんはクラシックの名曲でプロコフィエフの交響組曲「キージェ中尉」をご存知でしょうか?。シモーヌとは(多分)全然関係ないんですけどあらすじが、ああ、これと一緒だな〜、と思いました。「キージェ中尉」の原作はユーリィ・トゥイニャーノフで、架空の人物キージェ中尉が独り歩きを始めてしまい困ったあげくにさてどうするか・・・、と言うお話で、これだけだとシモーヌと全く同じ(笑)。そーいえばこの曲は元々映画音楽用に書かれたそうです。1934年に映画化されてその時にプロコフィエフが音楽を作曲してあとで交響組曲にまとめたものとか。70年前に既に同じような映画が作られてたんですね。未見ですが一度観てみたいもものです。プロコフィエフも「ピーターと狼」しか知らない人も多いと思いますが他にも沢山名曲を残しているんですよ。CDもいっぱい出ているので良かったら聞いてみてください。・・・って映画の感想とはまったく関係ないですね。でもウチのサイトって元々音楽のサイトなんですよ。知ってました?。本人は忘れてました(爆)。(ま、夏場のシーズン中はカープがメインになるのも仕方ない!?)
そうそう、ウィノナ・ライダーがわがままな女優役で出演してました。万引き騒ぎからこっち色々ある彼女ですが、ビートルジュース以来好きな女優の一人なので頑張って欲しいものです。
それから冒頭からタイトルなどの文字の「i」と「o」がちょっとおかしいな、と思っていたら「1」と「0」になってたんですね。エンディングロールまで気付きませんでした。たとえば「SIMONE」だと「S1M0NE」ってかんじに。デジタルのCG女優だから実態は1と0の数値でしか無いと言うわけですね。こーゆー細かい遊びというかこだわりも好きです。
|
|
▼ランキングに参加しています。是非クリックよろしく。 ブログランキング。
くつろぐ。
■発生の映画感想INDEX(50音順) ■2006年に観た映画→PC/携帯 ■2005年に観た映画→PC/携帯 ■2004年に観た映画→PC/携帯 ■2003年に観た映画→PC/携帯 ■丼〜DON〜 発生どっとねっと |
このエントリーのトラックバックURL:
http://hassei.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/1422