「g@me」の感想

(03年12月鑑賞)
東野圭吾の小説「ゲームの名は誘拐」が原作のサスペンス映画。原作は読んでいませんが映画として面白く作られていました。ちなみにヒガシノでもアズマノでもなくトウノですのでお間違いないように(笑)
あらすじ。佐久間(藤木直人)は広告代理店に勤める仕事の出来るエリート。若くして人生のゲームに勝ったような自信満々の毎日を送っていた。佐久間はミカドビールとの大きなプロジェクトを進めていたが、ある日ミカドビールの副社長の葛城(石橋凌)からいきなり計画の中止を言い渡される。葛城は佐久間の計画を全面的に否定したのだ。鼻をへし折られた形の佐久間だがどうしようもない。くやしさに捕らわれたが何もすることはできない。酔った勢いで何をするでもなしに葛城の家のそばに行く佐久間だったが、そこで奇妙な光景を目にする。葛城の家の塀を乗り越えて出てくる一人の若い娘がいたのだ。それは葛城の娘(仲間由紀恵)であった。彼女は家族との生活に不満を抱き家出を計画していたのだ。ひょんないきさつから彼女は佐久間の家に転がり込む。葛城を憎む佐久間に彼女はある提案をする。「私を誘拐して身代金を山分けしない?」と。そして、ふたりは狂言誘拐を実行してゆくのであった。果たしてその結果やいかに!?・・・と言ったところ。
タイトル通り身代金目的の誘拐をゲームにみたてているわけですが一方で恋愛ゲームやもっと複雑な裏のゲームも同時に進行する形。結局ゲームの勝者は誰なんでしょうね。ネタばれになるので詳しいことは書きません。観てのお楽しみってことで(笑)。
SFXや派手のアクションも何もない映画ですが、むしろそーゆーのに食傷気味なので良かったです。映画の面白さはやっぱりストーリーです。主演のふたりもまずまずでキャスティングもうまくいってたのではないでしょうか。「え?そういうキャラだったの?」と佐久間のキャラづけが「?」なところもありましたが許せる範囲でした。ま、絶対謝りそうにないキャラだと思っていたのに案外簡単に謝ったな、とかそんなところですので大筋には関係ありません。
あと写メール(?)とかインフォシークとかあからさまなタイアップはどーかいな、と思いましたが、まぁ許しましょう。どっちかと言うとフリーメールやBBSの安易な使い方のほうが気になりました。時代性の表現かもしれませんが効果的ではありませんでした。何十年後の人が観る時に楽しめるかどうかのネックにならないことを祈ります。でも全体的に面白かったですからね。許します。
とりあえず謎解き映画や犯罪映画をあんまり期待しすぎると肩透かしを食らいます。かるい気持ちでどうぞ。

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投稿者: 日時: 2004年02月01日(日) 23:58

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