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「スパイキッズ3-D」の感想
(03年12月鑑賞)
スパイキッズ・シリーズの第3弾です。実は前2作はそれほど好きではありませんでした。だから第3弾も全然観る気はなかったのです。ただ今どき赤と青のセロファン眼鏡をかけさせる3-D作品というアホアホぶりが話しのネタくらいにはなるだろう、と言うので観ました。大してヒットしているとは思えないのに10月からまだやってるのが謎です。眼鏡の在庫が残りすぎてるから仕方なく上映を続けてたりして(爆)
あらすじ。ジュニは少年だがOSS(秘密諜報員組織)の凄腕エージェント。ジュニの家族は全員スゴ腕のスパイなのだ。そんなおり姉のカルメンが悪者トイメイカー(シルベスタ・スタローン)にゲームの世界に捕らわれてしまう。トイメイカーはヴァーチャル・オンラインゲーム「ゲームオーバー」を世界中に売りだして世界征服を企んでいたのだ。ジュニは3-D眼鏡をかけてゲームの世界に姉の救出に出発した。・・・ってところです。ちなみにゲームの世界と言うのは「マトリックス」や「アバロン」の仮想現実の世界みたいに実際の世界に体を残し精神だけで行く世界のようです。そのへん全然説明なし(おいおい)
まず3-D視覚効果ですが想像してたくらいのレベルでした。つまり、大した事なかったです。劇中に何度か指示が出てかけたり外したりしなくてはならないのがうざったかったです。物語も3-Dを活かしているとは言えなかったので弊害のほうが大きかったかなあ。立体映像を純粋に楽しみたかったら遊園地で特化されたアトラクションにいけば良いわけですし。
何より物語のレベルが低かったです。子供向けのつもりかもしれないけど子供向けだとすると普通の映画以上に分かりやすく丁寧に作るべきなのです。中途半端というかひとりよがりというか、どーもこのシリーズはあまり乗りきれません。人によっては楽しめると思いますが、わしはちょっと・・・。思いっきり駄作ならそれはそれで笑えて良いのですがそこまではじけてもいなかった。残念。いや、数年前に観た某邦画は唖然・・・というか愕然とするほどのヒドイ作品でそれはそれで話しのネタになって良かったのです(笑)
スタローンにアントニオ・バンデラス、ジョージ・クルーニー、スティーブ・ブシェーミ、イライジャ・ウッドなどのキャスティングは豪華なんですけどね〜。あとスタローンの声を角田信明という格闘家があてていたのですが意外とうまかったです。そうそう、上映は吹替えのみでした。字幕版もあるようですが、ま、あの画面に字幕はちょっとね(苦笑)
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