「28日後...」の感想

(03年10月鑑賞)
「ハローも通じない世界になった」このコピーはいいですね。内容ともマッチしてます。
あらすじ。類人猿の研究所に動物実験反対派の賊が侵入した事をきっかけに恐怖のウイルスが施設外に流れだしてしまった。感染した人間は数秒で凶暴性に支配され理性を全く失い他人を攻撃するだけのケモノと化す。感染者の血液や体液が粘膜や傷口から感染すると2〜30秒のうちに発症する。その発症までの数秒に感染者を殺す以外に自分を守る手だてはないのだ。たとえそれが肉親であっても恋人であっても迷う間もなく殺すしかない。ウイルスは爆発的に世界に広がり尚もまん延を続けてゆく。ウイルス流出前にバイク事故で病院に運ばれ昏睡状態だった主人公ジム(キリアン・マーフィ)はたった一人で無菌室で目覚める。病院にも町にも人影はなくあちこちに破壊の痕跡が残るだけ。訳もわからないまま町をさまよい歩くうちにだんだん現実が判明していく。・・・といったところ。このあと生き残りの人間と遭遇して一緒に感染者と戦ったりサバイバルをしていくのが話しの中心となっていきます。
ブライアン・イーノやグランダディやブルー・ステイツが流れるところが好きですね。オリジナルスコアも悪くないです。いや、そーでなくて映画の内容についてですよね。映画の内容は・・・うーん。途中まではいい感じなんですけどね〜。後半単なるゾンビ物になっていくのがちと残念です。冒頭の何が起こったかわからずに無人の大都会を彷徨う主人公の絵はかなーり好きなんですけどね〜。そのあとの電気も水道もない大都会でのサバイバルもまずまず。手動蓄電のラジオで遠くの放送をキャッチしてそこに向かおうとするあたりも好きです。お話もそれなりにちゃんとしてるし全体的にも結構面白かったんですけど部分部分でものすごく好きなかんじの場面があるだけにゾンビ物に近い展開になるとアレ?と思うわけです。もし最初からゾンビ物として観たらもっと評価は高かったかもしれません。とりあえずダニー・ボイル監督はやっぱりホラー物!と言うわけです。
しかし正気を無くした凶暴な人間が襲ってくるのってグロテスクな特殊メイクとかなくてもそれだけで充分恐ろしいですね。
それからエンディングロール終了後にラスト4分の別バージョンのエンディングが上映されます。個人的には別バージョンのラストのほうが好みです。ネタバレになるので詳しくは言いませんが本編がハッピーエンディングだとすると別バージョンはある程度アンハッピーエンディングと言えます。監督は後者で作ってたけど映画会社とかにハッピーエンディングにしろ、とか指示されたのかな〜、と勝手に想像しちゃいました。あるいは全く逆かもしれないですし全然違う理由かもしれないですね。ま、どっちにしろ二種類エンディングを観せるのはあんまりいさぎよくない気もしますが、まーこれもアリでしょう。実は心広いんです(ほんまかいな)。
・・・あんなに発症までの時間が短かったらあそこまで世界中に広がらないよなー。潜伏期間がある程度あってこそ気付いたら世界中が感染していた!というのがウイルスの怖さなんだから。と、いちゃもんをつけつつ。あー、なんて心が広いんだ(爆)。

--記事の内容を自動的に分析して関連商品を表示しています--


▼ランキングに参加しています。是非クリックよろしく。
ブログランキングくつろぐ
■発生の映画感想INDEX(50音順)

■2006年に観た映画→PC/携帯
■2005年に観た映画→PC/携帯
■2004年に観た映画→PC/携帯
■2003年に観た映画→PC/携帯
丼〜DON〜 発生どっとねっと
投稿者: 日時: 2004年02月01日(日) 23:55

トラックバック▼

このエントリーのトラックバックURL:
http://hassei.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/1421

コメントを投稿▼